約 93,822 件
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/426.html
鷲峰山 【じゅうぶざん】 標高682m。 京都府南部最高峰。 金胎寺の境内にある。 ここでは山頂について表記する。 峠位置 京都府和束町 道所在地 京都府和束町-宇治田原町 距離 路面距離(計算値) 最大標高 682m 最大標高差 平均勾配 舗装状態 0-5 路面状況 0-4 交通量等 0-3 スタート ゴール 山頂 地図 鷲峰山 ルート地図 山頂。 参拝道ルート 参拝道からは途中まで舗装路、山門前のピークから上の多宝塔まで未舗装ダブルトラック、以降山頂までシングルトラック。 結構自転車に乗って登れる。 登坂走行ルート 和束側犬打峠ルート 登坂未走行ルート それ以外 山頂からの景色。
https://w.atwiki.jp/dista/pages/2704.html
※店舗までの無料シャトルバス時刻表※ 【入間駅発】 8時台 なし 9時台 30 10時台 30 11時台 30 ※乗車時間20~30分程度 【箱根ヶ崎発】 8時台 なし 9時台 15 35 10時台 05 50 11時台 20 55 ※乗車時間15分程度 【西友羽村店前発】 8時台 なし 9時台 12 30 10時台 00 30 11時台 10 50 ※乗車時間15分程度 Upd2010/11/12(金)
https://w.atwiki.jp/finehawk/pages/313.html
一覧 2019/11/02 スターライトクロス 2019/09/14 安中シクロクロス 2019/08/25 乗鞍ヒルクライム 2019/06/09 SDA王滝 2019/05/26 The PEAKS Round7 Okutama2 2019/01/27 茨城シクロクロス 2019/01/13 湘南シクロクロス 2019/11/02 スターライトクロス 成績:C2、28位(出走60人)、5ポイント 5周 730出発、800高校で次男を下す、1000幕張到着、1100会場へ。 試走の前にアップできる時間があるので、心にも体にも余裕が持てていい。 コースをかるく見てみると、去年とほとんど同じ感じだ。 試走開始。一部、大きな水たまりがある。最初は走ってみたが、2周目からはコース外によけて歩いた。前回のように、試走段階でチェーンがゴリゴリいうようになるのが嫌なので。それに、本番で水たまりと泥を走るのは、それほど問題無い。 大きなテーブルトップは、それぞれ2回目の上りは降りていくしかないかな。 後は問題なさそう。 スタートは4列目、右端にした。出走は60人と多い。 最初のクリートキャッチがちょっと遅れて、横から抜かれた。 1915出発、2100鶴ヶ島。 2019/09/14 安中シクロクロス 成績:C2、10位(出走28人)、10ポイント 2km×8周 1220出発、道が混んでいる 13 30高崎 14 00会場到着 14 30~15 20試走 17 00スタート C2は出走28人、CM1の10人が前で同時スタート。 私はC2の13番目なので真ん中よりも後ろあたりの位置。 前の選手のスタートダッシュが遅くて、一列分の5人くらいの選手に抜かれながら、最初のコーナーと下りへ。 混雑の中ゆっくりと走って、ドロップオフへ。さっそく転んでいる人がいるので、自転車から降りて下る。 19 00出発 19 40お菓子屋 ラーメン 21 30帰宅 2019/08/25 乗鞍ヒルクライム 時間:1h11m09s No.:4204、40~45歳Dクラス 順位:525人中38位 RS81にIRC RBCC 23C、7bar フロントシングルにしようと思ったけどやめた。通常装備。 今年も年代別クラスにエントリー。なぜか40代は45歳前後で分かれている。 直前の白石峠26m12sのタイムから考えて、1h10m切りが実現できそうだ。 例年通りALPHAWKのメンバーで乗鞍へ。 いつものWさん、Iさん、復活したSさん、そして川越RCのHさんと私で5人。 前日、8 10出発、8 40東松山、10 30東部湯ノ丸、11 30梓川で昼食、12 10松本、13 30会場到着。受付して、1時間ほどブースを見る。 宿に移動して、15 00から1時間ほど軽く走る。涼しくて走りやすい。 宿に戻ってくるときに、左足の指の裏というか甲の部分が攣りそうになった。 あれ、こんなの初めてだ。すぐに止まって靴を脱いで足首と指を曲げて休んだ。 もう少し宿の周囲をダラダラ走ってから戻った。 自転車の準備をして、風呂に入って夕食。 宿泊客の中に、どこかで見たことがある女性がいた。牧瀬選手? 明日の朝食はキャンセルして、8 30に就寝。 4 30起床。気温は11℃。 おにぎり、バナナ、小さいパン3個を食べる。コーヒーを飲んで、予定通り大便も出る。自転車を用意して、5 40出発。 昨日の女性も自転車に乗って出発している。YONEXにGOKISOで、やっぱり牧瀬選手だ。 ちょっと寒いかな、と思ったけど、スタート地点に着くまでには十分温まった。 晴れていて、これから暑くなりそうだ。昨日まではボトル無しでも良いかなと思っていたけど、この天気だと必要だ。 レッグウォーマーの薄と厚を付け替えて、下山用荷物を預ける。ここは暖かくなりそうなので、下山時に厚いのにした。 私はDクラスでスタートは8 17。7 00のチャンピオンクラスと次の女子のスタートを見送って、WさんとIさんとちょっと話してから、7 10過ぎにアップを始める。アミノバイタルの赤を飲む。 大便がしたくなってきたが、トイレが混んでいるので、宿まで下った。大便してすっきりしてから、本格的なアップ開始。 7 40にメイタンのジェルを飲む。暑くなってきたので、水をたくさん飲んでおく。 8 00過ぎに、水を買ってトイレに行って、スタートの列に並ぶ。途中から割り込んで、前から1/3くらいの位置に入れた。 ボトルの水が満タンなので、スタート位置で1/3くらいに減らしておく。 たぶん定刻にスタート。最初の坂は170bpmくらいで登る。先頭がちょっと見えるかな。 抜かす人と抜かされる人が半々くらい。しっかりマイペースで走る。174bpmくらいまで上がるので、それを維持して走る。 しばらくしてから、ちょっと速い人がいたので頑張ってついていった。一時的に179bpmくらいまで上がるけど、斜度の緩い部分でちょっと休めるので、頑張ってついていってみた。 でも、ちょっと腹が痛くなる感覚があったので、第1CP前あたりでちぎれてまたマイペースに戻した。 第1CPでは水をもらって、一口飲んで残りは頭と首にかけた。 少しペースが速いかと思ったけど、第1CPは20m02sで、目標の19m40sよりちょっと遅かった。でもこのペースを維持しよう。 暑くなってきたので、日陰を選んで走る。水を首にかける。でも少し腹が痛くなってきたので、ほんの少しだけペースを抑える。 中間地点がよくわからずに過ぎる。冷泉小屋は、目標42m40sに対して43m30s。1分ほど遅い。今年もこうやって遅れてしまうのか。 でも気持ちを切らさずにマイペースで走る。これくらい場所だと、前を走る人をかき分けて進んでいく感じだ。 徐々に涼しくなってきて、ペースも戻ってきた感じだ。勾配がキツイ区間も増えてきた。 今年は立ちこぎをほとんど使わないで走る。 ボトルの水は全部飲んでしまった。もうちょっと入れてきても良かったかもしれない。 CP2でも水をもらって一口のんでから頭と首にかけた。目標50m00sに対して50m50s。やはり1分ほど遅れている。でもこれから巻き返せると、走っているときは思った。 でも後から考えると、もともとの目標タイムが限界ギリギリで計算しているので、それ以上のペースで走れるわけがない。走っているときは冷静な判断ができなくなっている。 森林限界を超えると、風が強くなってきた。なるべく人の後ろにつきながら走る。 残り4kmから3kmがとても長く感じる。 雪渓の前は、目標1h04m00sに対して1h05m21s。この先はもう根性で走るしかない。 人が多くなって道も狭くなって、抜かしにくくなる。しかも、もう下山が始まっている。 ああ、目標の10分切りはできないか。悔しい。人をかき分けて、意地でペダルを回してゴールへ向かう。 ゴールは1h11m09s。残念だけど、出し切った感じだ。 12 40出発、14 00ものぐさ太郎で昼食、15 40姨捨、18 10寄居、19 15東松山で給油、20 00到着。 2019/06/09 SDA王滝 時間:5h41m(後半変則コース) 順位:総合38位(733人)、年代別9位 今回は、SCCの仲間4人で参加。自動車の給油パイプ腐食のため、Mさんの車に乗せて行ってもらうことになった。 4人なので、民宿ふる里に宿泊。 6 30出発、7 10Mさん宅、8 20大宮、9 15桶川、10 45初狩、12 20伊那、13 20水車屋、昼食、15 00王滝到着。 自転車を準備して16 00会場。 説明会を聞く。 CP2から先の林道が使えないそうでコースが変更。CP2から滝越に下って、舗装路でキャンプ場を越えて上って、9月のCP3を通って、9月120kmの小周回を逆に下って、スタート地点がゴール。 最後の登りは約10km。そのうち最初の6kmは舗装路なので、ラストスパートしがいがありそうだ。 18 00宿へ戻る。 説明会から戻って、自転車にゼッケンと取り付けて夕食。お腹いっぱいで苦しい。食べすぎかも。 自転車の準備をして9時過ぎに就寝。 今日は、午前中に、おにぎり4個。菓子パン3個。昼食は蕎麦、その後菓子パン1個。 食べすぎてお腹がつらい。先々週のThe PEAKSの時もそうだったが、前日に食べすぎのようだ。 3時起床。宿で朝食を準備してくれたので、ゆで卵とヨーグルトだけ食堂で食べて、残りは持っていく。準備をして3 30に宿を出発。4時前に会場に到着。すでに自転車が並んでいるが、例年よりはだいぶ前の方に準備できた。 おにぎり2個、ウインナー、漬物。バナナ1本、菓子パン1個を食べる。 4 30に自転車を並べる。前の方は自転車を並べるのも熾烈な争いで、ほとんどスペースが無い。 すぐにトイレの列に並びならがコーヒーを飲んでパンを少し食べる。10分くらいでトイレに入れた。 天気は良くなく、空が見えない。あと1時間ほど時間があるが、寒くなってきたのであちこち歩きまわる。 レッグカバーしたままスタートしようかと思うくらいだったが、スタート時間が近づくと少し気温が上がってきたのを感じた。 最終的に、FOXのジャージ上下、アームカバー、白の薄いウィンドブレーカーを念のため背中に入れてスタートする。 スタート前にアミノバイタル赤を飲む。 スタートはものすごく混雑しているが、道路にでて前に上がる。林道に入る時点で30番くらいだろうか。 序盤は道がすごく走りやすくなっていた。数年前のガレガレで上れないような箇所はなかった。 170bpm以下に抑えて走ると、どんどん抜かれていく。みんな速すぎだろうと思いながら、マイペースで走る。 30分過ぎたくらいから、165bpmを目安にペースを上げていく。雨がパラついたが、すぐに止んだ。 最初のピークは54m41s。予定の56mよりわずかに速いが、良いペースだ。 トイレが我慢できなかったので途中で立ちション。1分以上止まった感じ。 CP1の前で、とても良いペースの人がいたので、頑張ってついていった。 CP1に2h14m。水を補給したけど、ほとんど減っていなかったが、とりあえず満タンにしておく。 涼しいのであまりのどが乾かない。 アミノバイタルを食べてすぐにスタート。 停止時間1m52sで、2h16mでCP1をスタート。計算通りピッタリ。 上り始めてすぐに右ひざに違和感を感じる。あれ?少し痛みを感じる。様子を見ながら走る。 大きく下ってから上り返し。やっぱり右ヒザの外側が痛い。姿勢を変えてもよくならない。これはまずいかも。 関電水無局は2h51m。予定より10分も遅くなった。 下って平地部分は、いいペースの人が抜かしていったので、そのままついていった。いい感じで走れたが、水たまりでドロドロになった。 そして、段差を越えた衝撃でチェーンが外れてしまった。今のコンポにして外れたのは初めてかな。 フロントギアの上側が外れたけど、下側のギアがチェーンをくわえ込んでいて、変な状態になった。一時停止して直すと。もう前の人には追いつけない。 その後の3段坂の、2段目の塔があるピークで3h48m。予定より9分遅い。また我慢ができずに途中で立ちション。 最後の坂でもやはり右ヒザが痛い。リタイヤするタイミングを考えながら走った。でも悔しいから、なんとかゴールまで走ろうとも思う。 CP2に4h08m到着。水はまだあるので、アミノバイタルを飲んでゴミを捨ててすぐに出発。 停止時間1m30sで、4h10mにCP2を出発。予定より5m遅い。 大きく下って滝越地区へ。その後舗装路の登りが続く。 斜度が緩くて私の得意な区間のはずだが、ヒザの痛みが強くなって全然スピードが出せない。ヒザを曲げると痛いので、立ちこぎを多用する。 ゆっくり走っていると、5人くらいに抜かれた。 無理はしないというのがモットーなので、リタイヤすることばかり考えながら走っていた。でもやっぱり諦められない。ゆっくりでもゴールへ近づく。 舗装路でCP3に4h45m到着。ストレッチしてヒザを休めて1m後の4h46mに出発。 ここからは9月コースの最後の登り。さらにヒザが痛くなって、ペースが遅くなり、また数人に抜かれていく。おそらく42kmや20kmの最後尾くらいの人たちを何とか抜かしていく。辛いのはみんな同じだ。 TREKに乗った人に抜かれ際声をかけられた。私の自転車のモデルがわかるようだ。 9月コースだと上り終わりの場所から、分岐して120kmコースの逆走でもう少し上る。そしてやっと最後の下り。ここまで本当に長かった。 砂利で滑りやすいので慎重に下る。それでも2~3人抜かして、5h41m37sゴール。 タイムはけっこう良かったが、今までで一番楽しくなかった気がする。 やっぱり、無理せずに滝越あたりでリタイヤすればよかったかな。 途中で会ったTREKに詳しい人はTREKストアの店員さんだった。ゴール後に少し話して写真を撮ってもらった。 スタート地点に荷物を取りに行った。リザルトの速報が出ていたので見たら、なんと38位だった。 前半のペースは去年とほぼ同じ。後半にだいぶペースが落ちたのに、おかしいな? 今年は富士山のヒルクライムと重なったから、速い人が少なかったのかな。 順位としては過去最高でうれしいけど、レースの内容としては一番良くなかったかもしれない。 何しろ、痛みをこらえて走っていたのは、全然楽しくなかった。不完全燃焼だ。 会場を後にすると、Mさんが帰ってきていた。初出場だけど速かった。 宿に戻って自転車を洗う。だんだん雨が降ってきた。 一緒に行ったKさんもEさんもほどなくして戻ってきた。とても楽しかったようだ。誘ってよかった。 16 00宿を出発、16 50木曽福島。Kさんは温泉にもう一泊していくので、ここで別れる。 17 45辰野、18 45双葉、20 45Mさん宅、22 10大宮。Eさんとラーメンを食べて、24 00帰宅。 2019/05/26 The PEAKS Round7 Okutama2 ド変態増しコース 距離: 獲得標高: 時間: 2 00起床、コンビニで買い物して2 15出発、2 35狭山、3 00上野原。コンビニのトイレに行くけど大便が出ない。4 15小菅の湯到着。 準備しつつトイレへ。ちょっとあわただしい。 ウェアは悩んだけど、上はシマノの薄い白にモンベルのアームカバー、下はrericのニッカ。暑さよりも日焼け対策を優先した。 自転車を準備したところで受付に行って参加賞をもらう。車に戻ってきて最終準備。 17 00に検車して自転車をスタートへ。ド変態クラスは30人くらいで最後尾だ。 トイレに行ってから並んですぐにスタート。 一緒にスタートした人は、スピードを上げて前に追いつこうとしている。私は前の人を見失わない程度にのんびりと行く。 すぐに最初の今川峠に入る。後ろから一人近づいて来るが、その人が最後尾のようだ。前走者はすぐに見えなくなった。 みんな速いね、と話しながら、二人で最後尾をゆっくり走る。 下って丹波山へ。柳沢への緩い上りで少しずつペースアップする。一緒に走っていた人と離れて一人になるが、ほどなくして前を走る人が見えてくる。 まだ気温が低くて喉が渇かないので、水のボトルは少し水を捨てて軽量化した。だんだんトイレに行きたくなってきた。 マイペースで走ると、柳沢峠までにちょうど10人抜いてきた。 すぐにトイレに入って、水だけ補給して出発。 上着を着ようか迷ったけど、日が出てきたのでそのまま下る。 ここの下りは長いので、やっぱり上着を着た方がよかったかもしれない。今日は暑くなるから、上着が活躍できるのは、この区間だけだったろうし。 google street viewで確認した交差点を左折して上日川峠へ。最初は勾配がキツイ。 道が細く木陰で雰囲気の良い道だ。中盤からは程々の斜度が続く。 ロッジ長兵衛をこえて、緩い下りと上りを過ぎて長~い下り。 途中で落車している人がいたが、無事そうだったのと数人の仲間が一緒だったので、そのまま下った。 ここの下りは約17km。結構疲れてくる。そして、帰りはこれを登らなければならない。 下りで無謀に突っ込んでくる人がいたのでパスさせた。下りで飛ばさなくてもいいのに。 ST1のASはすぐに分かった。 20人くらいの人が休んでいる。だいぶ追いついてきた感じ。 この先も少し下りなので、おにぎりとパンを食べた。それとバナナを半分。 ボトルのCCDを新たに入れる。トイレに行って再スタートするときには、ほとんどの人たちがスタートした後だった。 ちょっと下って20号にでて、google street viewで確認した交差点からすぐに上り始める。 中央道の下をくぐって、最初は住宅街だがだんだんと山の中に入る。気温が上がってきたようだ。 数km上っていくと、すれ違う人が出てくる。ド変態増しクラスの先頭の人たちだ。3人目くらいで、何とファットバイクが下りてきた。あれこそ本当の変態だ。 5人くらいとすれ違った後に頂上から下りへ。だいたい20人くらいとすれ違って、折り返し点へ到着。すぐに上り返す。 Mさんと温泉に入る。18 30出発、19 30奥多摩、圏央道経由で20 30頃(?)帰宅。 2019/01/27 茨城シクロクロス クラス:C2、出走31人 ゼッケン:53 成績:4/31位 タイヤ:前SIRAC1.70bar/後SIRAC X-guard1.70bar 走行データ 4 30出発、5 40谷田部東、6 20水戸、6 40到着。 今日は天気が良くて暖かくなりそうだ。 この会場は駐車場がコースの中にあるので、荷物の管理などが楽だ。 ウェアと自転車を準備してコースの試走へ。ちょっと出遅れて試走は2周だけ。 途中に5段ほどの階段があるが、横の斜め部分を乗ったまま上がる人もいる。行けそうだけど、ここは無理しないことにした。降りるのはここだけのようだ。 それと、アップダウンが大きくて面白いコースだ。急な下りは楽しい。 縁石や木の根など、リム打ちしそうな箇所が多いので、空気圧を1.7barにする。 大福屋さんの店長のCM2を観戦。谷の下りは苦労していた。その前のキャンバー区間も乗りにくそう。 舗装路でアップして、スタート位置へ。 大福屋さんの会長に、荷物を持ってもらう。スタート地点は日陰で寒いので助かる。 スタート位置は半分より後方。でもスタートループはずっと上りなので、抜かして行けそう。 右端からスタートする。前の人がもたついて抜けないが、カーブを越えて少しずつ抜かしていく。 10番台前半くらいで、駐車場前の緩い区間に入る。ここでペースアップして9番くらいで林の中に入る。 カーブでアウトインアウトのラインを通ったら、インから抜かれた。 落ち葉の下の木の根にリム打ち。続く舗装路でちょっと抜かす。 公園奥部分の階段を越えた後の箇所で、前輪がスリップして足をついてしまった。 試走の時は何ともなかったが、スピードが上がっているのと、路面が滑りやすくなっている。この場所は気をつけなければ。 その後のクネクネ区間でも、アウトインアウトで曲がると、コーナーのツッコミで後ろからインに入られる。後ろに人がいる時は、最速でなくてもいいから内側を開けないほうが良さそうだ。 逆に、後ろから抜かすときは、コーナーのツッコミを鋭くすれば行けそうだ。 谷前のキャンバー区間があれていて、足をついてしまった。その後も乗れずに、谷の開けたところまでちょっと走る。 ここも、試走時点とは路面状況が変わっている。次回はすぐに降りた方が良さそうだ。 谷の下り部分もボコボコになってきているが、それほど問題ではない。少し抜かしながら下る。 その後の急登坂は44x42Tのローギアで登る。 駐車場脇キャンバー区間も土が削れているが、ここは乗ったまま行ける。 そして1周終わり。約9分。残り3周。 2分前にスタートしたCM2の選手も抜かしているので、今何位なのかよく分からない。 だぶん3周目に大福屋さんのSさんを抜かした。 最初は乗ったまま行けた短い上りが、脚の力が入らなくて途中で止まってしまった。部分的に気合が必要か。 2周目も3周目もほぼ9分。ペースは良い感じ。 最終周回はちょっと気合いを入れた。谷の下りで前の人に近づいてきた。あの後ろくらいでゴールすれば、一桁順位は間違いなさそう。 後半にすぐ後ろについたけど、無理せずゴール。 いや、疲れた。そして楽しいコースだった。 大福屋のSさんは、下りで転倒してペースが落ちたのだそうだ。 そして、私の直前でゴールした選手は3位だったようだ。 あれっ、頑張って抜かせば、表彰台だったのかー! 前の選手はなんか後ろを気にしてたと思ったら、そういうことだったのか。 惜しくも4位だったが、まぁ最初から狙っていたところが低いから、これで満足だ。 こういうコースなら、C2でも十分戦えることが分かったのが収穫だ。 13 30出発、14 00水戸、14 30谷田部東、15 30菖蒲、16 00帰宅。 2019/01/13 湘南シクロクロス クラス:C2、出走20人 ゼッケン:40 成績:11/20位(55%) タイヤ:前SIRAC1.60bar/後SIRAC X-guard1.60bar 走行データ 第2戦は開成水辺公園。去年昇格したコースなので、相性の良いところ。 7 50出発、8 35厚木、9 05大井松田、9 20到着。 指定の駐車場に入れなかったので、去年と同じ場所に車をとめた。 天気が良くてとても暖かい、会場の周囲でアップしてたら汗だくになったので、生足に半袖ジャージで試走へ。 コースは去年とほとんど同じ。平坦でしっかり踏んで、クネクネをクリアする。 C2は時間をおかずにスタート。 スタート位置は後方だけど、抜ける箇所が多いからあまり関係ないかな。 スタートして最初の直線で、だいたい半分くらいの順位に上がる。このへんから同ペースの人と走っていく。 前に、抜けそうだけど、コーナーでうまくふさがれて抜けない人がいる。こういうのもテクニックのうちか。 少し前にRoppongiExpressの福田選手が見える。追いつけそうだけど、追いつけない。 最終周で気合を入れなおして、3人抜いてゴール。 ほぼ半分の順位か。なかなか厳しい。 14 50出発、15 35厚木、16 30坂戸、カインズホームで買い物して17 00帰宅。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/150.html
最終更新日:2023.3.12 【全体チェック&修正・改訂】 3.18微修正 ●【クロップス】3つの錠前のみ盗難補償あり【5万円 or 7万円】 〃 ▲「OTTOLOCK HEXBAND」(国内の総合サイト消滅) 〃 ▲【実質終了?】「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」 〃 ▲【終了】【1年間のみ】●神奈川県自転車商協同組合「自転車盗難補償制度」 〃 アサヒサイクル値上げ、パナ微増のみ、あんしんパック(地域別) 2021.4.11 ▲「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」への評価反転、他(全体を再確認し修正) 2020.05.24 「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」(株式会社ペダルノート) 2020.05.24 (単独ページへ移行)、●錠前メーカー独自補償、 2020.05.24 ●むしろ錠前ではなく3年間の盗難補償(※条件あり)がメインの「OTTOLOCK HEXBAND」 2018.11.04 ●錠前型の盗難補償の難点 2018.08.05 ●(車体価格10万円以上)スポーツ自転車向けの盗難保険 2018.04.29 ●ABUS(ダイアテック扱い)の盗難見舞金制度 【※重要※「新車購入3年以内」「固定物と施錠できる駐輪場」】 2016.10.09 メーカー別の盗難補償項目の更新 2015.10.31 三重県自転車協同組合の盗難補償 2015.06.20 盗難補償のある自転車(メーカー)リンク 2015.05.30 「盗難補償で選ぶ」追加 ★盗難補償・盗難保険━━━━━━━━━━━━━━━━ 車種別、条件や保証内容など異なるのでよく確認しておくこと。 ほぼ「更新不可」と思われるので、継続的な補償を考えるよりも ◆強固な錠前と https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/152.html ◆「追跡タグ」の設置を優先的に考えたい。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/154.html ◆(車体価格10万円以上)スポーツ自転車向けの盗難保険────── www.n-ssi.co.jp/catalogue/spocle/detail.html 現在所有している自転車でも加入できますか? 加入できます。 ※自転車を購入してから2年以内の場合のみ加入できる「ちゃりぽ」と違い、 「購入後にいつでも加入できる」のが特徴。 但し↓ 購入金額の制限はありますか? 購入金額が10万円未満の自転車は加入できません。 10万円以上のみというのが非常に残念だが、「100万円以上の車種も対象にしている」ので完全に高額車種向け。 ▼車種制限 加入できる自転車の車種の制限はありますか? ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク等のスポーツ車であれば加入できます。 (e-bikeは電動アシスト自転車でも例外として対象のような気もするが要確認) ★【自動更新】なので数年で補償終わりという事態にはならない。 ●「ちゃりぽ」【▲購入1か月以内のみ▲更新不可】─────────────────── charipo.info/tounan/ 自分でネットから手続きもできる。 1年、もしくは2年満期を選択。掛け金は1年満期で7%。 中古自転車でも加入可能で、スポーツ自転車もカスタムパーツも対象だが「更新不可」。 ※一旦売って即買い戻すということをすれば延長可能にはなるのだろうとは思うが出来ないかもしれない。 ●メーカー別【▲新車購入時のみ▲更新不可】────────────── ブリヂストン、ミヤタ、マルキン、パナ、マルイシ、オーアンドエム、サカモトテクノ 街乗りで気軽に使う一般車でいえば電アシしかないヤマハ以外から選ぶのが得策だが、 補償内容が一切分からないサカモトテクノも微妙。 【車種限定:3年】●ブリヂストン・・・・・・・・一般車は3000円(税別)、電動アシスト自転車は自己負担[30%+税] www.bscycle.co.jp/support/insurance/wsafety/compensation/ (車種によっては1年補償のみなので注意) ameblo.jp/kakeinooishasan/entry-11200990159.html 結局見つかったようだが、この場合は鍵だけ取寄せすればサイクルメイトを使わずに済んでたような・・・。 【車種限定:3年】●マルキン・・・・・・3000円(税別)、または30%+組立料金2000円(税別) www.marukin-bicycles.com/support/#hosyo 【車種限定:3年】●アサヒサイクル・・・盗難補償3年は車種限定で存在 www.asahicycle.co.jp/degital_catalogue/ac_2021/book/index.html#target/page_no=32 車種限定の3年盗難補償とは別に、 保険付きの「1年保証パック(3850円税込)」「3年保証パック(1.1万円税込)」もある。 ↑ 【※アサヒサイクルは「サイクルベースあさひ」とは別会社なので要注意】 (サイクルベースあさひの補償については下記「▼店舗限定の●CBあさひ項目を参照) 【車種限定:3年】●丸石自転車・・・・・・「盗ロック搭載」は3000円(税別)、電動アシスト自転車は自己負担30%+税 2000円で3年間盗難補償もある(1年目20%,2年目40%,3年目50%)、(1年のみ補償は60%+2500円[税別]) www.maruishi-cycle.com/frackers/support/ 【車種限定:3年】●ミヤタ・・・・・・・3000円(税別)の負担で同等品と交換。 www.miyatabike.com/project/care/compensation.html 【車種限定:3年】●パナソニック自転車・・・電動アシスト自転車は自己負担[30%+税]+組立工賃4400円[税込] cycle.panasonic.jp/support/compensation/3year_eb/ ガチガチロック・ツインロックは3300円[税込]の自己負担のみ。 cycle.panasonic.com/support/compensation/3year_lockseries/ 【3年】●ヤマハ・・・・・・・自己負担30~50%+税 www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/insurance/ 30%(1年目及び2年目)、50%(3年目)の負担が必要 【車種限定:3年】▲サカモトテクノ・・・負担金など不明 www.sakamoto-techno.co.jp/ ▼地域独自【▲新車購入時のみ?▲たぶん更新不可】───────────────── 【1年間のみ】●東京都自転車商協同組合「サイクルフレンド」加入の「対象店舗」のみ www.jitensyakumiai.com/update/friend/ 加入金1500円 本体価格16000~40000円まで、20%の金額負担が必要 本体価格40001~60000円まで 30%の金額負担が必要 (本体価格60001円以上は対象外) 【2年間】●三重県自転車協同組合の盗難補償 miezitensyakyoudoukumiai.web.fc2.com/zitensyatounanhosyou.html 1:指定ワイヤー錠を1500円で購入 2: 新車自転車(販売価格50000円以内) 1年目の場合お買上げ自転車販売代金の10%、2年目の場合は20%に相当する負担金 【北海道・車種限定:3年・1年】▲オーアンドエム・・・盗難補償部分のカタログが見当たらないので詳細不明 www.oandm-co.com/ (元丸石自転車の支社。北海道のみ) ▼店舗限定【▲おそらく新車購入時のみ・更新不可?】───────────────── ●自転車のきゅうべえ qbei.co.jp/shop/service/security.html 購入時負担額→約1割 補償時負担額→ ・1年未満の場合メーカー希望小売価格(税別)の10% ・1年~2年未満の場合メーカー希望小売価格(税別)の20% ・2年~3年未満の場合メーカー希望小売価格(税別)の30% ●CBあさひ 加入時3000~1万円+20~50%の自己負担が必要 www.cb-asahi.co.jp/lp/service/cyclemate/ ・ 1年目:購入価格(税込)の20% ・2~3年目:購入価格(税込)の40% ●ブリーズサイクル www.yasaka-breeze-cycle.com/temp/bcmembers.html 「東京都、千葉県、埼玉県」のみ メンバーズカード加入金3000円(税込) 自転車本体購入の20%(2~3年目は40%)の金額負担が必要 ●ワイズロード 「東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、広島県、愛媛県、福岡県」のみ www.ysroad.co.jp/support/sonota/insurance.html 1年間:自転車購入価格の10%で加入可能 2年間:自転車購入価格の16%で加入可能 3年間:自転車購入価格の22%で加入可能 ●セオサイクル 「東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県、栃木県、静岡県」 (車種ごとに異なる。詳細不明) ●イオンバイク「自転車安心パック」 aeonbike.jp/feature_pages/aeonbike_safe_pack あんしんパック 地域別料金表 (2023年3月1日 現在) 加入金●約4000~7000円 東北 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県 関東 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県 中部 富山県、石川県、新潟県、福井県、長野県、山梨県、静岡県、愛知県、岐阜県 近畿 三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県 中国 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県 四国 徳島県、香川県、愛媛県、高知県 1年目は80%を補償 2年目は60%を補償 3年目は40%を補償 他にも「自転車 盗難補償」で調べれば全国各店舗で色々と見つかる。 しかしながら、連続盗難をされた場合はどうしようもなく、 購入後3年以降に加入し延長補償してくれるものもなさそうなので 必ず3年おきに買い替えるような使い方でもしなければ、 結局は「常日頃から自衛策を講じること」が何より大切ということになる。 究極に盗難を避けたいのであれば 折りたたみ自転車を「どんなに短時間でも畳んで常に持ち歩く」ような方法しかなくなるが、 夜間の駐輪場放置を避けるために持ち込む用途で便利という使い方はありでも、 超小径タイヤは色々と厳しいのと、406タイヤの折りたたみでも買い物時にも煩わしくなるので最良とは言えない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「店舗独自の補償」 www.e-myring.jp/original-hosho.html こういった部品の補償についても明確に書いてある店を選ぶというのも良い。 ▲錠前メーカー独自補償───────────────── 【※条件が厳しく実際に適用されにくい】 ●ABUS(ダイアテック扱い)の3年間盗難見舞金制度 【※重要※「新車購入3年以内」「固定物と施錠できる駐輪場」】 www.diatechproducts.com/abus/tonan.html ■レベル11~15・・・最大で【12】万円 ■レベル8~10・・・最大で【10】万円 ■レベル7・・・・・・・最大で【5】万円 ■レベル5・6・・・・・最大で【2】万円 ↓ 但し条件あり ↓ ■「新車購入から3年以内の期間限定」(期間は錠の購入日ではなく新車購入日から起算) =後で買うほど買う意味が薄れ、3年以上経過していれば見舞金なし ■レシートなどの購入証明書(納品書や領収証の発行が原則なく、希望者のみ発行するネット販売店の場合は気を付ける) ■通販サイトの場合「並行輸入品」は対象外!!(ダイアテックと取引のある対象ショップのみ) ■鍵の返却が前提なので「鍵の紛失は厳禁」 ▼必要書類一覧 www.diatechproducts.com/abus_tonan 必要品 1. 切断されたロック本体 ▼▼▼要注意▼▼▼ 見舞金を受け取るには【破壊された錠前】が残っていることが必須! そのため【錠前ごと消えてしまった場合は補償されません】。 【要注意】こんなケースは見舞金の対象外 ▲自転車本体が「中古や譲渡品」の場合 ▲「自転車本体を固定物に施錠」していなかった場合 ▲「駐輪禁止区域」での盗難 ▲「パーツ」などの施錠で防げない盗難 ▲「日本国外」での盗難 ▲警察に「盗難届未提出」の場合 他 ▼駐輪場所には特に気を付けたい 「放置禁止区域や違法駐輪が不可」なので、都市部での利用を考えている人は結構悩みどころかもしれない。 ↓ 具体的に挙げると・・・ ◆「駐輪場」で前輪または前後車輪のみを固定出来るような駐輪機で車輪だけ施錠していてもダメ。 =フレームを固定物に施錠できない駐輪場も使えない。 (柵ごと施錠していれば強風が吹いても倒れないというメリットもある逆U字柵で区切った駐輪場が当たり前になればいいのだが・・・) ◆電柱等やガードレールとの施錠も当然不可になるだろう。 ↓ つまり「固定物と施錠できる駐輪場」を探し出すこと自体が一番の難点かもしれない。 ●錠前型の盗難補償の難点 jitensyazamurai.com/db/archives/10745 ブログの記事には書いていないが最大の難点はこれに尽きるのでは? 見舞金のお支払いができない場合 ・固定物にロックとフレームを固定していない場合。 短いものでどうやって固定物と施錠できるのかという。 細い柵や細い木やフェンスに施錠してそれが固定物と施錠に認められるのかどうか。 違法駐輪にならないような場所を見つける必要もあるので結構条件は厳しめ。 高額スポーツ自転車の場合、(移動中ではない)街中メイン用途では乗らないのが常識として、 目を離さずに「基本的に駐輪しない」「単独走行しない」のが基本。 ホビーユーザーでも軽さに徹底的にこだわるような人は重いロックを持たないという人も 少なくないようなので、駐輪場所や時間に注意しておく必要がある。 特に被害報告が多いような場所には、公共交通機関+徒歩が最善。 自転車なら防犯の意味でこういう時こそ便利な安物自転車に2ロックすればわりと安心。 ●【クロップス】3つの錠前のみ盗難補償あり【5万円 or 7万円】 www.crops-sports.com/omimai www.crops-sports.com/omimai-4 ◆多関節→「K5-CABRIO」「K4-CABRIO」 ◆チェーンロック→「K4-66」 (+LIONアラーム[振動感知]も取り付けておくと7万円補償) (K-4-88は廃盤) www.crops-sports.com/endofproduction1 ▼▼▼要注意▼▼▼ 見舞金を受け取るには【破壊された錠前】が残っていることが必須! そのため【錠前ごと消えてしまった場合は補償されません】。 ※※「ワイヤー錠など他多数は対象外」 当然といえば当然。盗難防止効果の低い貧弱な錠前で補償するわけがない。 ※K-5-66のφ6mmチェーンロック「ダイヤル式」も対象外 いくら5桁10万通りでも1桁しか変更しない人のことを考えると補償しない?(もしくは記載忘れてるだけ) (※K5-CABRIOは同じ5桁だが多関節なので例外?) 【終了】●むしろ錠前ではなく3年間の盗難補償(※条件あり)がメインの「OTTOLOCK HEXBAND」 ottodesignworks.jp/ 国内の総合サイトが消滅した様子から見て「見舞金制度も消滅した」と判断でき、 今後「盗難補償のない貧弱で高価な錠前を買う意味は皆無に等しい」ため、購入はお勧めできません。 感覚としては「貧弱なカギ(錠前)に1万円も金を払うのではなく、3年間で約1万円の盗難補償に加入するかどうか」という。 【※重要※「新車購入3年以内」「固定物と施錠できる駐輪場」】なので、 条件はABUSの盗難補償と似たようなものだが明確な違いとして、 【ABUSの補償対象の錠前より"圧倒的に軽量"で持ち運びやすい】 &【大して頑丈でもないのに見舞金が最大10万円という懐の広さ】にある。 (しかし、だからこそ盗難が多ければ見舞金制度を早々にやめてしまいそうではある。) ↑ このご時世でもあり・・・制度を悪用された可能性? そして、売り上げが伸びず補償できなくなった? www.cyclowired.jp/news/node/304160 (卸:深谷産業扱い) 46cm 9,241円(税抜) 76cm 11,093円(税抜) 152cm 12,944円(税抜) ★HEXBAND盗難見舞金制度 ottodesignworks.jp/hexband-tounan/ 見舞金:最大10万円 (オプション等を除いた車両本体の価格が10万円以下だった場合は、その価格まで) ▼気になる条件は HEXBANDを正規販売店で購入した方 【正規販売店】というのが最大のポイントで【並行輸入品などでは補償されない】。 ※並行輸入品、オークション販売品、転売品は除く 且つ、HEXBAND購入3年以内に、HEXBAND及び自転車使用中盗難に遭った場合 ※上記自転車は新車購入後3年以内、防犯登録がされていること。 ※自転車・HEXBAND共にワンオーナーであること、譲渡品・転売品は不可 ▼必要なもの この場合は盗難届提出の際に「防犯登録」をしている必要があるようだ。 そして、「自転車本体と錠前購入のレシート(明細書)」はともかく、 「切断されたロック」(鍵が残っていない場合は相談)とあるが 鍵ではなく錠前本体が影も形もない場合は補償されない可能性もあるのだろうか。 ▼併せて確認しておきたい補償の対象外になるケース 【固定物にロックとフレームを固定していない場合】は無効。 つまり「ホイールとフレームだけ繋いでいても無意味」ということ。 新車購入後3年を超えていた場合 HEXBAND購入後3年を超えていた場合 車体が転売品や、譲渡によるものだった場合 故意、重過失による損害の場合 カギが施錠する範囲外の盗難の場合 例)ホイールにのみカギをかけており、メインフレームが持っていかれた場合など パーツ等、ロックできない部品に対する損害 固定物にロックとフレームを固定していない場合 放置禁止区域、違法駐輪等での撤去の場合 日本国内以外での駐輪による盗難の場合 所轄の警察に届け出が無い場合 必要な提出物が無い場合 ※amazon、楽天、yahooショッッピングなどのwebサイトでの購入の場合、 並行輸入品など 正規品以外の製品が含まれている可能性がございます。 その場合は適用外となりますので、予めご了承ください。 ◆格付けとしては【C】に位置づけ。 www.bicycle-security-lab.com/entry/hexband ワイヤー錠よりはマシになったが安心できるほどでもない。 「防犯性の高いメイン錠が2個以上」とは別に、 「盗難補償を有効にするために」「固定物と施錠しておくだけ」のお守りのようなもの。 ▲【実質終了?】「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」 cycle.forista.jp/plan-2/index.html 2022年8月31日をもちまして、 「ライトプラン」と「プレミアムプラン」のお申し込み受付を終了しております。 「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」(株式会社ペダルノート) cycle.forista.jp/service/ 「ライト」価格2,200円/年(税込) → 盗難補償:最大1万円まで 「プレミアム」価格8,800円/年(税込)→ 盗難補償:最大20万円まで cycle.forista.jp/faq/index.html Qどんな自転車でも登録できますか? ご所有の自転車であれば登録できます。 登録には車種名や年式などに加え、忘れがちな自転車の車体番号、 防犯登録番号を入力しておくことをお勧めしております。 盗難後の買い替え対応は提携店のみ cycle.forista.jp/shops/index.html ■ライト・プレミアム:提携店で(毎月1回)無料診断サービスあり プレミアム限定:提携店で(年1回)3万円までの故障補償あり ▲肝心の追跡機能は(利用者数で不利な地方ほど)イマイチ www.cyclesports.jp/depot/detail/62552 ペダルノートは自転車に搭載する小型のbeacon端末 及びそのbeaconを検知するスマートフォンアプリ「ペダルノート(仮称)」を開発する。 本アプリには、利用するユーザの自転車が盗難された際に、 他のユーザーがその盗難自転車のbeaconを検知し 元のユーザにその場所を通知する機能が搭載されており、 ユーザ同士が助け合いながら盗難自転車を発見する 追跡タグそのものは一応補償のために起動させておくとしても、あまり期待せず その他充実のサービス内容を有効に活用したい。 ▲「Forista Cycle(フォリスタサイクル)」への評価反転 cycle.forista.jp/service/ 以前見たときは書いていなかった気がするが・・・ ▲【新車購入3年後 or 中古自転車の場合は加入時点で補償金額がほぼ無いかもしれない問題あり】 ※店舗で購入の場合、その[購入金額]は購入時より3年間有効 (ビーコンアクティベート日の時点でその期間が過ぎていないこと)です。 ※それを過ぎた場合は自転車買取店等で買取査定をうけていただき、「買取査定書」を受け取ってください。 その金額が盗難補償におけるお見舞金の上限金額となり、それが当サイトでは[購入金額]に該当するため、 その金額をアプリ内にある[購入金額]に記入してください。 またこの「買取査定書」は半年間有効(ビーコンアクティベート日の時点でその期間が過ぎていないこと)です。 ※個人売買で購入した自転車を登録する場合も同様に「買取査定書」が必要となります。 買取金額を大体「1割未満」と考えると・・・ 購入時10万円でも「査定での買取金額は1万円=補償金額最大1万円まで」となって 加入する意味がほぼ無い。 こんな大幅減額条件があるなら、 追跡タグを取り付け、錠前そのものを強化でABUSを購入するのが賢い選択になる。 業界的には「自転車は3年経過したら補償しない」ようだ。 やはり防犯登録と同じで盗難補償もアテにせず、 「基本1kg以上のU字や多関節ロックを2個以上でしっかり施錠しましょう」という案内へ。 【終了】【1年間のみ】●神奈川県自転車商協同組合「自転車盗難補償制度」 「神奈川県」の「対象店舗」のみ www.kanasho.jp/action/compe.html 掛け金は本体価格別(1割未満)、盗難時に3000円を支払うことで10万円まで。
https://w.atwiki.jp/bicycle/pages/11.html
チームジャージ! -- ヨ 2006-11-06 22 15 24 作りたいなぁ。 S道さん、賞金狙い再トライお願いできませんかね? チーム名は難しいですね。 自転車チームとしては慣れ親しんだ684と(これも四国のレースで何度も「ムジナ」と呼ばれ、うーん、同じ穴の・・・?と微妙な私たちだったのでした。)人生において10年以上慣れ親しんだBAR WORLD・・・ チーム名:684、スポンサー名:BAR WORLD っつーのはどうでしょう? 何もスポンサードできませんが。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/26.html
神明峠 【しんめい】峠 保津峡の北にある峠。 この峠は、府道50号線のピークではなく、坂の途中にある。 理由は峠の分岐路に起因し、昔は神明峠ではなく鼓峠という峠になっていたため。 分岐路の方は下っているため、分岐路を基準に考えると、この地点が峠になる。 r50が峠になっているのは神明峠から2キロほど北に行ったところ。 この先ずっと進むと日吉ダムに行くことができる。 付近にある峠、山 愛宕山、地蔵山、竜ヶ岳、明智越え 付近にあるもの 清和天皇陵、水尾集落 峠位置 京都市右京区/亀岡市保津町r50峠 保津町 コース所在地 京都市左京区~亀岡市保津町 距離 保津峡橋から 5.41km愛宕林道 4.11km 路面距離(計算値) 保津峡橋から 5.45km愛宕林道 4.12km(林道標より) 最大標高 保津峡橋から 404m 最大高低差 保津峡橋から 329m愛宕林道 269m 平均勾配 保津峡橋から 6.1%愛宕林道 6.5% スタート 保津峡橋から 保津峡橋分岐点愛宕林道 林道起点ゲート ゴール 林道との分岐点 地図 Yahoo!地図(神明峠)Yahoo!地図(r50峠) ルート地図 保津峡橋から愛宕林道 保津峡側から撮影。 写真のとおり、峠というか、峠道の途中。 保津峡橋から 神明峠にとっての下六丁峠は、愛宕山にとっての試峠のようなもの。 路面状態 良くも悪くも無い程度。一部舗装が痛んでいるところや、濡れているところ等ある。 堆積物等 水尾集落以降の山中は多め。 交通量 少ない。たまに多い。 他、地元の人とハイカーなどがちらほらいる。 途中水尾の集落を抜けることになる。 水尾集落を抜けて1つめか2つ目のカーブにある山側のガードレールに、青のスプレーで【もうすこしだぞ】とかいてある。 実際に神明峠まではもう少しだが、r50の峠まではまだまだ長い。 神明峠手前までは飛びぬけて急勾配があるわけでもなく、ただひたすら体力勝負。 寒い時期は路面凍結等があるので注意。 廻り田池から r50峠に記載。 愛宕林道 この林道、道標にも愛宕林道とある。 もっと麓のほうにある看板には、林道愛宕線とある。 路面状態 悪い 堆積物等 非常に多い 交通量 ほとんど無い 他、ハイカーなど歩行者が少しいる。 池の少し前まで川沿いを走る。 そこから池まで短距離急勾配。 2つの池を過ぎ、愛宕支林道(左)との分岐を過ぎると勾配があがる。 この辺りから林道終点までコンクリート舗装だったような気がする。 ゲートを抜けてゴール。 ところどころきついところはあるものの、この手の道によくあるえげつなさは無い。 登坂走行ルート 保津峡橋から(○) 廻り田池から(○) 林道愛宕線(○) 登坂未走行ルート 無し スタート地点側から撮った保津峡橋。 なかなか良い感じだが、落書きで台無し。 【もうすこしだぞ】と書かれたガードレール。 現在は、ほぼ消えている。 水尾の集落を抜けた後の1つ目の急カーブのところにある。 これを通過したあと少し行くと、ハーフパイプを伝って流れ出ている水がある。 飲めるのか気になるところだが、足は付きたくない。 水尾の集落には、コカコーラの自販機と、同じ場所に農協の売店?がある。他にも休憩できそうなところがある。 坂の上側から撮影した神明峠。 神明峠の看板が背中合わせに設置してあるところからすると、この看板の間が峠ということになる。 写真ではわかりづらいが、保津峡川から、この峠が見える手前のカーブの前の道あたりからかなりの急勾配になる。 車が止まっていたのが残念。 上とは別の日の神明峠。 カメラも違う。 神明峠の峠位置。 何故、ここを鼓峠という名から変えず、r50峠に神明峠と名をつけなかったのだろうか。 ゲートを越えると悪路っぽいくだりになっている。 一般車両の通行は禁止のようだが、自転車は通行可能。 愛宕林道起点スタート地点。 自転車は右から抜けられる。 起点の支柱。 愛宕林道終点。 自転車は右から抜けられる。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/162.html
雑記いろいろ(6)に続きます https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/184.html 最終更新日:2022.5.22 ●自転車の供給不足で困っている自転車店と真の危機 2022.4.17 ◆「人材と技術」の重要性に気付かず衰退した日本のモノ作り 2022.4.10 ●10~30%の値上げ予定から考える今後のシナリオ、●ヨドバシから見る「顧客満足度」 〃 ●コンビニ(ファミマ)の経営戦略,●サイクルトレインの課題 2022.4.3 ●警察署から逃亡し48日間逃亡した男の懲役17年が確定 2022.3.27 ●[山梨]自転車というより「2人乗り四輪リカンベント電アシ」という詰め込み型車種 2022.3.20 ●「シェアサイクル普及に陰り?」という以前に・・・ 2022.2.27 ◆超低速モビリティの可能性 2022.2.6 ◆[栃木]路線バス自動運転化の波(実証実験) 〃 ●[兵庫]神戸で最高時速5kmの超低速モビリティの実証実験 2022.1.30 ●雨の日配達に追加報酬の危険性 2022.1.23 ●CBあさひが好調の理由 2022.1.16 ▼完成車の入荷遅れの原因? 2022.1.9 ●自転車で通勤する国会議員 2021.12.26 ◆自動運転車の指針も発表 2021.12.12 ●スポーツレースチームも「パーツの再利用や修理」を余儀なくされる状況 2021.12.5 ◆総合的に自転車へのメンテや交通法規への関心が低くなる原因 〃 ◆「無知で修理スキルもない店員が買い替えを薦める」問題 〃 ●神奈川の出張修理店主(80)自ら動画で後継者募集【追記:2021.12.12】 2021.11.07 ●渡辺捷治製作所が廃業?、●[茨城]自動運転バス導入1年後の様子と地域交通について 2021.10.31 ●自転車店の今後 2021.10.24 ◆一人の営業対応の不手際による企業イメージの低下 2021.08.22 ●カーゴバイクの普及を目指して試作を続ける人 2021.08.15 ●個人店(員)は購入相談に応じたのに他店購入された自転車の修理持ち込みを嫌うというが・・・ 〃 ▲フードデリバリーの問題 2021.08.08 ●[北海道]出張工具貸しサービス 2021.08.01 ○渡辺捷治製作所の番外編 2021.07.25 ●[ハチスカ]ダルマ自転車・ローライダー 2021.07.18 ●受注生産「ロッドブレーキ」実用車「8X」 2021.07.11 ◆ファットバイクの違い 2021.07.04 ◇たぶん「登場する作品が違う」という動画(渡辺捷治製作所) 2021.06.27 ◆無料空気入れに潜む問題 2021.06.20 ●自転車漫画は確認されているだけで54種類以上あるようだ 2021.06.13 ●企業の危機管理能力(丸石自転車) 2021.06.06 ●雨天時に滑りやすい蓋の問題、●危機感の差 2021.05.30 ★メリットだけでなくデメリットを知ろう、●「鬼ハン」について思うこと 2021.05.23 ◆「使い方に問題がある」のに「改善しない」のであれば不具合は再発する、他 2021.04.25 ●自転車関連の様々な在庫が少ない状況について考える 2021.04.25 ●[自転車宅配者]個別のナンバー表示がプライバシー侵害?、●自転車のマンガ 2021.04.18 ●[愛知]道路に画鋲を撒いた男の動機とは、●ゴミのポイ捨て問題から自転車問題を考える 2021.04.04 ●自転車店のタダ働き問題、●BSの埼玉・騎西工場が閉鎖予定 2021.03.14 ●自転車宅配代行サービスにナンバープレート導入? 2021.02.07 ●(本格的な)スポーツ自転車が日本で普及しない理由 2021.01.31 ●CBあさひ荷物運び用車種「ログワゴン」(406)20×2.10 【2021.02.14追記】 2021.01.10 ●バス会社のクレーム対応例 2020.12.20 ●外食産業から見る経営戦略 2020.12.13 ●量販店社長のインタビュー記事 2020.12.13 ●[福岡]2020年3月に自転車店で起きた事件に関する裁判 2020.12.06 ▲相変わらずNHKの番組は・・・(NHK BS1) 2020.11.29 ◆自転車用のドライブレコーダーと独自の取り組みを思案【質の高い配達員の教育/育成】 2020.11.29 ◆修理指定箇所以外は一切手を付けない店の考え方を考察 ■雑記いろいろ(5)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●自転車の供給不足で困っている自転車店と真の危機 news.yahoo.co.jp/articles/c4fdc821bf0875efbe0992dd8de37cc8cbb2c726 えっ、自転車が買えない!? 自転車販売店 入荷の見通したたず コロナ禍でアジアの工場が稼働停止 宮城 単に「生活用途での移動手段」として自転車が必要という意味であれば、 「全く商品がない」というほどでもないので、 取寄せまたは在庫のある商品内で購入してもらうことでどうにかなる。 趣味性の高い車種に関しては、店としては死活問題であったとしても、 多くの消費者にとってみれば絶対に必要というわけでもないで、 車種として数が揃わなかったとしても、消費者側としてはさほど危機感はない。 それにスポーツ自転車の場合、 「コロナ禍以前から」「元々納期がアテにならない」というところもあったほどなので 1年先と言われても、それほど違和感はないというか。 途中で値上げされるとしても、趣味の自転車としての予算がギリギリで 「1万円値上げされたから買わない」という人が多いとも思えない。 生活の足として使う「電動アシスト自転車」であっても、 幼児2人乗せ用途など、どうしても「必要不可欠」であれば、 数万円値上げされたとしても購入せざるを得ない。 但し、世界的なEV利用からバッテリー価格高騰で子乗せ車がほぼ30万円超にまでなれば、 さすがに影響は避けられない。 それよりも、最も大きな関心事としては 「一般車用の補修部品が一切入手できなくなったとき」と思われるが、 タイヤチューブは原材料さえ輸入できる限りはどうにかなる。 まだ既存在庫や細々とした輸入でどうにかなっているのであれば良いが、 国内で一切生産していないと思われる「クランク等の部品」が、 完全に入手不可能になってしまうとすれば「真の危機」を迎えることになるはず。 (そうなれば、(メーカー共同で?)金型を起こして作るとは思うが・・・) とはいえ、現状でも全く入ってこないわけでもないようなので、 さすがにそこまでの状況には陥らないであろうと思いたい。 ◆「人材と技術」の重要性に気付かず衰退した日本のモノ作り www.news-postseven.com/archives/20220411_1743285.html 「よいものを作れば評価される時代がありました。 それが儲かるだけのものに変わり、インチキしか作れなくなり ・・・ よい物を作らなければいけないのに、よい物を作るなと言ってくる。 とにかく金をかけずに、よい物でなくてもいいから売れるものを作れと。 また営業は消費者の声ではなく大手家電量販チェーンの声を聞くようになりました。 「元はと言えば出世した営業や事務方が よくわからない投資や多角経営を繰り返したあげくの経営難でしたから、 それで最初に詰め腹を切らされるのが技術屋って、納得できるわけがありません。 「メイド・イン・ジャパンを放棄してはいけなかったんです」 「安値を求める消費者」への期待に応えるため、 更に、国際競争力の獲得と、平成不況からのコストカットも兼ねて 技術移転が当たり前のように行われてしまった。 その結果として、日本としては「それなりに安値の品物」は手に入れられるようになったが、 一方で多くの技術者は憂き目に遭うこととなった。 日本IBMやリコーなど名だたる企業がこの件で敗訴したが、研究者や技術者も無縁でなかった。 ものづくりのプライドをズタズタにされた。 それでうまくいったのなら構わないが、その場しのぎのリストラに過ぎなかった。 多くのメーカーが中台韓の傘下、もしくは事業そのものの切り売りを続ける羽目となった。 「待遇が悪いのですから流出は止まりませんよ。ずっとそうなのですから。 大手だって技術部門の待遇は酷いものです。 事務方にすれば『好きなことやってるんだからいいだろ』って感覚です。 それで逃げられて、裏切られたとか、何をいまさらですよ」 「今だけ金だけ自分だけ」が跋扈して久しい日本、 個々人はそれで構わないが、企業や研究機関、ましてや政府がそれでは衰退もやむなし、 いまや日本の技術革新力は13位(WIPO・2021年)、 科学技術指標によれば主要論文数は10位(文部科学省・2021年)、 競争力ランキングに至っては31位(IMD・2021年)である。 かつて世界の科学技術を牽引してきた日本が、 GAFAMに代表されるような新世代をリードする先端・先進技術どころか 旧世代の技術すら世界から取り残されようとしている。 日本の宝である技術や研究を売り渡し、冷遇し続けた末路と言われても仕方がない 彼のような技術者はもちろん研究者、クリエイターといった個々の現場を軽視し続ける愚行、 その積み重ねもまた「失われた30年」、日本衰退の一因である。 資源大国でも食料輸出大国でもない日本が 頭脳を冷遇し、放棄する。それも現在進行形である。 本当に何をしたいのか、さっぱりわからない。 パソコンに関して言えば「全く必要のない無駄な機能(ソフト)」が 標準で強制的に山盛りされてしまっていたことへの疑問が拭えなかったが・・・、 自転車に関して言えば、せいぜい英式・ボスフリー・豆電球式のブロックダイナモくらいで、 根幹のフレームや細かいパーツに関して言えば無駄なものは無かったと言える。 「スポーツ自転車のキャリパーブレーキで雨天時に山下りするような特別な用途」から ディスクブレーキになったことは「(整備性はともかく)機能としては強化された」とはいえ、 一般車/実用車に関して言えば、 BEがWO/HEに移行、カップ&コーンがカセットBBに、ライトがLED化、 電動アシスト自転車が増えた程度の進化で、 本来変わらなければならない旧式の規格も多く残ってしまっているのは、 「あまりにも良い物を作ってしまった」弊害でもあるのだろう。 ただ、これからの時代、確かに質も重要だが、 自転車の場合特に 「初歩的な"正しい"使い方」すら全く浸透していない問題の解決が必要。 ●10~30%の値上げ予定から考える今後のシナリオ 円安、世界情勢不安、アルミ価格、原油価格の影響などから 全体的に大幅な価格上昇が見込まれるようだ。 少し前に「まともな自転車は4万 → 5万円 から」となっていたのが、 「6万円超から」に? しかし、社会経済自体の動きが鈍化していて、5万円以上の一般車の場合、 通学自転車でも4月初旬ですら在庫がまだある様子なので、 1万以上値上がりしたとしても、 「電動アシスト自転車のように10万円超えが当たり前の車種もあることから」 「価値を見出せる人達であれば」さほど気にせず買うはず。 一方で、1.5万円ほどの激安自転車も消え 「変速なしのカラフルなママチャリでさえ、新車下限価格は2万円以上」になり・・・ ↓ 必然的に「中古自転車」の需要が高まることで、 同時に、無関係な自転車店に対しての理不尽なクレームの増加 ↓ 今までは「得体の知れない電アシ・フル電動・電動キックボード」や「ネット通販品」まで 「修理などの受付全て不可」の店でも、 「(他店販売での)中古自転車も全て」修理なども拒否する流れが強まると予想。 今後、安さだけで自転車を選んでしまう人達とは あまりにも「生活必需品の乗り物」に対する価値観に差が開きすぎて 「最低価格6万円以上を中心に扱う自転車店」と 「安物(使い捨て)粗悪自転車が多い自転車店」は 対応も含めて「明確に似て非なる店」になるかもしれない。 ※但し、コロナ禍の影響で「他人が使用してきた中古自転車への抵抗感」のほうが強ければ、 少なくとも「サドル」「グリップ」の交換必須になって、 「だったら2万円超でも新車を選ぶ」という人のほうが多くなる方向も考えられる。 そうなれば、工賃も呼応して真っ当に値上げするチャンスでもあるが・・・、 過当競争に巻き込まれている地域では難しく、ますます状況が悪化してしまう懸念もある。 ●ヨドバシから見る「顧客満足度」 president.jp/articles/-/56092 客から言われた問題点や疑問点を朝礼や終礼で話し合い改善したり、 取り扱う商品の勉強会を毎週のように実施し、社員の質を上げている。 自転車関連に限ったことではないが、 「朝三暮四」を繰り返すような店では気付けない。 自転車関連の場合「理不尽な言いがかり」「無償整備を強要する」ようなことも 珍しいとは思えないだけに、同情の余地はあるものの、 「何がどう分かりにくかったのか」 「どうすれば分かりやすく理解されるのか」 を真剣に考えている店は果たしてどれだけあるのだろうか。 人材の継続育成が弱い自転車専業店も目立つだけに、 「量販系の技術向上など心配する必要はない」と同じ感覚で、 「ヨドバシなんて自転車扱っているだけの量販だから」と 下に見ているうちに、「客をとられる」ことになる。 「販売メイン」「修理整備メイン」と得意な分野が違うことから、 単純に追い抜かされる危機感を持つ必要はないかもしれないが、 それでも、資産規模が違う相手に対して、 「類似業務」を掲げることは、どう考えても無謀に思えてしまう。 ヨドバシは各量販店の中でも価格が高い傾向にある。 それでも顧客満足度で第1位を長い間キープしている理由は、高い「価値」を提供しているからだ。 新商品の投入が早く、商品の陳列も見栄えがよく、品ぞろえも豊富である。 自転車の場合、全く異なるのは 「そもそも現状の世界情勢もあり、流通開始時期の目処が経たない」のも当たり前で 「大量に陳列してある」ことは、「分かりやすさ」を演出できる反面「実はさほど意味がない」。 ↓ 想定される「用途」に適合しているかどうかを見極めてもらう必要があり、 「荷台や両立スタンド取り付けのようなパーツの追加」から「組み換え」もある。 本質的には、(安値重視の自転車は論外として) 店側での「納車前の整備」こそ最も重要であり、 これが異様に雑な店と、丁寧な店では、数年後どころか 数か月ですら状態に大きく差が出ることがあまり知られていない。 だからこそ、元々個人的に「自転車の通販そのもの」は否定的であり、 それはヨドバシであっても同様。 また、ヨドバシは店員が積極的に声をかけるのではなく、 客が話す悩み事に対して親切丁寧に対応して的確に答えてくれる。 「普段はどういう使い方をされていますか?」と聞くことで、 まず初心者、中級者、プロ向けのどのニーズがあるのかを把握していく。 そして接客を通じて、その顧客にあった商品を提案、 つまりコンサルティング・セールスをおこなっている。 初心者向けの商品を買った客は、後日中級者として売り場に戻ってきて 新たな商品を購入してくれる。 ヨドバシが心がけているのは「きめ細かな接客」であり、 「高い価格の商品を買ってもらうこと」ではない。 これは「高い商品を売るためのセールストークを磨けばいい」ということではなく、 まず、現状に対して、 「何がどう不満で、何をすることで、より満足度の高い方向に導けるか」を考える必要がある。 一方で 「とにかく何が何でも絶対に値段の安さだけ」という人達に対しては、 予算に対して提供できる商材には限度がある」ということを、決して邪険に扱わず丁寧に伝え、 「相応の店で、価格に見合った接客や口論を続けてもらう」ように促すしかない。 (客側の理解力レベルが下方に振り切れているモンスターも居るとして) 問題は、「その断り方が(他業種での接客術との比較で)普通に下手すぎる」ことで、 「客の怒りを買ってしまうリスク」に繋げてしまっていること。 そして、もし一時的に無理をして良い顔をしても、再び困ったことに見舞われるのが関の山。 ■「安さ」を売りにすると他店に客をとられる ヨドバシでは客のニーズに応じたセット販売にも力を入れている。 液晶テレビであれば、接続用HDMIケーブルという付加価値の高い商品がある。 客との会話で音にこだわることがわかれば、スピーカー・システムの提案がされる。 愚直に顧客視点で商品を薦めることで、売り上げが上がるのだ。 例えば●「片側スタンド」であれば「両立スタンド」を、 「駐輪場で停めやすいし倒れにくいですよ」と薦めやすい。 「情報量」と「提案力」と「話術/接客術/表情」これらを磨くことで、 客側は「良い物や商材に気付き」、店側も喜んで提供できる。 そのため↓「他店で買われてしまう」のは「値段+αの"付加価値"が足りなかった証拠」 一方、他の販売店が取り扱いしているのは「価格」だ。 安ければ買うが、高ければ他店に行ってしまう。 加えて、ショー・ルーミング(売り場で実機に触れたり店員から情報を教えてもらうが、 その場では買わず、安いネット通販で店頭より安い価格で購入すること)も起きやすい。 商品が動かず在庫や保管の時間があると、その分にコストが発生する。 回転率を高めることでコストを下げられるのだ。 地方の電車で「空気を運ぶ」というコストに対して、 「自転車乗り入れ可」に活路を見出している路線もあるように、 「何も動かない」状況を打破するための施策が必要であり、 店の規模によっては「鮮度が要求されるゴム製品」は よほど多く需要がある場合を除けば「在庫しない」代わりに、 「卸やメーカーでの生産年月には徹底的に拘る」という方法もある。 ───────────── ヨドバシとしては巨大な物流センターを構築する計画もあるようだ。 amazonでは質の低い業者まで大量に流入している影響で 客の質まで低下している傾向から、 「新品購入なのに不良品が紛れている」ようなことも珍しくない様子で、 近年では購入リスクのほうが目立つ格好に。 (ヨドでも「外箱破損」はあったが・・・) 楽天は煩雑なレイアウト以上に、 時限ポイント合戦に半強制的に参加させられるのが面倒。 ※ヨドcomは基本ずっと10%なので分かりやすく計算もしやすいので楽。 そのぶん基本価格が上がっていたとしても、 結局送料無料で簡単に相殺できてしまうので個人的には気にならない。 yahooは品揃えも値段も中途半端でほぼ使う機会がない。 店を跨げばそれぞれ送料が必要になるのも当然ネック。 ついでに、自転車関連でいえば、「モノタロウ」もあるが、 正直、オリジナルの安物パーツ販売は辞めて欲しいのはある。 廃盤になった「スーパーハード折りたたみ」のような「実のある商品の復活」ならまだしも、 「ジャンク系」はパーツダイレクトにでも任せれば良いのではと。 ●コンビニ(ファミマ)の経営戦略 president.jp/articles/-/56163 【細見】スマホが登場したのが2000年代後半です。 スマホと一緒に育った人たちの思考回路、人生経験というのは それまでの人とはまったく違うはずで、それがますますこれから加速していきます。 その人たちは生活者でもあり消費者でもあります。 そういう人たちの考え方を取り入れないと、 これからの企業、ファミリーマートの未来はないのではないかと社内では常に言っています。 大切なのは形式的なデジタル化というより、 経営者一人ひとりがどれだけ聞く耳を持っているのか、 価値観に合わせられるのか、ということだと思います。 自転車の場合、ネットで購入することで完結というわけにもいかない。 防犯登録はともかく、100%完組を謳っていても「初期整備・確認」は重要。 ※ハンドルサドルの高さ調整、運送中での問題発生や、 あくまで最後は人間の作業なので、「うっかり締め忘れていた」などもあり得る。 だからこそ、自転車の場合、同じ生活インフラとしても、 コンビニのように「消費財を購入消費する業態」とは異なり 「継続的な機能維持」が不可欠。 (元々の質が低い安物自転車は除き) パンクだけで廃車にするような人達に対して「どのような方法で」気付いてもらえるのか 売って終わりではない「生活インフラとしての生き残り」を考えなければならない。 ●サイクルトレインの課題 merkmal-biz.jp/post/8494 導入当初は「利用者が少ない時間帯」だけでなく 「スポーツ自転車のみ」という区間のほうが多かった印象だったが、 近年では利用者の少ない区間での利用者を増やすために 車種を問わず持ち込みが可能になり、 「一部の自転車愛好家のためだけのレジャー」ではなく 「生活圏の拡大と利便性の向上」という社会的な役割に シフトチェンジを図ることに成功しつつある。 『国際交通安全学会誌』23巻4号掲載の、金利昭・中島一貴 「地方鉄道への自転車持ち込みに関する事例調査 サイクルトレインの普及に向けて」では、 鉄道事業者への調査を基に、問題点を抽出している。これによれば、 ・改札口が狭く、自転車がスムーズに通れない駅がある ・ホームと車両の段差が大きい場合には、力の弱い女性や高齢者にとって障害となる ・駅舎やホームが狭い場合、接触が起こりやすい ・乗降に時間がかかり利用者が多い場合には、定時性に影響が出る が主な問題点として挙げられている。 【1】改札口が狭く、自転車がスムーズに通れない駅 利用者が増えれば「自転車専用改札」を作ることは、それほど難しいとは思わない。 【2】ホームと車両の段差 車椅子利用者のための「スロープ」のように、 「自転車用の簡易的なスロープ」を用意すればいいだけ。 【3】駅舎やホームが狭い 基本的に利用者数に応じた駅舎の広さがあるはずなので、 利用者が少なければ避けるのは難しくないと思われるが・・・、 そう簡単に駅舎を改築することは簡単ではないので、 今後「降車・乗車のためのマナーやルール作り」は必要になってくるかもしれない。 【4】乗降の時間 3にも言えるが、慣れてくれば、スムーズに乗り降りできるように 暗黙のルールが出来てきそうな気はする。 ●警察署から逃亡し48日間逃亡した男の懲役17年が確定 bunshun.jp/articles/-/53085 最高裁判所は3月28日、「社会に不安を与え、逃亡中にも罪を重ねた」と、 上告を退け懲役17年の判決を言い渡した。 「自転車で旅しているのは逃亡犯」というネガティブなイメージを 植え付けかねないほどのインパクトを残した逃亡劇も、ようやく結審。 世の多くの人々の記憶からは薄れるとは思うが、 「道の駅」の従業員達にしてみれば、今後とも語り継がれる出来事に違いない。 ●[山梨]自転車というより「2人乗り四輪リカンベント電アシ」という詰め込み型車種 news.yahoo.co.jp/articles/7459681217f9cccf1d6dc0d9dda20b47722034fd 八ヶ岳山麓の観光での活用を考えています。 山梨県北杜市が電動アシスト4輪自転車を開発し、3月24日に試作車がお披露目されました。 こちらが北杜市が湘南工科大学と共同で開発している電動アシスト4輪自転車です。 24日は実験車両が披露され、上村市長が試乗して出来栄えを確認しました。 自転車は長さ約2メートルで、大人と子どもの2人乗り。 軽車両にあたり、一般道の車道を通行できます。 市は実走試験を重ね2023年度の実用化を考えています。 車種としては「面白自転車」に近いジャンル。 交通量が少ない場所だからこそ使える軽車両とも言える。 動画で見ると狭くて漕ぎにくそうに見える。 観光に使うのであれば「(電動)ベロタクシー」で良かったのではと思うが、 安定重視で4輪にこだわったのだろうか。 ●「シェアサイクル普及に陰り?」という以前に・・・ merkmal-biz.jp/post/7518/3 一応読破したものの、まずシェアサイクル推進までの前置きが長く、中身も物足りない。 政策批判をしたいのであれば「矢羽マーク敷設の無駄・失敗」について取り上げたほうが早いのと、 「自転車のマナーアップ」について焦点を当てたいのであれば、 なぜ自転車が悪者にされなければならないのかという方向性から、 単に否定し「時間がかかる」ではなく、「具体的で効果があると思う案」を知りたかったのと、 (さすがに「自転車免許」などという絵に描いた餅を上げることはなかったものの) 警察/学校/家庭/販売店/メーカー(輸入代理店)全て 「事なかれ主義や交通に対する付け焼刃の対策に問題があるのでは」というところまで 踏み込んでも良かったような。 そして、シェアサイクル特有で分かりやすい「整備状態の問題」について触れていないということは、 政策よりも「自転車そのものに対して」思い入れはなさそうな点が残念。 ◆[栃木]路線バス自動運転化の波(実証実験) 公共交通の鍵となるか 自動運転バス www.youtube.com/watch?v=OskaF98wlZ4 運転手不足を担う存在としても期待されている。 [茨城県]境町ではふるさと納税を原資に既に自動運転車が走行 news.yahoo.co.jp/articles/e1ce15d216074f89d84d85124845d9c0c403f921 利用状況によっては「無料化」も不可能ではないという。 自転車の車道走行時に安全とはいえない元凶となっている大型車の存在。 トラック等の物流に関しても荷積み荷降ろし以外の「運搬」に関して言えば 内輪差での事故防止や労働環境等の改善の意味でもいずれ自動化が行われることになる。 その後、超高齢化社会を見据え、事故と渋滞発生を防ぎ スムーズな流れを実現するためにも、全ての自動車が自動運転化になった暁には、 ようやく車道を自転車が走行しやすい環境の下地の1つが整うことになる。 (当然、もう1つは、未だに議論のテーブルにすら上がっていないであろう 「通年での交通教育の必要性」という大きな課題が立ちふさがっている。) 渋滞に関しては、自動運転化で常用速度が遅くなることを懸念する声があるかもしれないが、 自動化によって不要な加減速走行の車両が減り、 一定速度を保ち続けることで、むしろ渋滞は緩和すると見ている。 そして、何より全体での交通事故減少だけでなく、 無駄極まりない「交通マナートラブル」でのいざこざがほぼ解消されるというだけで 自動化には大きなメリットがあると言える。 ◆超低速モビリティの可能性 www.itmedia.co.jp/business/articles/2202/26/news060.html ━新たな観光の形へ 「iino」の開発は2018年にスタートしていて、実はこれまでにさまざまな“結果”を残している。 例えば、19年3月。大阪城公園で、昼は「動く茶室」として、 夜は「移動式の日本酒バー」として、お茶や日本酒などを振る舞いながら、公園内を自動走行したのだ。 このほかにも、宇都宮市の採石場跡地や農場などを食事付きで走行したり、 大阪の北船場でバルの店舗を回遊したり、会津で1日1人の旅を提供したり。 ━着想はゴミ収集車から 着想を得たのはゴミ収集車である。 作業員が収集車の後ろにピョンと乗り込む姿を見て、 同社の財津和也さん(エンジニア・クリエイティブ担当)はこんなモビリティはどうかと考えた。 ━動く歩道として バスでもなく、タクシーでもなく、考え方としては「動く歩道」に近い。 ━基本構造は市場で活躍する荷物運びに使われる「ターレット」 ターレットの構造をベースに、荷台のところに人が乗れるようにしたり、 寝転ぶことができるようにしたり、最大5人まで乗車できるようにしたり。 ━308自治体中の20%=約15自治体は計画が進行中 このウォーカブルシティを推進している街は、どのくらいあるのあろうか。 ちょっと古いデータになってしまうが、21年4月末現在で308自治体である。 そのうち、約20%は具体的な計画を練っていて、予算確保などに動いている。 ━実証実験は「超々低速モード」 このモビリティは時速5キロで走行することができる。 ただ、実験場の人流の多さなどを考えて、時速は1~2.6キロに設定した。 「完全私有地内」且つ「元々時速5km」で遅いのに更に慎重に遅く設定。 ほぼ野放し状態のフル電動とは完全に真逆。 ━懸念点は混雑時 前から歩いてくる人を避けることはできる。 その人を避けても、また前からやって来るかもしれない。 その人を避けても、また前から……といった感じで、 混雑しているところであれば、避け続けなければいけないのだろうか。 見た目をかわいくしたり、音を出したり、さまざまな工夫を重ねることで、安全性を確保したいですね」(財津さん) 混雑していなければ「進む方向の路面」に「ガイド線として光を照射すれば」 前方にいる人は自然に避けやすくなるようには思った。 もう1つの「法律」はどうか。現状、「iino」は公道を走行することはできない。 道路交通法の改正が必要になるわけだが、 「神戸市や関電は将来的に三宮や元町の市街地中心部での導入を目指している。 鉄道やバスから乗り換えて、1km以内の近距離移動を便利にし、 街のにぎわいにつなげる考えだ」(産経新聞 2月2日) 電動キックボードに関する会議の中で 「超低速の5km以下の乗り物」についても言及されていたような・・・? 主に「配達用」と「電動シルバーカー(シニアカー)」だから別なのだろうか。 ━人が多すぎる場所では使えない 動く歩道は1メートルにつき200万円ほどの費用がかかるので、莫大なコストになる。 東京でいえば、JR東日本の東京駅から京葉線に乗り換える間にあるし、 大阪でいえば、阪急梅田駅と阪急百貨店の間にある。 この2カ所を「iino」にすればいいのではと思われたかもしれないが、それは難しい。 ちょっと想像していただきたい。たくさんの人が利用している動く歩道を壊して、 のろのろ走行のモビリティにするとどうなるのか。 利用者のイライラが増幅するだけでなく、人の流れが悪くなるばかりである。 これは「車道に自転車が溢れるとどうなるのか」と同義。 狭い片側一車線でノロノロ自転車集団を先頭に大名行列を始めることが在るべき姿だろうか? 乗り物と走る場所は「適材適所」でなければならない。 ━有効利用が期待できる場所 例えば、ショッピングセンター、空港、遊園地などで導入すると面白いのかもしれない。 遊園地の場合、遊具のような感覚で移動できるので、導入のハードルは下がりそうである。 光や音などで演出すれば子供達に人気の乗り物となりそう。 海外からの声もあるが進展はなく、現状では日本での定着が先とのこと。 ●[兵庫]神戸で最高時速5kmの超低速モビリティの実証実験 www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202202/0015031236.shtml ─「iino type-S712」 見た感じ「セニアカーを自動化して木目でデザイン良くしてみた」という印象。 ─「テムザック社製の低速小型モビリティ」 歩道走行できる「超低速ゴーカート」のよう。 同じく遊園地にあるパンダの乗り物の中身だけのようでもあり、 人目を気にせず乗るには少々勇気が要りそう。 時速5kmという制限上、 横断歩道の距離が長く青信号周期が短い場所での使用は困難というのが懸念点だろうか。 とはいえ、電動キックボード類よりは圧倒的に好感が持てる。 動く歩道を簡単に設置できない箇所の周回に使うという意味では 巨大スーパーやショッピングモール等の施設内限定であったとしても便利かもしれない。 その場合の本体は厚いウレタン等で覆うだけでなく、 ジュース等をこぼされたりする想定も必要になりそう。 ●雨の日配達に追加報酬の危険性 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220126k0000m040266000c.html ウーバーイーツの配達員には、特定条件の配達を達成すると成果報酬が支払われる特徴的な報酬体系 「クエスト」が用意され、今回の事故はその条件下で起こった。 検察側は「報酬が受け取れるきりのいいところまでやろうと思った」とする 被告の供述調書を法廷で読み上げ、クエストが危険な運転を生む背景にあるとにじませた。 検察側は論告で「配達業を営む人が増え、無謀運転が大きな社会問題になっている。 予防の見地から厳しい処罰で臨む必要がある」と述べた。 「限られた閉鎖空間の中に配達員と怪我をしても次の瞬間には元通りになっているキャラクターしかいないゲーム」と 錯覚させてしまうような構造自体を禁止するしかないように思う。 ●CBあさひが好調の理由 www.itmedia.co.jp/business/articles/2201/19/news035_3.html どちらかといえば「イオンバイクの各所撤退からみる失敗原因」の参考になる。 苦境に巻き込まれる個人店との比較でも分かるのは、既存業態の限界だけでなく、 店構え(外壁・看板・照明設備など)・身だしなみ・接客を改めることに気付けないと厳しそう。 店舗が立地する商店街の前に大型スーパーが進出して、買物の人の流れが変わったことがあった。 自転車ならばアフターサービスが必要。スーパーはメンテナンスまで目が行き届いていなかった。 ↑ これは1970年代の話でも、 アフターサービスそのものを「商材」としたのが上手い方法だったように思う。 「大抵の人達には効果があるとは思えない液剤」や「サドル用の極細ワイヤーロック」も 「購入時に薦められる」だけの「雰囲気作り」こそが重要と考える。 「チェーンが緩んでいますよ」「タイヤに空気を入れましょうか」などと、 店の前を通る自転車に声掛けをする活動を実践し、地域の有名店になっていった。 「店を開店していれば勝手に客がやってくる」と思い込んでいる店達では、 全く理解できない感覚かもしれない。 自転車の使い捨てが当たり前となる価格破壊の激化を危惧して、 進氏は自転車の楽しさをよく知るプロショップだからこそ、自転車を皆に大事に長く使ってほしいという思いが募った。 そこで89年、専門的なプロショップから、自転車の全てのジャンルを取り扱う大型チェーンの展開に切り替えた。 現状ベテランが多い店という印象がないだけに、自転車だけでなく従業員も大切にして欲しいところだが、 量販店の場合そうせざるを得ない理由もあるのだろう。 本国との代理店契約のノルマが厳しかったという背景もありそうだが、 既にスポーツ自転車専門店に見切りをつけて総合店に舵をきっていたのは「資本力があればこそ」というべきか。 90年代中盤からは、PB(プライベートブランド)の開発とネット販売を開始した。 上場により知名度が上がり、優秀な学生の採用を積極化。 自転車にまとわりついた斜陽産業のイメージを覆したのは、業界的にも大きな意味合いを持った。 ↑ 低価格化と利益確保のためにPBを積極的に導入し、 最低賃金に近い人材のみ確保すれば必然的に利益は上がるという構図だろうか。 東西の物流倉庫の確立で、売れ筋に応じた在庫確保ができるように、サプライチェーン強化を推進した。 後押しで物流センターと。 スポーツサイクルの普及を推し進めた。全国に30店ほどの初心者から中級者向けのスポーツ専門ショップを展開している。 一方、都市部の需要が多いデザイン性が高い自転車を取りそろえた店、電動アシスト自転車専門店、 子ども用自転車専門店、リユース店など、分野を絞ったさまざまな新業態にチャレンジした。 自転車店は何でも屋ではないので、地域や客層に応じて「店の特徴」を明確にする必要はある。 不釣り合いな車種や業態を目指していても、需要の掘り起こしが出来ていなければ経営を続けられるわけがない。 しかし、売上が伸びているというが・・・ 比率として電動アシスト自転車が増えれば必然的に売上高は増すとして、 利益そのものまで増えているのだろうかという。 22年2月期からは新しい中期経営計画「あさひVISION2025」が始動。 「お客様との関係性(CRM)強化」「既存店の活性化」 「新しい店舗スタイルの開発」「事業領域の拡大」を4つの重点戦略とし、 デジタル・IT、物流、ブランディングにさらなる磨きをかける。 事業拡大路線は自滅への道にも思えるが、 「試乗」に関しては強化する余地があると見ている。 敷地内レンタルではなく、物流倉庫に直結で「巨大な試乗拠点」を用意するとか、 安物自転車と比べて何が違うのか、実際の環境下での1週間や1ヶ月単位での 感覚を理解してもらうための「多種を選択できる乗り比べ」は間違いなく必要。 自転車でも、中古自転車ではない「アウトレット専門店」として、 倉庫集約ではなく、「実店舗で」型落ちや傷あり品だけを並べる方法も思いついたが 「特定の店舗に集約する送料」がネックなのだろうか。 配送業者のように、既存物流車の「空きスペース」を利用すればいいだけのような気もするが。 ▼完成車の入荷遅れの原因? ─日本向け電アシの製造拒否? ▲「日本メーカーが企画して海外工場に生産依頼する5万円程度の電動アシスト自転車」 であれば、拒否されるのは已む無し。 今まで我慢強く請負ってくれていた海外の会社や工場の人達が立派としか言えない。 特殊規格や市販されていない専用工具まで必要など、販売側の問題意識の無さが恐ろしい。 ●「最低でも20万円や50万円も当たり前にあるe-bike」の場合 スポーツ自転車メーカーが日本法人を置いて輸入しているだけのケースが大半で、 残りは、日本向けにアシスト制御を行っていないとすれば「輸入販売"代理店"」が 「海外メーカー生産の車種を輸入しているだけ」と思うので、 日本の会社が企画して生産委託していること自体が稀と考えると、 「日本では基本的に低価格帯の電アシ(10万円台)の需要しかない時点で、 販売計画自体を終了すればいいだけでは?」という感想しかない。 3Dテレビや高齢者向けの商品のように、効果の薄いトレンド作りに一生懸命取り組んでいるような傾向もあるが 自転車の場合、根底の「交通教育の貧弱さ」「道路環境」「世間での自転車の地位」も含めて 「そもそも高額な電動アシストスポーツ自転車の需要がそれほどあるとは到底思えない」という。 庶民感覚からすれば、50万円も出すなら中古の安い自動車か新車で原付オートバイ買うだろうし、 100万円になれば常識的に軽自動車が視野に入るのが当たり前。 先駆者のヤマハやパナソニックを除けば、日本のメーカーが日本の企画でe-bikeを作っても 需要そのものが全国に最大で1万台あるかどうか。 日本で「スポーツとして自転車が趣味」=「ストイックに疲れることを厭わずに"自ら"漕ぐ」のであって、 アシスト自転車を是とする精神が浸透するとは考えにくい。 ※特に高齢で自転車をスポーツとして利用する人達であればあるほど、その傾向は顕著と思われる。 それ以前に、年収1000万円以上の日本の富裕層が自転車を趣味にしている割合が極めて低いと思うのは、 マスコミ関係で自転車といえば「ネガティブな話題には事欠かない」一方で、 ポジティブな意味で自転車特集番組を「継続的に」組まれることなど皆無に等しいことから分かる。 富裕層の趣味といえば、貴金属類や建物や投資系を除けば「自動車」か「ゴルフ」が異常に多そうなイメージ。 そう考えると、高価格帯のe-bikeに限って言えば、 別に日本にほぼ入って来なくても大した問題があるとは思えず。 生活用途で、電動アシストの10~20万円程度以上のものが必要になる場面自体があるとも思えない。 ─日本の会社が自転車を企画する際に部品メーカーに断られる? メーカー名を伏せるのは分かるが、具体的な価格帯すら書いていないので全く分からない。 その上で、部品メーカーを「シマノ」と想定すると・・・ ▲「1円1銭のコスト削減を主旨に作られるような1万円台の粗悪安物自転車」であれば、 優先度も低くなるので断られて当然としか思えない。 そもそも、アジア圏の自転車完成車工場自体への出荷を制限していても不思議ではない。 部品と言っても「放熱板なしローラーブレーキ」「後輪用ハブ」以外にシマノ製品が使われていそうな気配がないので、 それすら断られるということは、「シマノ部品を率先して使うに値しない粗悪自転車には バンドブレーキでも使ってください」ということだろうか。 ◆「実売価格で5万円以上の一般車」や「約15万円以上のスポーツ自転車」であれば、 完全に拒否されてしまうのはどうかと思うが、 価格帯からして、後回しにされることになってもしょうがないような気はする。 補修部品にしても概ね同じ状況とすると、 「販売や修理に使う商材の見直し」から「営業方針そのものを大きく転換」できなければ 淘汰される時期に来たというべきかもしれない。 「自転車の需要自体は減るどころか増える一方」にも関わらず、 相変わらず既存の商売でしか競争することができない以上は厳しい状況に追い込まれるのは必然。 真っ当な方法で、地域やターゲット客層に応じた「変化・対応力」の真価が今こそ問われている。 ●自転車で通勤する国会議員 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2022010701000835.html 国会に「自転車族」誕生? 渋滞知らず、コロナ回避も 省庁所管の政策に強い影響力を持つ族議員になぞらえ、 新たに「自転車族」が誕生したとみる向きもある中、 愛用者は通常国会が召集される17日以降もペダルをこぐ。 「黒塗りの公用車がなくなった日に、黒塗りの自転車を買った」。 筋金入りの「自転車愛」を自任する自民党の山下貴司元法相。 閣僚在任中は警護官が同行するため「さすがに乗れなかった」と語る。 選挙期間中のみ自転車で移動するような「見え透いたパフォーマンス」ではないと思いたいが、 電動アシストとはいえ「生活の足として日常的に自転車を使用する」ということは 見える風景から周囲の状況について考える場面に遭遇する機会が異なる。 果たして「"通年での"交通教育の重要性」に気付くことはあるのだろうか。 本当の意味で「自転車環境」を考える人達が出てきてくれることを願う。 ◆自動運転車の指針も発表 news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-211223X703.html 自動運転では、特定の地域で提供される運転手のいない無人自動運転車の移動サービスを念頭に検討。 「レベル4」と呼ばれ、過疎化で公共交通機関が減少する 地方での高齢者らの移動手段として期待されており、 政府は2022年度ごろのサービス実現を掲げている。 既に福井県永平寺町でレベル3の運行が開始され、レベル4の実現に向けた準備も進む。 無人自動運転車は遠隔で監視され、事故などシステムでは対応できない際には人を派遣する必要がある。 報告書は、そうした体制を各地の公安委員会が審査する仕組みの導入を求めた。 警察庁が検討している道交法改正案では、無人自動運転を行う事業者や個人は 事故時の対応方法も含め運行計画を作成し、公安委員会の許可を得る必要がある。 交通違反などがあった場合は許可の取り消しなどができる。 ●無人の車をシステム操作、実現へ 自動運転技術、22年度目標 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2021122301000328.html ●電動キックボード免許不要に 自動運転レベル4実現へ 道交法改正案 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_accident_IUDNP6OYOVN7VMOWIOI4X6PW2M.html 一方、自動運転については、レベル4相当の事業者らを、都道府県公安委員会が審査し、許可制とすることも盛り込む。 対象は廃線路などの限定地域で客を乗せるサービス。 これまで一部地域で遠隔監視と遠隔操作で実施されてきたが、遠隔監視のみで運転者は置かない。 こうした特定の条件下における完全自動運転の「レベル4」のサービスを令和4年度ごろに実現を目指すという。 ↑ ようやく過疎地に自動運転車の本領発揮の時代到来へ。 動物や落木等はあるとしても、何しろ、急な飛び出しなどで人身事故が起きる確率が極めてゼロに近い。 高齢者が多ければ多いほど、歩く速度も遅く、乗り物でもセニアカーが中心であれば 尚更、自動検知システムには有利なので、導入しない手はない。 ●スポーツレースチームも「パーツの再利用や修理」を余儀なくされる状況 spaia.jp/column/cycling/15671 1:自転車需要の増加 欧米でも自転車を求める人が急増。これをきっかけに、慢性的な自転車不足が発生した。 2:生産ラインの停止 大手自転車メーカーの多くが工場を置く中国や台湾などアジアでの 生産活動がストップしたことも自転車不足に追い打ちをかけた。 3:輸送費高騰 中国や台湾で製造された自転車を欧米へと運ぼうにも、 コンテナ輸送費が7~9月期で前年比125%、 新型コロナ拡大前と比較すると10倍近く跳ね上がっていることから、 輸出入を押さえざるを得ない状況となってしまった。 2021年シーズンに使用したバイクやパーツを来季まで継続使用することを決めたチームもある。 「以前は損傷したパーツをすぐに捨てていたが、この状況下では修理して再利用している」 フランスを拠点とするチーム「コフィディス」に至っては、 契約メーカーとの話題が2023年の供給バイクに移っているといい、 2022年シーズンに向けた準備が進んでいない実態も明らかになっている。 メーカーからの供給に任せてある程度のぜいたくが許されてきたトップチームにとっては、 自転車や機材をこれまで以上に大切に扱う重要な転機が訪れたと見るべきなのかもしれない。 ↑ 今後ますます値段が上がることが予想される一般車でも 「安くて数が豊富だから使い捨て」が成り立っていたことが困難になり、 「高くて選ぶほどない状況」になれば、 「壊さない・長持ちさせるような使い方」に移行する機会になるかもしれない。 店も今後の自転車本体だけでなくパーツの値上がりは必然のため、 値上がりで目先の売上が下がる心配をするよりも、既存の「単に買うか修理すればいい」から進んで、 「値段に見合う内容」を「どのように工夫を凝らし提供することで理解してもらえるのか」から、 「必要不可欠な付加価値の提供」を深刻に考えることが重要と考える。 ◆総合的に自転車へのメンテや交通法規への関心が低くなる原因 「作業技術」と同じくらい「直接対面での接客の"内容"」の良し悪しで 自転車環境まで一変すると思っているが、何故か問題意識がないようで、 全く対策しない業界体質は改めたほうが良い気がする。 (無論、最初から"用途の向き不向きなど完全無視"で 「安物しか買う気がない」「自転車本体をネット通販で買っても何ら問題なし」 「4万円以上の自転車を買う意味などない」 という人達の全てを気にかけて説得を試みたところで「ほぼ徒労に終わる」のはあるが) 実際のところ・・・ 「説明した"つもり"」「責任は果たしている"はず"」のような状況から、 消費者との意思疎通が十分に出来ていないように思えて仕方ない。 ◆"無料"のリスク (※製造不良/作業ミス/リコールなど特例処置は別) └ポンプも含め「結局は無駄な時間が"とられる"」と(思考力があれば)分かる。 客:安く使うことで店の経営を圧迫し、店がなくなれば離れた店に行くしかなくなる。 店:時短のつもりが「壊される」リスク。単なる空気入れ拠点扱いにされる。 ◇安物自転車や安物タイヤ類のリスク(安値の恒常化) ※大手以外の安物電アシは論外。消えてもらうべき22WO/HE類も扱わない。 「近所の生活の足でしかない」ので少しでも安いほうがいい客と、 利益を出しつつ客を多く得る店の思惑が合致した結果であり、 「安く済ませようとする」のは当然に思えて・・・、 ↓ ▲「どこまで雑整備しても大丈夫かという"悪い意味での"過当競争」もしくは、 「丁寧な無料奉仕に近い技術の安売り」どちらかに近い選択により、諸々自らを圧迫し、 客側も「金がかかることを渋る」+「空気圧管理を"しない"ことを是とする」ことまで 誘発してしまう恐れが高くなり、メンテが"身につきにくい"環境から、結局は「得しない」。 ↓ ●逆に言えば、(各種スポーツ自転車の専門店は別として)地域によって差はあれど、 店にある「補修タイヤ・自転車の"下限"価格」を見れば、 「店全体で、技術がどの程度のレベルにあると判断しているか」を測る"基準の1つ"に出来る。 つまり、「安物が多い」=「技術水準まで"安く"見られやすくなってしまう」 ↑ ●店が忌み嫌うワードの筆頭と思われる 「このくらい安く治せるでしょ?」「ちょっとだけだし無料で"いいから"」を 一切悪気などなく軽々しく放出されてしまう元凶とも言える。 ◆ゆっくり話を聞くことができる環境 ケミカル類の使用があるので、作業場の換気システムは必須とはいえ、 過度に「暑い/寒い」では話を聞く気になれなくても当然と言える。 主観ではなく「客観的に」店構えが綺麗かどうかが重要。 豪華やオシャレな店であれば、お金がかかるとしても経験則上「普通・当然」と思われる一方で あまり綺麗とは言えない店で、「思った以上の費用が必要」となれば、 「不満が出るのは極めて普通」と言える。 ◆最初の対応~お断りする場合の"言い方" └電話口で喋る前の店員の第一声が半ギレの店に行きたいと思うだろうか? 接客業で普通に挨拶出来ないことを「口下手」というのは言い訳にもならない。 ここで悪い印象を持たれると、その店だけならまだしも、 自転車そのものまで「チャリンコ」に成り下がる恐れすらある。 挙句の果てに「自己完結しているだけのマイルールに終始」し、 自らに問題があるとは微塵も考えず「無知な消費者」と切り捨ててしまうのは頂けない。 上記のような山積問題がないことが「当たり前」になれば、 様々な自転車を取り巻く環境の改善の土台になると言える。 そして、親子から高齢者まで様々な人達が利用する機会が多いからこそ、 今までの価値基準に対して"疑問"を持ち、 「正当な評価が出来る人達」に対しては、 「様々な方向からの"機会"」を惜しむことなく提供することが必須と考える。 ◆「無知で修理スキルもない店員が買い替えを薦める」問題 www.youtube.com/watch?v=PTs1QCK5CyU ●1万2万の安物自転車であれば 分解前の大まかな概算の時点で修理を提案しただけで 「そんなにかかるなら買い替える」という人が多くても分かるので 一瞥して「買い替えたほうがいんじゃないですか」というのは普通。 しかし、 ●目安として実売価格5万円以上で耐久性に期待できる"まともなメーカーの"自転車であれば 長く使っているようであれば尚更、 店としては「まず最初に修理提案」をした上で、 「分解してみて修理できるかどうか分からなくても、分解する以上は手間賃(工賃)が必要になる」ことに 「同意してくれる相手」かどうかがポイントになるのだろう。 BBに関しては椀に問題がなければベアリング交換で修理できるとして 「固着しているかもしれない問題」もあるので、 時間コストで考えると躊躇する店があっても不思議ではない。 ※だからこそ、BB椀の固着防止処理まで、丁寧に初期整備している店であれば、 「他店車の整備拒否」という方針になるのも当然と言える。 ●「フリーの爪だけ補修」は 単にグリスアップだけで直れば良いが、交換が必要な場合、 廃棄自転車からの部品で交換すれば使える場合があったとして、 基本は「内部一式交換」で対応しようとしても、30年前の車種では補修部品が終わっているので、 「ハブごと交換からの組み直し」よりは、「現行品のホイール一式交換」になるが、 ベルト車でも左右のベルクランク位置の違いによる問題があるかどうか? ベルト山プーリーの互換性?まで考えると、現実的には難しいのではと。 他にも「クランク交換が必要な場合四角穴の角度が異なっているケースもある」ので注意が必要。 ●「交換ではなく修理で済ませる」ことについて 「正しい場合もあれば、問題になる場合もある」ので一概には言えない。 元々の質が良い自転車であれば、 (国産メーカーの電動アシストで電装部品が既に存在しない等の理由を除き) 一方的に買い替えばかり薦める・検討するというのは考え直した方が良いというのはある。 理由としては、「次々に買い替ればいい」という「都合の良い言い訳」の中には 「どうせすぐ買い替えるから」→「違法駐輪」「ノーメンテ主義」になる可能性も高いため。 ●問題のある店の存在 それ以前に、「BB分解グリスアップできない」「ホイール組すらできない」 という店は「自転車本体を販売してはいけない」という業界ルールを徹底して、 「質の低い店は淘汰する」と宣言し、問題のある店達とは「別離する」方法で、 消費者にとって「本当の意味で必要不可欠な良い店を育てる」ということが重要と考える。 逆に言えば、現状はホイール組の可否を確認するだけでも店のレベルを計ることは可能。 ※一般車メインの店の場合、「ホイール組」では言葉の意味を理解されず通じない場合があるので、 「スポークの全てを張り直しできるかどうか」を確認しておきたい。 ▲「店員達に自転車への愛がない」 「売れればいい」「修理できていればいい」の果ては・・・、 「命にも関わるブレーキネジの締め忘れ」だったり、 「取り付けが無茶苦茶」だったりすることになるが、 「安く買えれば(修理できれば)いい」だけを考えている消費者達は この根深い問題に気づくことはないのだろう。 ▲新品パーツが捨てられている問題 これは前々から思っているように 車種購入時に「パーツ選択式」にしてもらいたいと思う。 オートライトと変速くらいしか選べないというのが分からない。 ・タイヤの質 ・リムの種類 ・スポーク/ニップルの材質 ・チューブの規格 ・カゴ材質 ・スタンド種別 ・BBの規格 最低限このあたりは選択できるようにすれば 錆びて小汚くなる「ワイヤーカゴ」なんてほぼ消えるだろうし、 チューブ規格を選択できれば適正空気圧量の把握にも繋げやすい。 ※自転車店にしてみれば空気圧計付ポンプが当たり前になれば、 タイヤ・チューブ交換は減ったとしても、 やはり「空気入れに来るだけの人達に時間をとられる」ことが大幅に減るので、 凄まじいメリットのはず。 何より「情けない空気圧不足でのパンクで日銭を稼ぐ」のではなく、 「快適化・定期メンテ」に関心を向けてもらえるような 「良い方向へ」の方策を真剣に考えることができるようになる。 ●言葉遣い 個人的には「分かりました」ではなく「かしこまりました」である必要はないと思う。 やはり「表情・愛想・元気」が重要。 第一声の挨拶すらなく「(初対面)無言で睨みつけてくる」とか 「何?(半ギレ)」とか「平然と無視」など、 接客業とは思えないような、ある意味「凄い人達」(特に個人店)が多すぎることが問題。 どれだけ技術云々が自慢できても、「商売人」という感覚が一切ないのは如何なものかと常々思うが、 世の中、修理の技術も工具ロクにない上に愛想もなくても、値段を売りにしてれば 自転車店を経営できるのだから「消費者の無知」も相当怖い。 ●神奈川の出張修理店主(80)自ら動画で後継者募集 www.youtube.com/watch?v=fw4rb91slu4 (キタハラメンテサイクル) 「60歳から始めた」というのがポイントだろうか。 ★最大の利点は「知名度≒一定数の顧客」が居るので1から始めるよりは好条件。 ◆要確認点は「開業資金で"数百万円"が必要」という内容 諸々の工具、タイヤなどの補修用パーツ群の仕入れに 資金が必要なことは常識的に分かるが、何に数百万円も必要? ※「運搬用の営業車(軽トラ/ワゴン)?」が前提であれば購入費/維持費は必要だが・・・。 (無店舗でパーツ仕入れ出来るのか不明だが)必要な代理店との契約のために支払う保証金? 最初から高額自転車整備用の特殊工具の諸々を全て買い揃える必要などないはず。 授業料込みとしても数百万はありえないので、そこまでの資金が必要な理由が謎。 ↑ もしかしたら、近隣に"実店舗"を開業して欲しいという意味なのだろうか? 「自転車本体の仕入れ・店舗の賃貸か購入と改装費」なら数百万円必要でも分かる。 ※通常、出張修理は無店舗営業が普通で「実店舗の開業ではない」ので安価で開業可。 ↓ ◆検索して最初に出てきた自転車出張修理の開業資金 www.eonet.ne.jp/~yopitan/dokuritu/shikin.htm 最大の「プロフェッショナルコースで30万円」。 「パンク修理+型であれば僅か2万円」。 ↓ www.eonet.ne.jp/~yopitan/dokuritu/meritto.html 少しの資金で、開業できる 指導料の15万円を支払っても50万未満。 「開業資金が安いからこそ始めやすい」のが自転車出張修理。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★個人営業のメリットとしては 何よりも、典型的ブルーワーカーにありがちな 「精神的にキツすぎる上下関係が存在しない」というのが大きい。 ※理不尽極まりない客未満の相手に出くわす可能性はもちろんあるとして、 職場の同僚と違い(胃や頭を苦しめながら)無理に付き合う必要などなく、 「丁重にお断りできる」のは比較すると楽。 ●食品配達業の個人登録者と比べると圧倒的に同業他者が少ないのもメリット (無論、施行・接客技術も必要なのでハードルが相当低いということはない) ●課題は「一定の整備スキル・知識」を身につけることは当然として、 「★顧客の要望を把握し"的確な"接客ができる能力が必須」な点。 (「持続的な対人会話力」というより「安全とリスク回避のための接客術」) 単に黙ってタイヤ交換すればいいわけではない。 ※「相手に理解できるように説明する力」がなければ後々間違いなくトラブルになる。 ●もし「何の知識も経験もない状態からスタート」の場合 「2,3年の下働き」を経なければ「本格的な」仕事にはならない。 単に「カゴ取り付け・錠前着脱のネジ締めするだけ」のような 作業であれば比較的簡単でも、「業務を完全に引き継ぐ」ということは、 「パンクの様々な原因除去から、異音対策など」まで、 しっかりと身につけていることが業務上"必然"。 「接客会話があまり得意ではない」とか「30歳以下?」であれば、 経験を得るために(使い捨てになるとしても)量販に駆け込むほうが楽。 「ある程度の知識・興味があって」「地域密着での接客を重視」の場合、 店を引き継ぐことで「地域の生活インフラを守る」意味は出てくる。 「昔自転車店(量販含む)勤めだった」とか、 接客がそれなりにできるのであれば、年代ハードルの低さを活かす機会でもある。 ◆追記:2021.12.12 www.eonet.ne.jp/~yopitan/dokuritu/kougu.html 総額2万円で挙がっている工具類は「あくまで店を"始められる"」という意味で 「最低限の要望」に対して「最小限の工具」を列挙しているだけと思われるので、 「1ページ見ただけで全て知ったつもり」にならないように気を付けたいところ。 ↓ ◆専門的な整備工具のページもちゃんとある。 www.eonet.ne.jp/~yopitan/master/kougu_puro.html 「店の経営方針」によって必要な工具を買い揃えればいいだけ。 ↓ ●開業資金で見ても「下限が4.7万円~最大で30万円」と幅がある。 www.eonet.ne.jp/~yopitan/dokuritu/shikin.htm ◆「実店舗」と「出張修理」の環境と必要な時間の違い 「実店舗であれば」ホイール組対応を始め、様々なケースに対応できて欲しいものだが、 一方の出張修理で「BB分解」「ホイール組」までするということは、 「場所によっては」必要な時間的に「道路の不法占拠状態」にもなりかねないわけで、 逆にそこまでの専用工具を取り揃える意味が薄い。 ●「自転車修理 = 自転車"何でも"修理屋」と勘違い? 主にスポーツ自転車愛好家の人達にしてみれば、 「高額なBBの面取り・掘削工具等まで当然のように所持しておくべきだ」 (数年に1回出番があるかどうか分からない多種多用な特殊工具まで)「全て取り揃えておくべきだ」 のような感覚かもしれないが、 逆に「最初から」そこまで揃えて、それらが全てまともに使えるわけがない時点で 「むしろ問題になる」とは考えが及ばないのだろうか。 ◆「工具さえ揃っていれば問題のない修理ができるようになる」わけがない。 少しでも「店を初めたての素人同然が下手に整備するよりは、他店に任せればいい」という考え方があれば、 ロクに扱えない工具を自慢気に揃えて「私は整備できる」と"虚勢"を張られるよりは、 経験の浅い店であれば「専用工具は高価で、まだ当店では扱いがありませんので、 その修理に関しては、"他店や実店舗を"頼ってください」と案内されるほうが、 「雑整備・修理」に繋がりかねないリスクを負う必要がない時点で (少額の通信費と若干の体力等と)時間的な浪費はあったとしても、依頼者自身にメリットがある。 ◆要するに、「最初から」何十万もかけて殆ど使いもしない工具を揃えても「宝の持ち腐れ」。 粗悪中古自転車店でも存続できるように、世の中にある様々な店が「適材適所」。 「他に重大な欠陥がない状態でチューブとタイヤだけ交換するだけのパンク修理」は 「それくらいしか出来ない店」で逆に「専門的に毎日こなしてもらうことで」 雑作業でのミスなどを行われないように丁寧に作業してくれるほうがマシ。 そのため、 「自転車修理店は"最初から"高額な専門工具を山ほど揃えていなければ開業しないほうがいい」とか、 「自転車店の従業員でもなかった未経験者は絶対に開業して欲しくない」とは思わない。 特に後継者問題で、大きな流れとして技術継承もできなくなってしまっている以上は、 「出来る範囲で、出来る内容を提供する」だけでも必要とされる場合がある。 それよりも、一消費者として思うのは「★話やすい気さくな人柄」から、 「★依頼を受けるにしても断るにしても納得されるように、丁寧な接客の"内容"」を 大切にしてもらうことのほうが「初心者なのに多種多様な工具を揃えるより」も遥かに重要に思える。 だからこそ個人的には、多くの自転車関連店が過剰軽視・蔑ろにしている「接客」こそ、 「自転車店の要」であり、チャンスと考える。 ★「一時停止さえ徹底すれば、多くの事故は"防止"できる」のに「何故か重視しない構図」 と似たようなもので、 多くのユーザーが自転車修理にお金がかかることに同意できないのは「状態も原因も知らない」だけでなく、 それを「心の底から理解習得しよう」と思えるだけの「機会」も「環境」も提供されてこなかったからに他ならない。 「業界(輪界)の常識は、世間の非常識」と認識してれば、様々な打つべき手段も見えてくる。 ●[茨城]自動運転バス導入1年後の様子と地域交通について news.goo.ne.jp/article/itmedia_business/trend/itmedia_business-20211103_010.html 地方の場合「国庫・各自治体の負担・宿泊施設等」の拠出金で完全無料で運行。 レベル2の「ドライバーと遠隔監視」で運用しているが、 将来的には信号とのシステム連動が可能になればレベル4の完全自動運転も可能になるらしい。 地域活性に繋がり、速度も遅いため速度超過の自動車の挙動を抑制でき、 違法駐車も減らすことができて良いことづくめ。 免許返納者が増える地方では特に「地域巡回バス」の需要は間違いなく高まる。 その際には停留所までの足として自転車の活用も考えられる。 ふと思ったのは、バスやトラックを改造して自転車ごと積み込んで移動できるような乗り物もあれば便利になるような。 ●渡辺捷治製作所が廃業するかもしれない www.youtube.com/watch?v=ObSCUuP2Lxk 場所があれば継続はできるとのことだが・・・ 横の繋がりで他のフレームビルダーや クロモリランドナー系の老舗ショップが支援とか出来ないものなのだろうか。 ランドナーといえば最も理解のあるであろうアラヤ、 オールド系ジャンルパーツも扱うヨシガイでも、諸々余裕がなさそうなので厳しそう。 自転車には速さではなく「楽しさ」を追求しているような ランドナー愛好家の社長とか居そうに思えるが、 業界先端思考の競技車か宣伝文句に乗せられてe-bikeしか興味ないのだろうか。 集金スキルだけは高そうなビルダー系のスクールや 量販系は色んな意味で感覚が絶対に合わなさそうなので無しとして、 そのままでは公道を走れそうもない自転車のクラウドファンディングですら 支援が集まるくらいなので「一時しのぎ」として クラウドファンディングという方法もあるが、根本的な解決にはならない。 単純に「資金面」でいえば、 電アシの販売が好調なことから 日本製を推し進めるパナソニック自転車がPOSの「特別枠」として 技術継承も兼ねて「ワタナベモデル」を完全受注生産品として支援できそうな気はするのだが・・・。 ランドナー系に限らず、「クロモリの本当の良さ」を伝えられて、 一定需要を喚起できるほどの広告効果のある人達がいないと 事業として組み込むのは難しいのだろうか。 オールドビンテージ風を気取るわけでもなく、 自転車を楽しむという意味では「5,60代以上の中高年齢層こそクロモリ」と思うが、 約20万円以上で非電動且つフルカーボンよりも重い車種に価値を見出せる人を増やす以前に、 空気圧管理も含む基礎的な交通教育を始めとする「取り巻く逆風環境」を どうやって克服するのかという大きな課題を突きつけられている気がする。 ●自転車店の今後 www.chunichi.co.jp/article/352982 (金沢市久安の自転車店「サイクル・ファクトリー・オカモト」の店主[82歳]) ホームセンターなどの大型店が自転車を販売するようになると、 販売と修理をセットで請け負うことで利益を出してきた町の自転車店は、徐々に姿を消していった。 少子高齢化も重なり、店の経営は厳しくなったが、「接客では負けない。その人に合った自転車を薦められるし、 いつ持ってきても修理ができる」。そんな思いを胸に商売を続けている。 利益よりも客のニーズを優先する。 運転免許証を返納した高齢者が自転車を買う際は、必ず試乗してもらう。 「私が無理だと判断すれば売らない。けがをすれば命に関わるから」 後継ぎはおらず、何年先まで店を続けられるか分からない。 それでも、「自転車は絶対になくならないはず。お客さんのためになんとか店を続けていきたい」。 こうした後継者のいない自転車店の様子を見ると・・・ 修理ノウハウや人脈など継承することの重要性を どこまで真剣に考えている人達がいるのだろうと思う。 地域の自転車店の継続そのものが生活に必要なインフラ施設の1つと考えていれば、 「売りっぱなし通販」や「技術ノウハウが皆無のバイトだらけの店」だけでいいはずがない。 ※量販自体は、他に問題がないことを確認し、状態を見極められるほど理解出来ているのであれば、 「作業箇所を指定した上で、作業に問題がないかどうか目の前でチェックする前提で依頼する」 という場合に限り使えなくはない。 ※当然、個人店でも信用できない悪辣店は普通にあるので作業中の確認は基本的に"必須"。 「人を安く使う」ということは、後継者も育ちにくい。 つまり、目先の安さだけに捉われてしまうと、 結果として、 人を安く使ってきたことのツケとして「消費者達自身が」後々困ることになると、 考えられているのだろうかと。 自転車そのものは消えるどころか、 このまま景気が上向かずデフレやスタグフレーションに陥れば 地方では必須であっても自動車を所有や借り続けることが不可能になり、 ますます自転車の需要は高まる。 しかし、今後も自転車需要を ニッチなスポーツ競技、電動アシスト、動くだけの中古も含む粗悪自転車や安物自転車に収束させてしまうと、 数十年後には、店が極一部のスポーツ自転車専門店を除き、 生活自転車向けとしては基本的に使い捨て推奨前提の量販店だけになり、 タイヤ交換・チューブ交換までがギリギリ含まれるパンク修理以外の 込み入った修理自体が概ね消えることになりかねない。 特に人が減り続ける地方であれば、 ●「通販で購入し使い捨てするだけ」 ●「手の込んだ修理は高額修理前提且つ全てメーカー(代理店)送りで数週間待ち」 のようなことになるが、(スポーツ系自転車は別として) 自転車販売メーカー達(卸売・輸入代理店)は、 「量販にさえ売れればいい」として危機感など微塵もないのだろうか。 「自転車なんて高齢者でも修理できる」と考えていても、 実際にやってみれば 「パンクを完全に修理する」というだけでも幾多の注意点や解決の選択肢があり、 特に「魔窟」とも呼べる「異音が発生している状態」であれば、 原因の特定をするだけでも可能性の高い順と比較的簡単な箇所から確認するだけで、 相当手間がかかるということを理解していれば、 到底「簡単」などと軽く言えるはずもない。 要するに、自転車店を安く使うことを第一に考えるのではなく、 生活インフラの維持のためにも「良い店であれば」真っ当な方法で支え 少しづつでも、各々で自転車との付き合い方を見直し、 健全化する方向に進む策を採ることに 同意できる人達を増やすことが必要と考える。 ◆一人の営業対応の不手際による企業イメージの低下 www.youtube.com/watch?v=ZEGkJRaEqiU 「当社との取引に際しては、基本条件として実店舗経営が必須となります」と終始一貫せず、 「電話に2回出なかった(実際のスマホに残っている着信は1回とのこと)」という 到底承服できるわけがない理不尽な理由によって取引拒否で 企業そのものの信用を失ってしまうという事例。 担当者個人の対応の問題の可能性を避けるには、コメントにもあるように 他店経由で他の担当者との対応を求めたほうが良いような気もするとはいえ、 根本的な「リスク回避」で言えば・・・、 電話の場合 ▲「履歴が残らない(業務用電話器)」(リダイアル用に直近1件のみ) ▲「履歴が極端に少ない(主に家庭用電話)」 ということが普通にあるので、 動画後半で業界体質としてFAXを否定していることからしても、 (マキシスの問屋ということで)「メール」での連絡が可能なことから、 時間がとられることもなく、言った言わない問題も避けられて3得になる 確実に履歴が残る「メール」にて全てのやりとりを行うべきだったように思う。 ━もし問屋側から「絶対に電話連絡しか出来ない」と言ってきたのであれば 仕方ないとはいえ、 「後々トラブルになる可能性もあるので、特に契約に関することですので、証拠を残す意味と、 お互いにいつでも送受信できるメリットがありますし、 今回はメールでお願いできませんか?」と食い下がる方向で良かったかもしれない。 (※もしくは時間がかかっても"手紙"で直接文章のやりとり) (※ちなみに、警察の場合、セキュリティに費用がさほど割けないためか Webフォームでの受信はしても、「(警察側から)メールでの返信不可」という地域は珍しくない) ※そういえば、消費者からの連絡が電話でしかできないIRCや丸石自転車は 平日に連絡ができないユーザーからの「機会損失」に気付いていない? (シマノは今後web受付対応の可能性を示唆しているが業界トップ企業として遅すぎる) ━パーツ取引そのものに関して言えば・・・ (1)個人の修理店単位であれば「その総合問屋と取引のある零細卸」から仕入れる。 (2)しかし、そもそも「年間取引量自体が少ない段階」であれば、 やはり「保証や返品の可能な有名なネット通販で購入し、 例え割高になるとしても、それに利益を乗せて提供する」のが最善の策に思える。 (コスト重視であればオークション等で新古品を狙う手もあるが、不具合品でのトラブルは避けられない) (3)それでも「どうしても取引を希望する」というのであれば、代替案として、 完成車メーカーとの取引のように「保証金約30万円を一括で払う」とか、 「保証金代わりに初回は数十万単位で購入する」などは必要不可欠かと。 ↓ つまり、その特定卸からの信用を得るための基本条件となる「店舗」を提示できない以上は、 それに代わる「卸側にとって明確な利益」を提供できない限りは難しいように思う。 ━防犯登録は全国調べているからこそ分かるが、 一応「ネットで抹消登録ができる地域」も存在するにはするものの・・・、 まるで子供が作ったようなサイトがあったり、そもそもサイト自体が存在しなかったり、 延々更新する気がなかったり、事実とは異なる悪質な誤情報を掲載し続けていたりで、もはや嗤うしかない。 ━FAXを廃せずWeb発注一本化できない理由は 「高齢の自転車店では基本的なWebスキルが皆無で取引が不可能になる」ことから 業務に支障が出るということだろうと思う。 (※併設ではコストや管理がますます煩雑になってしまうので尚更難しいと推測) さすがに今の時代にFAXが非効率であることを理解できていないはずもないので、 これはあと20~30年くらいで完全にデジタル世代に移行した時点で間違いなく移行への動きが活発になる。 ━業界体質の問題で消費者目線から言えば、 1:「虫ゴム交換の必要性について取説に未記載」 2:「完全に優先度を勘違いしている交通安全関連」 の問題2点が大きい。 1※虫ゴムというよりも、英式チューブ自体を(一部の不器用な人向けを除き)廃止し、 米式チューブを標準仕様に移行すべきなのだが、 その前に「空気入れの習慣化」をどうやって根付かせるかといえば、 「"通年での"交通教育の必要性について」もっと真剣に考えるべきだろうと思う。 メンテナンスに関して言えば、販促効果も込めてTSマーク更新の案内を出している店もあるので 一概に問題ではないかもしれないが、各店個別の対応となっているので、これも基礎教育に組み込むべきと考える。 2※交通安全は「徐行・一時停止・予測運転」よりも「ヘルメット・保険・非遮音」こそ重要という謎。 ●カーゴバイクの普及を目指して試作を続ける人 www.youtube.com/watch?v=FN9QN2-Zm3g 「荷物運び特化」としての自転車の需要は間違いなくある。 ネックは「重さ:約30kg前後」と「価格面:約35万円」 そして、電動アシスト特有の「補修部品の供給体制」と「整備受付可能店の確保」だろうか。 荷物運びでいえば、BSのトートボックス(非電アシ)は22インチタイヤの時点で薦められないが 電動アシストの「アシスタファインミニ」あたりでも カゴがBOXで低重心になっただけなので、カーゴバイクというには遠い。 実用車はレトロ感はあっても、本来「荷物自体の多さに対応している」とは言い辛い。 ヤマトの業務用も含め、どちらかといえば「リアカー型」だけで対応しているような印象。 子供が小学校就学前までしか乗せられない子供乗せの延長上としても、 今後ますます経済状態が冷え込み、環境税など各種自動車税のUPもあれば、 自動車自体の購入どころか月額レンタルさえも難しくなってくると 本格的に「カーゴバイク」の需要が高まる可能性はある。 ライトウェイからもカーゴバイクは発売されるが タンデム自転車のような「車体全体が長い」フレーム形状。 www.cyclesports.jp/news/new-product/51927/ ●個人店(員)は購入相談に応じたのに他店購入された自転車の修理持ち込みを嫌うというが・・・ ※無料作業を強いるケースや、相談を受けた店で"取扱い自体がない"車種で専用の補修部品が必要であれば、 取寄せ不可で修理対応できないのは「当たり前」。 ※違法な改造前提や、子供乗せ2人対応していない車種に"前後"子供乗せを取り付ける予定とか、 乗り降りしにいフレーム形状のスポーツ自転車に子供乗せを付けを依頼とか、 シマノのコピー品が使われているような地雷車両、そのメーカー独自の特殊工具が必要だったり、 安物電動アシスト車などは触れば他の箇所まで崩壊の恐れがないとも言えないので【常識的に拒否】が普通。 (1)「じっくり相談に応じてもらうのであれば、その店で購入するのが礼儀」は「消費者に理解されない」 安物消費材ですら必死で見比べるような人もいるのに、 (比較的)高価な商品を購入する際に、様々な店を巡り比較することが珍しいとは全く思わない。 「自転車を軽く捉えていないからこそ相談」していて、 「1つの店の話だけでは任せられるかどうか分からない」からこそ、 いくつかの店を巡って検討しているわけで、それ自体に問題があるとは思えない。 値段的に近い物でいえば「家具」を購入する際に、何店舗か巡って相談することが異常だろうか? 自転車の場合は、後々修理などでお世話になるので違いがあるとして、 「割引工賃ではない通常工賃になるかどうかの説明をしているのかどうか」と、 「それを客側が相談時に理解できていたかどうか」という。 ●単に「通販や安さ重視の量販等で買われてしまう」のは、 「その人にとっての"最優先の内容&納得のできる説明"が足りなかった」というだけの話。 (値段だけでも「今後のことを考えればトータルでは自店購入がお得になる」が響いていなかった等) ▲「購入前提(その場で内金支払いも含む)でなければ、ご相談に応じる気はありません」 「当店での購入意志のない方の相談は一切お断りします」と最初から言い切られるほうが有難いが、 到底、一般的な消費者には理解されるとは思えない。 それに、よく考えなくても、「購入意思があるかどうか」を重視するということは 「実際には購入意思が0.1%未満でも」「試乗したいだけ」であれば、 「是非この店で買おうと思っているんですよ」「お金も溜めて内金も持って来てます」 と悪びれることなく嘘をつけばいいだけになるが、 「例え嘘でも買いたいという意志が"表向き"示されれば良い」とすれば、 結局は「無料試乗や丁寧に説明しただけ」で終わる。 ◆「購入してくれるかもしれない」「たぶん買ってくれるはず」を、なぜ期待するのだろう? 怒りや落胆は期待から生じる。笑いの発生する条件の落差と方向は違うが似たようなもの。 「まあどうせ買わないだろうけど口コミ宣伝になればいいや」くらいで対応すれば、 案の定、他店購入されて持ち込まれても冷静にしっかりと通常工賃対応できるはず。 (不具合箇所があれば色々と指摘して"有料"整備依頼のための下地として繋げることも出来る) 他にも、予め「詳細相談は商材として対処する」とか、 口調から厄介そうな印象だったり、服装などから金払いが渋そうな感じと分かれば、 適当な理由で「直ちに丁重にお断りする」など、必然的に採るべき対処法も見えてくる。 (2)売り逃しの根本的な原因として「(個人)店で購入するメリットを提示できているのかどうか」という疑問 ━他店車持ち込み可であれば・・・ まず、【いかなる初期整備も他店購入の持ち込みの場合は完全に有料になります】と伝えているのかどうか。 何も伝えてないのに、「こんなことは常識」と「店にとって都合の良いルール」など配慮できるわけがない。 「他店購入車でも修理整備は致しますが、その場合の工賃は通常(割り増し)料金となります」 「タイヤ交換だけでもこのくらい違います。メンテ費用も相談も全て通常料金です。」と具体的に金額を示す。 それでも他店で購入されて持ち込まれたら「遠慮なく工賃で稼げばいい」だけ。 (当店でお買い上げ頂いていれば工賃をお安くすることができたのですが残念です)と内心で嫌味も込めて。 当然、何度も繰り返し伝えたのに「聞いていなかった」のであれば、客側の自業自得でしかない。 ━他店車不可であれば・・・ 「他店で購入された場合、初期整備状況が不明のため、購入後の不具合発生箇所の問題を考えますと、 全バラしからの再組立てが必要になり、初期不良交換が必要な場合に於いても直接販売車ではないことから対応が出来ず、 現実的には諸々対応が困難になりますので、 大変恐れ入りますが、当店では全てお断りさせて頂いておりますことを予めご承知ください。」と、 (訪問者が自転車業界に詳しい人でもなければ仕組みを知っているわけがないので)「説明が絶対に必要」とはいえ・・・、 引っ越しや販売店の廃業等で已むを得ない場合を確認できた場合、 顧客管理数の許容範囲内であれば、応じる救済策があっても良いような気はする。 ◆そもそも・・・前々から思っているように 「完成車販売」で、資本規模が根底から異なる業態に対抗しようとすること自体に無理がある。 途上国で海外の家電メーカーがシェアを伸ばした方法として 「メーカー側が商品を店に"置かせてもらう"形態で店の負担なし」 つまり、「店舗が商品買取することなく、商品が"売れたときに"商品代金を店の利益分を差し引いてメーカー側に渡す」であれば、 個人店の負担も少なく同じ舞台で勝負できる気はするが、 規模の小さい個人店であっても「全台数買取」で「大した利益がない」では、勝ち目などあるわけがない。 小売に負担を強いる今の状況では「買い替え促進させるような仕掛けを施す」ような 悪辣店が出てくるのは、確かに問題で許されない暴挙ではあるが、発生自体は不思議とは思えない。 「技術があるので対抗できる」と思っているのは、内情を理解できる極一部の人達だけ。 (整備状況や使い方などを棚上げにしてBAAマークさえあれば良い自転車が選ばれるという勘違いに等しい) むしろ、(手間が非常にかかるロクでもない安物自転車は除外するとしても) 「量販品は雑組で不具合だらけなので、手直しでしっかり儲けることができる」と "接客"の技術もある店であれば既に共存できる道を器用に選択していると思われるし、 最初から「危険度の高そうな人物の受け皿」として、逆に量販を「大切な場所」として利用することもできるので 要は「モノは使いよう」の精神。 最終的には、お引き取り頂いた量販系の手に負えなければ「メーカー(輸入代理店)送り」か、 通販購入であれば高額送料を支払ってでも送ってもらうか、「廃車」か。 目先の安さに釣られてしまったツケとして、購入した人に選択してもらうしかない。 完成車販売に固持せざるを得ないのは、「修理時のパーツ取寄せを考えると取引関係にあることが必要」という理由があるとしても、 今後、メーカー側の思惑として経営効率化から量販に在庫を投げて一括管理させ「販売を」任せるようになり、 零細規模の店は「販売の」カードを失うことになるシナリオも想定してれば、 向かう先は対抗ではなく「共存」しかないはず。 一概に「切り捨て」と短絡的に糾弾するばかりではなく、製造コストも増して送料も上昇すれば、 ブランド浸透や整備店確保を優先で既存の在庫管理では立ち行かなくなると一定の理解を示し、 「パーツ供給に関しては継続」という場合もあるので、 相互協力のカタチが時代に合わせて変化していると考えて割り切るしかない。 その一方で、大多数は「補修部品の供給(流通)」についての議論が足りなさすぎるように思う。 規模が小さいほど「大手ではその経営戦略ゆえに絶対に出来ないこと」こそが、間違いなく活路となり得るが、 目先にある完成車販売や修理しか見えていなければ、その「目の前にあるハシゴ」と そのための「土台作り」が重要なことに気付くことはないのだろう。 ▲フードデリバリーの問題 news.yahoo.co.jp/articles/53ad22ce56009ba61313a1737c1f71d0f3480b44 雨の日など天候の悪い日に配達をすると追加報酬が出る「雨の日クエスト」や、 金曜~日曜の間に目標の配達件数をクリアすると追加報酬が出る「週末クエスト」など、 特定の条件をクリアしたドライバーに追加報酬が支払われる仕組みだという。 ●苦しい言い訳 より早く配達することを目的としたインセンティブはありません。 配送件数に応じて追加で報酬が支払われる仕組みです。 「配送件数に応じて追加で報酬が支払われる」のに、 「早く配達することは目的ではない」というのはちょっと無理がある。 「迅速配達 = 多くの配達が可能」ではないとするなら、 「極端に単距離配達が多い」という限定的条件の場合だけ? "金儲け"の手段としての仕事が当たり前だからこそ、迅速配達を目的とする人が大半で、 結果として違法走行当たり前を助長しているという見方が出来るのでは? だからこそ、それを見越して、徒歩でも配達は可能なことから、 「クエスト報酬は徒歩以外の自転車やオートバイ等を利用した配達は一切不可」とするとか、 その証拠提出が難しいということであれば、 やはり 自転車やオートバイ用のドライブレコーダーの搭載を"完全義務"として、 始める人が登録した箇所から、特定のルートを指定し、 「ドライブレコーダーの走行録画データの提出を義務付け」で 確認できれば参加資格ありとして、報酬を支払うということができるはず。 全データを確認するのは不可能でも、 事故時の対応が出来なかった場合や、 安全運転者でも抜き打ち的に提出が確認できなかった時点で一切報酬なしとするなど、 対策は可能。 とはいえ、このまま知らぬ存ぜぬで言い逃れを続けるつもりであれば、 自動車配送業の営業用トラックやバスのように 既に案が出ているように「個別の認識用ナンバープレート登録」になるのは 既定路線かもしれない。 ●「取り組みを強化」とはいうものの・・・ 交通安全啓発につきましては取り組みを強化していく方針です」 ↓ 取材の限りでは・・・ 運営側は講習など対策も 配達員ら「適切な指導を受けていない」 業界最大手のウーバーイーツではこれまで警察と協力してドライバーに講習を行うなどの取り組みを行っている。 しかし、ドライバーたちはメールなどが来るだけで交通ルールについて適切な指導は受けていないと話す。 ↓ 「たぶん自分から講習に行かないといけないんですけど、強制参加じゃないんで行ってないです」 ●事故の際の対応についても・・・ さらに配達員からは「事故をした時に保険とかが出るのかなど運営会社から全然説明がない」とも話す。 ウーバー側は「全ドライバーが保険には加入している(配達中の場合)」としているが、それを知らないドライバーも少なくない。 それ以前に、道交法で定められている「救護報告義務」自体を知っているのかどうかという。 ●[北海道]出張工具貸しサービス www.hokkaido-np.co.jp/article/574543 しかし、恐らく無料貸し出し?で「どうせ壊すのがいるから」と 長期運用を考えていないのかどうか分からないが、 空気圧計付きとはいえ約2000円のHirobaZeroの空気入れというのが・・・。 用途的には壊れた箇所だけ交換できるトピーク一択のような。 いや、故障箇所の判断ができる整備者がいれば 「貸し出し」ではなく普通に「(有償)修理」にするだろうから、 運用資金的に適材人員の確保が困難ということだろうか。 「シーニックバイウェイ北海道推進協議会」 www.hkd.mlit.go.jp/ky/kn/dou_kei/ud49g7000000n0ut.html 国交省が関係する組織団体のようだ。 ○渡辺捷治製作所の番外編 www.youtube.com/watch?v=VEcngNpxOCE 「便利で楽なものが出来たら、人間はそっちに慣れる」 (整備スキルも工具もなく、近くに殿様商売の自転車屋しかしない田舎というわけでもないのに) 通販での自転車本体購入然り、 安物の電動アシスト自転車然り、最近の電動キックボード(原付)然り、 「質の低い物であっても」気付こうとしない。 更には、国産での電動アシストでも「バッテリー劣化」は避けられないわけで、 駐輪環境や使用方法に問題があれば電動部品の不具合、 最近ではバッテリー盗難のリスクまである。 しかも、モーター部分も含む電装の専用品ともなれば補修費用も高額になり、 取寄せまでの期間も考えておく必要もある。 一方で、自転車の可能性を示す一助としての、 ◆「サドル・ハンドルの高さ調整の必要性」 ◆「変速機の正しい使い方」 ◆「タイヤの適正な空気圧」 すら浸透していないのは、 メーカー等がさほど重要とは考えてこなかったことに原因がある。 車検がなくても、問題のある使い方で壊して持ち込まれる修理ではなく 「定期整備は当たり前」という常識が浸透していれば、 "店としては"常識がないと思われるような困った人に遭遇することが最小限に抑えられて、 じっくりと整備に専念できて、工賃にも理解を示してくれる人達からの 安定的な作業依頼をこなすことが出来たはずだが、 それにはやはり、きっちりと基礎の交通教育が施されていることが不可欠。 付け焼刃でそう簡単に崩せる山でもない。 とはいえ、「客が本当に理解していると困る」ということもあると思われるが、 まず覚えてもらわなければならないことを徹底周知させることなく、 「さっさと買い替え需要」に捉われ、本来在るべき手段を採ることよりも、 安易に道具に頼らせようとしてきたツケは甚大。 ▲「一般車なんて売れりゃそれでいいから」の終着点は、 元々の根幹のフレーム含めパーツの質が低いこともあり、 客自身が「修理高額=買い替え前提」ということが頭にあれば、 バック拡げ工具を何の躊躇いもなく使い、フレームエンドを破壊することに繋がるが、 果たしてこれでいいのだろうか。 消費者は「でも電動(アシスト)は便利だから」で、考えようとしない。 メーカーなどは「メンテの重要性を知る機会を提供する意義を微塵も理解していない(させる気がない)」。 「何かこの流れはおかしいのでは?」と 結果的に「機会に恵まれ、理解しようと思った人」だけが、 本当の実力というほどでもない" 本来は普通で当たり前"の効果を実感できる。 但し、それに気付けないことが悪なのかと問われると、 「それが人間だから」という答えに繋がる。 「そんな人もいる。まあそんなものだよね」と。 そしてまた「勿体無い」と嘆く。 ●[ハチスカ]ダルマ自転車・ローライダー www.hachisuka.co.jp/lineup.html cyclemarket.jp/product/detail/352 「バンバリ ダルマ」前26インチ 後16インチ 「2024 バンバリバイク」前24×1.75 後20×3.0 重さどころか詳しいスペックが全く書かれていない時点で薦めないが、 フル電動系の「危険を伴うオートバイ」ではなく、 こういう方向での「キワモノ自転車」というのは遊び心があって面白い。 ●受注生産「ロッドブレーキ」実用車「8X」 ウエルビーサイクル工業のカタログ内で発見 issuu.com/welbycycle/docs/2021_welbycycle_bicycle_catalog www.welbycycle.com/8x/ ▲書体的に文字が異常に見辛いので要注意 受注生産で11万2800円+税 今後の継続的な補修のことを考えると、映像作品の「撮影用」と割り切るべきだろうか。 いや、昔の実用車の形とは異なるので、どちらにしろ微妙か。 ▲「積載重量80kg」と書いているが・・・ 「積載30kg超えの時点で公道走行すると違法」。 ※公道と接していない完全に私有地敷地内であれば30kg超えでも可。 やはり実用車のフレーム形状といえば、 マルキン自転車で復刻されたマルキン号のような形状。 www.marukin-bicycles.com/products/marukin_go/ ※ブレーキは現代仕様の普通のワイヤー引き ◆ファットバイクの違い jitensyazamurai.com/db/archives/14967 【A】▲いわゆる「ファットバイク"風"のタイヤが太いだけのママチャリ」約10万円以下 Aタイプ シティサイクル(ママチャリ)やビーチクルーザーやBMXをベースにタイヤを太くして生まれた (BMXは「競技向け」に振っているタイプであれば、強度も確保されているはずなので違うような気もする) 本物と比較すれば5万円程度は間違いなく「安物」。 それゆえに、様々な部分が弱めだったり、"雑"と見ておきたい。 Aタイプは、それほど強度は考えられていない傾向がありまして… なので悪路や荒っぽい運転には使えませんし、「どんな道でも乗れる」ってことはありません。 Aタイプの中には街乗りしているだけでも壊れてしまうものや、 そもそも非常に不具合が多いものもあります ─────────────────────── 【B】★本物のファットバイク 約20万~40万円。よくある生活向け電動アシストよりも高価。 Bタイプ MTBをベースに、タイヤを太くしたモデル BタイプはもともとMTBですので、かなり荒っぽい使い方でも大丈夫。 砂利道だけでなく、砂地や雪道もぐいぐい進んでくれるものが多いようです。 ※注意点としては、実店舗でも「売りっぱなしで整備できない店」は避けること。 タイヤの太さから「基本的にはディスクブレーキ搭載」なので、 AでもBでも「整備できる店で買うこと」が重要。 ◇たぶん「登場する作品が違う」という動画(渡辺捷治製作所) www.youtube.com/watch?v=V4GScoNwUkI 何というか「物凄い場違い感」。 「ファンシーテイストのほのぼの系作品に、突然実在する特定流派の格闘技の仙人が登場して暴れ出したような」感覚。 オランダの番組では普通にありそうな内容、 NHKのプロフェッショナルでは扱わなそうというか扱って欲しくもないが。 まあそれはともかく・・・ ■主に「ツーリングやスポルティーフ」ランドナー系統 「競輪フレーム(ピスト)」も作成。 パーツ別で下限は約20万円くらいから、内容によっては50万円超えも普通にある。 オーダーすれば一般車でも作ってくれるはず。 (「税込5万や10万円以内で」とか提示してもたぶん無理というか失礼なので、冗談でも言わないように) ◆効率の名の下に世の怠惰の象徴ともされる「自転車の電動化」には間違いなく対極を成す形なので、 「e-bikeのユニット積むための素体が欲しいんですけどー」のようなことを言えば 門前払いを食らうことになるのだろう。 (※業務運搬用や子供乗せの電動アシストのような特殊な用途としても、 「そういうのならヤマハかパナかBSを買っておけばいいのでは?」くらいの返答しか出来ないはず) ◆ついでに言えば「完全ノーメンテでも壊れない自転車って作れます?」とでも口走ってしまうと 容赦なく工具が飛んできてもおかしくないイメージはある。 いわゆる、特に「懐古ランドナー主義」であれば、間違いのない車体が手に入るはず。 基本的に「不便」でも「鍛錬」や「使い方のスキル」で補うことが前提。 (7分頃~)「良い自転車をいっぱい造って多くの人に乗ってもらいたい」 確かに分かる。 しかし、「自転車のチューブに空気を入れなければならない」 「止まれの標識があれば止まらなければならない」 こんな基本的なことさえも、 「全く」浸透していないどころか、教育や行政ならまだしも 「警察ですら街頭指導で(ほぼ)力を入れていない」という有様で、 「最初の段階にすら進めていない」のだから、どうしようもない。 そして、BSからの誘いを断ったのは、「個人」を大切にしたかったから。 当然「量販メーカー」には微塵も存在し得ない概念。 フレームビルダーじゃなくても、「自分で1から整備してみれば分かる」が、 パーツの選定から購入、工具やケミカル等を揃えても 「実際に取り付けてみないと分からない互換性の壁」 「初心者ゆえのミス」も含めて、「普通に手間もお金も時間もかかる」。 これを「雑整備」や「新車購入で済ませてしまおう」というのが、現代の 自転車"消費"社会。 ★「対話の大切さ」 空気入れにしても言えるが、「接客の中身」の大切さを余りにも軽んじている客/店が多すぎる気がする。 店/客ともに「問題を根本的に解消したい」のであれば、 使い方が誤っていれば、それ自体をどうやって在るべき方向に矯正・是正できるのかを考えるべきであり、 それを「製品の問題にすり替える」など言語道断。 ↓ 「取説で禁止されているような使い方をしている」と「構造的に問題がある」を混同しないこと! その原因解明と理解のために、店員側は「分かりやすく噛み砕いて説明できる力」が必要で、 客側は「単に聞くだけではなく、継続的に実行すること」が欠かせない。 一方で、 世の自転車店は、いい加減「まともに対話をすることが困難な著しく理解力の低い相手」や 「全く聞く気がない客」に構いすぎなところから脱却したほうが良い気がする。 量販で手に負えないから流れてきても、まだ何が問題なのか理解する気がない(費用負担も渋る)ようであれば、 「テキトーに量販を褒め称えて再度誘導し」自己完結してもらって、 「お互いに絶対関わらない」という「棲み分け」に尽力するしかない。 ※但し、断る場合の【言い方・言葉遣い】には細心の注意が必要。 「モンスターとの対峙で疲弊した弊害」でもあるのだろうけども、 喧嘩腰や吐き捨てるような突き放し方をすれば、反感しか生まない。 ─「下請けの技術者」になるということは、 「会社の利益のためになる製品」を作り出さなければならない。 それは、自分が追い求める姿ではない、とんでもなく「貧相」で「子供だまし」で「1円1銭のコストカット」か 反対に「問題だらけの独自規格山盛りのような"薬漬け"を強制され」 それでも、とりあえず形にすることを半ば強制される「理不尽」に包まれることになる。 「利益第一主義」に凝り固まり、安全性も二の次三の次で蔑ろにして 『人を見ず、金を見よ』 『技術者は海外への技術移転までの使い捨ての存在でしかない』 そんな感覚が蔓延っているような業界に身を置くことが正しい選択とは思えなかったのだろう。 「他の人と作業しなかったこと」については ─「人に任せられない」「教えることじゃない」 ↓ ある程度の手順はするとしても、 「自分で考えてやってみようと思える人じゃないと、とても長続きなんてしないし、 責任感を持ってモノ作りなんて出来ない。」 ということが言いたかったのだろう。 「クロモリって言っても所詮は鉄なんだからそんなに大変でもない」と 極めて困難な「接着するだけではない完全ステンレスフレーム」あたりを引き合いにして 否定する人もいそうだが、 それを言えばカーボンは型に流し込むだけで楽という話にもなるし、 「微妙な乗り味の違いや細かい綺麗さなんて何の意味もない」と言い切れる "味音痴"のような人も量産品以上の価値を見出せなくてもしょうがない。 他には「今時、人前でタバコ吹かすなんて」という反応はあるかもしれないが、 制作時に接近して長々と観察できるわけもない(邪魔 危険)ので、 「まあ昔の人だから・・・」で済ますしかない。 ─「人間相手の職業は心理学の勉強も必要なのかなと思う」 物や金ばかり見て自己保身だけに動くのではなく、 相手の存在を認識することで自己の存在を映し出していると考えておきたい。 「人生とは一生を捧げて行う修行である」と。 陥れるのではなく、追い求め続ける。 「これでいい、このくらいで十分」 ゴール設定を勝手に決めて、そこで「終わり」としてしまうと、人間は間違いなく終わる。 但し、そういう人が居ても、「目的地が違う」のだから過剰に気にしても無駄。 自分は自分であることの意義を見失わないように進むだけ。 だから、毎日何かを考え、自分なりに答えの無い何かを探し求める。 「自転車は心で感じるもの」 まず、基本を知ってもらって、「その先にある楽しさ」を伝えられるように考えたい。 ◆無料空気入れに潜む問題 以前に書いた通り、店側は様々な経営方針で無料・有料を選択しているとして・・・、 「無料で貸す・無料で借りられる」ということを軽々しく考えるのは危うい。 まず、店側が無料で貸しているのは、 【空気入れを壊されるリスクを織り込み済み】で「余計な時間をとられたくない」事情があるとしても、 「"接客機会"及び"適正な空気圧管理の重要性"は放棄」していることになる。 まず、「空気圧計付のポンプ」を無料貸し出ししている店が多いとは思えないが、 空気圧計付きポンプを借りることができたとしても、多くのユーザーは適正量を把握していない可能性が高い。 なぜなら空気圧管理を理解しているのであれば、 自宅に「空気圧計付のポンプ」を所持していて、店で借りるという必然性が低いため。 ※まともな仏式ユーザーであれば、 「仏式対応ポンプなんてどこでも借りられるわけがないのが当然」として、 携帯型の空気入れを持ち歩いていることは割と普通。 仮に、刺さりものパンク等での「気圧の急低下」の場合に、店でチューブを購入したとしても、 特に公道に面しているとか、入口が狭い店であれば、店前で作業されるというのは迷惑な話だろう。 広い場所までポンプを持って行くので借りるというのも、常識的にありえない話。 有料にすると、店に対して「ネガティブなレビュー」や「悪い噂」を広められてしまうリスクは確かにある。 しかし、 「何故無料貸し出ししていないのか」の理由として、過去に幾度もポンプを壊されてきた経緯」や 「説明に時間をかけてパンクのリスクを減らしてもらうための軽い講座込み」という詳細を掲載し、 説明書きを見ない人には、実際に口頭で【分かりやすく優しい口調で丁寧に】説明してもなお理解せず、 自己都合を優先し「貸すのが当たり前」のような態度で凄んで来られるとすれば、 もはや客ではなく「厄介者」でしかない。 ────────────────────────── ※但し、もし「事情や説明一切なし」で、「貸せません」などと、 「省エネ接客」に終始しているとすれば、自業自得なので、 「低評価されるのは必然でしょうね」としか言えない。 逆に、なぜ超能力者でもないのに、(初対面であれば尚更) 店の事情が分かると思えるのか謎。 ────────────────────────── 特に多くの一般車ユーザーに根本的に欠けている 「話を聞く・実際に判断・理解→実践」の重要性を説き、 理解力不足からの空気圧不足を引き起こしてパンク修理になってしまうような 惨状を放置したくないのであれば、 画一的に「無料貸し出しが常識」という概念は捨て去らなければならない。 ────────────────────────── ※その過程で、「損切り」は商売の鉄則として、 「理解力の下限を下回る人々」には、 量販や通販等で「売りっぱなし・買いっぱなし」を、 お互いに「得」だと思ってもらうしかない。 ────────────────────────── ─「無料の空気入れ貸し出しで店の宣伝になる」という考え 「無料が普通」の相手が良い客になる確率が高いだろうか? 「4万円もする自転車を買ってやったんだからこのくらい(実際には結構な重整備を)無料でしろ」 という金銭的な被害や精神的なリスクは考えないのだろうか。 ─「慣例として貸し出し拒否ができない」? これこそ「他店との差別化」を図れる良い機会になる。 「雑整備や雑接客がお望みであれば、全てが安い店にどうぞ」というだけ。 客側としては、 「空気圧だけでなく全てに於いて雑に扱って壊す」→「買い替える」の悪しきループから脱却し、 「安全で"楽に快適に"使い」、「全ての不具合の芽を取り除くため」にも、 そして、"なくなってしまうと困る店には"「今後も存続してもらうため」に、 空気圧だけでなく、チェーン清掃や注油、ネジ締めやグリスアップなど、 様々な調整を含む「総合的な定期メンテナンス」を是非とも薦めておきたい。 ●自転車漫画は確認されているだけで54種類以上あるようだ twitter.com/AIRFIT_CC/status/1371945460970233856 drive.google.com/drive/folders/1DWLgujsojyCNRfBQAPIW3jjlNrJy3NtL (※BMXのマンガはまだ載っていない) 以前「MTB専用の漫画はなさそう」と書いたが、唯一子供向けに1種のみ存在していた。 もっとあっても良さそうなものだが・・・、 本格的に使う用途としては専用コース必須という時点で「縁遠い存在」として、使いにくいのだろうか。 しかし、ほぼスポーツ自転車だが、 ファット、タンデム、クルーザー、チョッパー、ローライダーがメインは無さそう。 グラベルのような非競技型ロードバイク種もさすがに狭すぎてなさそう。 e-bikeはそのうち出てきそうな気もするが・・・、 時速25km以上での「単純な体力勝負」での駆け引きには出来るとしても、 「坂をスイスイ登る」ことから、シュールな競技コメディでお茶を濁すか、 トラブルが起きても整備できる店がなくて困る前提で、「高齢者が主役の紀行モノ」くらいしか思いつかない。 観光用であれば通常の電動アシストで十分でe-bikeの必然性がなさすぎる。 幼児/子供車・子供乗せ・電動アシスト自転車も含め、 ママチャリ等の一般車"だけ"が完全に主役のマンガは当然のようになさそうなので、 交通法規の軽視や完全ノーメンテや空気圧不足の常態化も頷ける。 ●企業の危機管理能力(丸石自転車) (2021年6月2日投稿) twitter.com/nezumi_unso/status/1400023408193130500 ↓ (2021年6月7日発表) www.maruishi-cycle.com/news/弊社従業員による危険な運転行為についてのお詫/ このたび、弊社社用車が危険な運転行為をしているとご指摘をいただきました。 調査確認をしたところ、ご指摘いただきました内容と一部異なるものの、 危険な運転行為を行った従業員が判明いたしました。 弊社従業員による危険な運転で多くの皆様に恐怖と危険を与えてしまった事を深く反省し、心よりお詫び申し上げます。 この事実を当事者だけの責任と捉まえず、会社全体の問題と真摯に受け止め、 全従業員に安全運転並びにマナー向上に努めるよう指導を行い、危険な運転行為の再発防止に努めて参ります。 当該従業員につきましては個別指導を行い、社内規定に基づき懲戒処分とし、反省と再発防止を確認いたしました。 また、今回の行為を重く受け止め、管轄の警察署に出頭し、状況説明を行って参りました。 交通法規の遵守は当然のことながら、交通違反、危険運転は許さないという基本方針のもと、 思いやりのある運転を心掛け、同じような行為を起こさない様にいたす所存でございます。 多くの皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを重ねてお詫び申し上げます。 ご指摘いただきました内容と一部異なる というのは恐らく 「歩行者用の横断歩道」を渡っているのが「全て自転車」のため、 近年警察が取り締まりに力を入れている「横断歩道での歩行者優先義務違反」とは 少々異なるという意味だろうと思われる。 ▼道路交通法 elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105 ●横断歩道=【歩行者の横断の用】 四 横断歩道 道路標識又は道路標示(以下「道路標識等」という。)により 歩行者の横断の用に供するための場所であることが示されている道路の部分をいう。 【歩行者の横断の用】であり、自転車用ではない。 ●自転車横断帯=【自転車の横断の用】 四の二 自転車横断帯 道路標識等により自転車の横断の用に供するための場所であることが示されている 道路の部分をいう。 【自転車の横断の用】であり、歩行者用ではない。 ●横断歩道・自転車横断帯での通行規定 (横断歩道等における歩行者等の優先) 第三十八条 車両等は、横断歩道又は自転車横断帯 (以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、 当該横断歩道等を通過する際に 当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする 歩行者又は自転車(以下この条において「歩行者等」という。)がないことが明らかな場合を除き、 当該横断歩道等の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、 その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止することが できるような速度で進行しなければならない。 この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、 又は横断しようとする歩行者等があるときは、 当該横断歩道等の直前で一時停止し、 かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。 (罰則 第百十九条第一項第二号、同条第二項) 現実的に歩道内に自転車が通ることができる道も多く、 原則論では「車両」に位置付けられていても、 特に一般車は「歩行者の延長上として扱っている」ために、 共通規定になっているので少々難解。 ●横断歩道上を自転車が通過中 ●自転車横断帯を歩行者が通過中 もちろん事故防止の観点から見れば、それぞれ不適切な通行であったとしても、 「停止するしかない」というのはあるが、 本来使用できないはずの「不適格な対象者が通行していること自体」は 問題とはならないのだろうか。 ※道路構造的に、車道走行中の自転車が、交差点に近い場所に自転車横断帯があれば わざわざ大きく曲がらなければならない状況が危険と判断され、 全国的には(残さなければ逆に危険になる箇所を除き)順次消されている。 もし自転車が横断歩道を渡りたいのであれば、乗ったままではなく、 「自転車を降りる=歩行者扱いとなって」 堂々と自転車を押しながら横断歩道を渡るというのが正解になるが・・・、 こうした指導が徹底できているはずもないので、 当然、律儀に守るような人自体が相当稀となってしまっている。 (横断歩道のない交差点における歩行者の優先) 第三十八条の二 車両等は、交差点又はその直近で横断歩道の設けられていない場所において 歩行者が道路を横断しているときは、その歩行者の通行を妨げてはならない。 (罰則 第百十九条第一項第二号の二) こちらは自転車は一切無関係で「歩行者の保護だけ」が記載されている。 自転車であれば、危険防止のためには、止まれの標識がなくても「一時停止」を推奨。 見通しの悪い交差点であれば、徐行が(違反すれば罰則のある)義務。 そのため、「自転車が横断歩道で乗車し走行している状態が適切かどうか」ということを 議論する余地はあるとしても・・・、 ◆今回の問題点は、 「恐らく対向車線も赤信号」であったと思われる状況から、 「赤信号無視(と思われる)状況」に問題があったのではないだろうか。 (そもそも赤信号で停止していれば、 [適切かどうかはともかく]横断歩道を通過中の自転車そのものと接近することもない) ●問題発覚からの対処の早さ 5日間で発表は特段早いわけでもないが、遅いというほどでもない。 これが、自転車のパーツ不具合であれば、 「使用者の使い方に問題があるのに、それを考慮せずに製品起因の構造問題とする」場合に備え、 念入りな検証が必須のため、不具合=即発表できるはずもなく、 また「出荷数の点から会社が傾きかねない」という意味でも、 安易に大規模なリコールは難しく、結果的に「隠蔽」、 もしくは「個別のケースとして処理対応」というのが常。 今回の危険行為は「問題行為と思われる証拠」が上がっていることで、 具体的な運転手も問題自体も会社内での調査で特定しやすかったことから、 発表に至るまで比較的早めの対応だったということになるのだろう。 但し、会社としての発表のため、具体的な役職や記名はなく、 全体として済ませたのは若干ミスしているようにも見えるが、 「処分も行い、既に出頭も済ませている」という対応もあり、 今後の対応も含め、それほど重大な問題とはならず、収束に向かうのではと思われる。 但し、最低でも1年以内に同様のケースがあれば、 今度は「そういうイメージが広まる」リスクは高くなる。 特に「社用車」を使っているということは、 「会社そのものを背負っている」意識が必要。 ※万が一「社用車の社名ロゴを消す」という方向になれば危険な傾向。 ※その点、飲食宅配は個人事業者扱いとしていて、 小手先の交通指導している記事も見かけるが、 ナンバープレート導入の検討もされていることから、 世間的に言い逃れがいつまでも通用するとは思わない。 参考までに、最悪な対応は・・・ ▲「事故に繋がる危険行為への指摘に対して」対応しない(無視する) → 火種が大炎上と化すリスク大 ▲事実を隠蔽する → 事実とは異なる様々疑念が広がる ▲辻褄を合わせるために虚偽報告を"重ねる" → 確実に信用を損ねる 事実を捻じ曲げ「都合の良いシナリオ」を作り上げるというのも絶対に避けるべき対応。 ●雨天時に滑りやすい蓋の問題 kuruma-news.jp/post/384498 材質云々よりも、設置基準があるなら「今後の新規設置及び補修箇所に関しては、 滑りにくい凹凸を付けることを罰則付きで義務付け」とすべきだろうに。 少なくとも自転車やオートバイの通行量の多い箇所で、 「転倒した」という報告が上がった場所に関しては 速やかに改善するのが重大事故防止の観点から不可欠のはず。 いや、そもそも雨天時の転倒原因が蓋であることが明らかであれば 設置した業者や行政を相手に 怪我をしたのであれば治療費、故障したのであれば修理費用を求めるべきだろう。 ●危機感の差 j-town.net/2021/06/02323108.html こんな「良い人」が実在するのか... パンクした自転車を駐輪場に置いてたら →知らないオジサンが修理してくれていた 「善意でパンク修理してくれていた」という話だが、 これがもし「ホームレスの中年や高齢者」であれば、同じ状況だったとして助けてくれただろうか? 「善意の裏にある意図」を考えると、むしろ恐怖が先に来ない投稿者に危機感を覚える。 その前に、パンクの原因が空気入れの無習慣のような「メンテ不足」であれば、 まずその点を解決することが肝心。 単純な異物パンクの場合、見えている異物であれば即時取り除き、 その次に、時間がなければ近隣の駐輪場に停めて 後で「修理を受け付けてくれる店を探して押し歩く」か、 「自転車のロードサービスに加入していれば整備拠点まで移動してもらう」、 「自転車を乗せられるタクシーを手配」、「出張修理店に連絡」などを考える。 ★メリットだけでなくデメリットを知ろう www.youtube.com/watch?v=PnQNRPEWS0A 動画内では、主にカーボンフレームについて、 業界やショップの説明時に 「転倒すれば(場合によっては)"割れる"というデメリットを伝えない」ことに触れている。 キャンセルについては、 もしタイミングが悪く店に到着間際であれば相当なトラブルになって、 数十万という値段的に、下手すれば客と店とで裁判沙汰になった可能性もあるが、 説明不足による「客側にとっての自転車に対する"瑕疵"(通常強度としての担保)」が 争点になるはずなので、一概に店側が全面勝利出来るとは限らない。 デメリットといえば、1つ前のママチャリカスタム案で 27WOリムに高圧充填する「デメリット」、 学校へスポーツ自転車で通学する「デメリット」 の説明は無かったので心配したが、 今回は「デメリット」を知ることの重要性が良く分かった。 関連で「店の選び方」では、 「メリットしか言わないような店は信用すべきどうか」という。 管理体制が複雑で、そもそも警察が探してくれるとも限らず、 いざという時に役に立たないどころか 重複登録されていれば困ったことにもなる「防犯登録」の問題も然ることながら、 やはり、業界を挙げて 【英式バルブ(虫ゴム)】のデメリットの伝えなさは際立っている。 ★メリットは「安い」。空気入れ時に漏れにくい。 ▲デメリットは劣化しやすい。空気入れ時に重い。滞留在庫を着けられるリスク。 例えば「チューブ内へ充填する液剤」や「パンクしにくいタイヤ」へは批判的でも、 「英式バルブ(虫ゴム)」の問題を教えない(気付いていない)ようであれば、 気を付けたほうがいい傾向。 ※当然、こちらで薦めている米式については、無闇に褒め称えるようなことはしておらず、 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/128.html 専用ページで既に様々な方向からメリット・デメリット両面を列挙。 【オススメ自転車紹介】と称し、凄まじく雑にスペック紹介だけして簡単に買えるアピールをしている一方で、 「初期整備の重要性」や「買った後のことを全く考えていない」無責任な記事には要注意! (当wikiでは個別ページにて通販で自転車購入するデメリットを紹介) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html 【22インチ】のメリットは「サイズ感がちょうどいいと思い込まされているだけ」で、 「調整して使うという"常識"を伝える気が無い」のと、 実際はタイヤの種類が極端に少ないとか米式チューブがないという、ほぼデメリットしかない。 【ボスフリー】のメリットは「安い」「入手性が良い」が、構造的には弱い。 【ベルト駆動】は、完全メンテフリーではないのに「完全メンテフリーと思い込ませる」とか、 「高い」とか、ギア比変更がほぼ不可能なデメリットのほうが多い。 【オートライト】は、「端子の規格やライトの互換性縛り、性能不明なもの」があり、 一見便利そうに見えて、実は整備面でも価格面でも劣る。 【LEDブロックダイナモ】は、走行中こそ抵抗感は増えるが、 デイライト不要であれば抵抗感ゼロで、何しろ「安い」「簡単に交換しやすい」のがメリット。 交通教育で言えばもちろん【一時停止】。 ★メリットは「事故を防ぎ、被害・加害での金銭的な損失も抑えられ、怪我や絶命も防ぐ」こと。 ▲デメリットは一瞬一瞬で時間がとられること。 デメリットが如何に些細なことか、こうして見比べると分かりやすい。 もちろん単に止まればいいわけではなく「急停止を当たり前にしていれば、追突される危険性が高い」 予測運転や、そのために「ブレーキ装置が正常であること」から「減速・徐行・確認」も欠かせない。 ◆「思考停止は良くない」は 自転車ユーザー・店・メーカー・行政・警察も込みで「業界全て」に言える。 "根拠や理由の説明なく"「無闇に肯定・否定」を展開しているのは警戒すべき。 内容に間違いや"意図的に勘違いを植え付けようとしている箇所"がないかどうか要確認。 (※遮音関連の条文は特に「勘違いが横行していて、最も誤解されやすい内容」) その発言者が、一体何を「目的」としているのか、よく見定める必要がある。 交通法規であれば「理屈で真実を捻じ曲げ、目障りだから文句を言っているだけ」か、 「真に事故"防止"を見据えている」か。 ●「鬼ハン」について思うこと ダサいかどうかのセンスは人それぞれなので、 (ちゃんと前後ブレーキ装置があるのなら)文句を言う気はないが、 鬼ハンするくらいなら 【1】ロー車寄り甘めで「クルーザー」 【2】ハンドルの角度重視で「チョッパー」 【3】最終的に辿り着く先が「ローライダー」 単に目立つのが目的であれば「ファットバイク」(タイヤが太いだけのファットバイク風も含む)もある。 色々と選択肢があって絶対に楽しいと思うのだが、 少なくとも国内のドラマや映画等ではあまり使われている様子がないゆえに、 あまりにも知名度が無さすぎて、知らなさすぎる人が多いことに 毎回「勿体ない」と思ってしまう。 コースターブレーキの認知度が上がれば、警察の職質時間の無駄な浪費も防げるし、 「目立つ」だけに、誰かすぐ分かれば検挙もしやすく抑止力にもなる。 バルブまで「アメリカン(米式)」になれば、必然的に空気圧調整について詳しくなるとか、 「自転車を大切にする」という意識が出来ることは決して悪いことではないはず。 巡り巡って 「傷つけたくないから丁寧に扱う」ことから「交通マナーの向上」も少なからず期待できるのでは? 自転車は幼児車~業務用までの「生活用一般車」か、 ロード・MTB・BMXなどの「競技用自転車」しかないという 狭い価値観が可能性を潰しているように思う。 こういう方向からも「自転車を知ってもらう」機会の重要性を思い知らされる。 ◆「使い方に問題がある」のに「改善しない」のであれば不具合は再発する、他 「適してない用途」を具体的に挙げると・・・ ▲「事故の"防止"目的でヘルメット着用を促す」 "被害の軽減効果"は期待できても、事故そのものは防止出来ない。 ▲「空気入れの"無習慣"でのパンク対策で米式化」 米式化は一般車での"適正な空気圧"を把握するために便利な規格。 習慣付けは規格の変更では変えられない。 カレンダーや手帳へ予定として記入か、スマホ等への日時設定でのアラート登録が必須。 ▲「空気入れが何度も壊れる」 原因の見極めが必要。 (1)「元の品質に問題がある可能性」 既に他でも不具合情報があるとか、安物であれば前者の確率は高くなる。 (2)「単に使い方が荒いことに問題がある場合」 改善は今後のトラブルを防ぐためにも必然。 適切な扱い方が出来ないのであれば、 「その人の感覚では、その物を使用する能力が足りない」と言える。 これを「商品に問題がある」とネガティブレビューされるのは意味が分からない。 「何が悪くて」「何をすればいいのか」 品質の改善が"本当に必要であれば"それを求めるのは自然。 しかし、メーカーが想定していない妙な使い方をされてしまっていることが分かっているのに、 「壊れるのは製品のせいだ」「壊れないのが当たり前だ!」などと強弁を重ねられても、 「誠に残念なことですが、そんな都合の良い商品は(少なくともこの地球上では)想像の中の世界でしか存在しませんよ」 としか言いようがない。 相談を受けているケースであれば、無碍に出来ないから寄り添っているつもりでも、 「根本的な解決のためには」 その使い方の荒さを指摘して改善させる気がない「その感覚こそ問題あり」と考える。 (もちろん、必要な"理解力の下限"はあるので、救うことが出来ない層も存在するのは確か。 そうなったら「一緒に悩んでいるフリをする(共感同調)」「納得できる落としどころを見つけてもらう(意思選択)」しかない) 正しい使い方を無視して、単に製品への妙な言い分を通すことしか考えられないようであれば、 もはや理不尽なクレーマーと大差ない。 そう考えると、「(単なる言いがかりではない)耳の痛い言葉」であっても、 真に不具合の解決を図ろうと、しっかりと使い方の問題を指摘してくれるのは 本当に信頼できる人と言える。 ただ、それは軋轢を生じるかもしれない「リスクのある意欲」というだけなく、 特に自転車店員で言えば、どれだけ意味のある助言でも、決定的な問題は、 言葉のチョイスというか「言い方」と、 面と向かっているのであれば「表情や表現のスキル」が限りなく低いこと。 識者が「知ってて当然」は、普通の人々が「知らなくて当然」なのに、 知らないことに激怒されても、それに呼応して怒るか、驚きつつも不満を持つなど 良い結果には繋がりにくい。 分かってもらえる可能性の芽を自ら潰してしまっているのが、実に惜しい。 元々の性格であれば是正するのも困難かもしれないが、 モンスタークレーマーとの対峙に明け暮れ、疲れ果て、自らモンスター化していることに気付かず、 自己都合だけが最優先となって、思いやりを一方的に求めるエゴが増大し、選ばれている意義は微塵も考えず、 半ば日頃の鬱憤晴らしに八つ当たりしているようにすら思うケースも散見されるだけに、 自転車整備の資格に「接客力」も組み込むべきと常々思う。 もしくは「(最低限の発注と)整備しかできない・やりたくない」のであれば、 接客は絶対にしない「整備部門の専任者」として従事できるような 大きな枠組み作りが必要にも思えたが・・・、 規模が大きくなったところで、知識不足の営業と理不尽を押し付けられる技術部門の溝が埋まらないだけだろうか。 それでも「能力が活かし切れていない」とすれば、どこかに活路があるはず。 先の自転車での煽り運転者にしても言えるが、 恐怖心の少なさを活かして真っ当な活動をしていれば、違う未来になっていたはず。 「目指す道が少しズレるだけで迷惑どころか犯罪行為にもなり、反対に人から感謝や尊敬をされることもある」 なかなか世の中上手いこと出来ていない。 ●自転車関連の様々な在庫が少ない状況について考える パーツでも完成車のフレームでも色だけの話であれば、ある程度妥協で済まされるとして、 特にシマノ製品で欠品中になっている現状に於いては、 「壊さないように丁寧に扱う」ということを心がけることが先決。 駐輪場では転倒しないような場所に停めるとか、 「走行方法が荒ければ安全な速度に改める」のように、 出来るだけ長く使える方法を選択すること。 下手に中古パーツを購入し、余計に修理費用がかかっただけならまだしも、 故障から事故に遭ってしまえば元も子もない。 そして、肝心なことは「代替品」が手に入るかどうか。 さすがに、変速関連でシマノのコピー製品のようなものを使うのだけは避けてもらいたい。 ※スポーツ自転車関連であれば、スラムやカンパに置き換えられるとしても、 動作保証を考え全て組み換え必須と考えると、あまり現実的な話でもない。 希少なサイズで元々在庫が少ないタイヤだったりすると、 各所で在庫確保に奔走されてしまうと、途端に入手困難になってしまう。 反対に、選択肢の多い規格、例えば700Cの28~40Cくらいで 国内の全てのメーカー・輸入代理店在庫が枯渇するということは考えにくい。 チューブの場合、極端に選択肢の少ないサイズであっても、 他の兼用サイズを参考に「一時的に使用する」ということは不可能ではないぶん多少気楽。 ●[自転車宅配者]個別のナンバー表示がプライバシー侵害? dot.asahi.com/dot/2021041900046.html 都議会録画映像によると、都民ファーストの会の議員が3月9日の都議会予算特別委員会で、 「目立つようになりましたのが自転車などで危険走行を伴う一部の配達員であります。 問題は危険走向を見つけても(自転車は)車などと違ってナンバーがないため通報できないというようなことであります。 例えば配達バッグなどにナンバーを付けるように促すべきと考えます」と提案した。 都幹部は配達員のバッグなどに個別のナンバーを表示するよう業界団体に要請する方針を明らかにした。 この動きに、配達員から「ナンバー表示はプライバシーの侵害だ」と反発する声が上がったという。 飲食宅配代行サービスで働く配達員を狙い打ちした法制度で、 顧客から嫌がらせを受けるカスタマーハラスメントがエスカレートするという懸念だ。 ─自動車での運送業者は 「トラックで運送業をやっているが、ナンバープレートも社名もドライバーの名前も出している。 安全順守で運転しているからクレームをつけられたことはない。 ナンバーを背負う程度でプライバシー侵害と言うなら配達なんてやらないでほしい」 ─オートバイでの運送業者は 「ピザ屋の配達をしていますが、ナンバープレートはもちろん、名札をつけて運転しています。 SNSに上げられるのが嫌なら交通マナーを守るのは当然のことでしょう。 赤信号無視したり、土地勘のない場所だからか、蛇行運転したりと自転車の運転が危ない場面をよく見かける。 配達員は個人事業主ではなく、企業がきっちり雇用契約を結ぶべき。 飲食のデリバリーをやっている同じ立場の人間として、正直迷惑しています」 既存の自動車・オートバイの配達員からの当然の意見。 「自転車だけ」常用速度が遅いから危険運転が認められているわけもない。 警察側で取り締まり人員が確保できないことも理由に、 単に「大目に見てもらっている」のを勘違いしてもらっては困る。 街頭の監視カメラの反対意見と同じようなもので、 何かと言えば「プライバシー」を持ち出して来るが、 配達している状況を衆人監視されると 「(危険運転が出来ずに)都合が悪いから反発している」としか思えない。 むしろ、非がないことを証明するためと、(配達員への)理不尽なクレームを懸念しているのであれば、 率先して「自転車用のドライブレコーダー」を搭載すればいいだけの話でもある。 (理不尽なクレームに対して、証拠提示で反証ができれば逆に業務妨害として対抗も出来る) 最低限の安全装置への投資も出来ないのであれば、 個人事業者としての権利を与えるべきではないと考える。 www.itmedia.co.jp/business/articles/2104/20/news043.html 労働者を「個人事業者」として使い捨ての駒のように使うことが、果たして在るべき姿なのだろうか。 外国人研修制度にしても言えるが、そうした歪んだ社会構造に頼るしかないような状況そのものを 崩さないことには、結局また別の歪みを生み出すだけ。 必要悪として綺麗事では済まされないに大きな社会問題に対して、本当に何も手の打ちようがないのだろうか。 この一文は別の視点から気になった。 ビジネスモデルというのは「時代の変化」を無視して、ガンコに執着してもロクなことにならない。 近年の潮流で言えば「非接触での電子決済に対応しきれない店」が最たるものだが、 これは「自転車業務は(基本的には)販売と修理しかない」にも繋がる。 例えば、持ち込みに関しては、既に受け持っている顧客が多ければ必然的に断るしかないとしても、 「客側は工賃への適正評価を条件として」柔軟な対応は求められる。 他にも、様々な方法があるにも関わらず、経営者側も客側も何故か注目しようとしないのが不思議。 防犯登録については「店舗控えが存在しない」「警察でも登録可能」など、 地域によって違いはあるので一概には言えないが、登録だけ来るのを基本的に拒否できない場合でも、 書類の不備や正当性が怪しいとか、2重登録での後の問題を避けるためには 近隣の量販店や大型店に任せてしまったほうが早いと思うが、 「そもそも発行店にならない」という選択もある。 その代わりに「強固な錠前や追跡タグを薦める」というのが最適解に思える。 ●自転車のマンガ 一過性のロードバイクブームも何処へやらで、 描くのが面倒な物に対して利鞘も少ないとなれば 好んで自転車を描きたいと思う若手が出てくるわけもなく。 そもそも、子供乗せに限らず「圧倒的多数の生活インフラとしての一般生活用自転車の重要さ」を 教育面を含めて蔑ろにしていれば、 現実として(余程興味を持って情報収集している極一部を除き)見向きもされないのは仕方がない。 しかし、BMXは数少ないながらもあるようだが、 MTB"専門"マンガは未だに登場していなさそうに思えるのは、競技人口の少なさにあるのだろうか。 話題性としては「英式バルブの構造的な問題」や、 「防犯登録協会の存在意義」、「クレーマー客」や「危険な店」をフィクションとして扱えばいいだけではあるが・・・。 ●[愛知]道路に画鋲を撒いた男の動機とは news.goo.ne.jp/article/hicbc/region/hicbc-00050D0B.html Qなぜ撒いた? 「頭来ちゃって(最近)楽しみもなかったしバラバラとまいちゃった」 こう話したのは瑞穂区に住む無職の60代男性。 男性はCBCの取材に対し、近くのドラッグストアで60個入りの画びょうを購入したと説明、 「日頃のストレスからまいてしまった」と認めたのです。男性は、15日書類送検されました。 害を与えて悦に浸るよりも、 「役に立つことを行い」ストレス発散したほうが世のため人のため。 具体的には、犯罪素地の増加に繋がる「割れ窓」状態を作り出さないために 「ゴミ拾い」などの清掃から、 それこそ自転車パンクを引き起こすのではなく、 しっかりとした整備スキルを磨き、逆に人助けをすることで 「社会貢献する方向への意欲を燃やす」という感覚を持つべき。 ●ゴミのポイ捨て問題を自転車の"事故防止"で考える diamond.jp/articles/-/268455 「ゴミをポイ捨てするような輩は人として終わっている」というか、 正直一切関わりたくない。 海のゴミは海外からの漂着物より、むしろ「国内河川からの流出のほうが多い」とされる。 川や海が汚れても関係ない? プランクトンの発生から魚の漁獲高にも影響することが無関係? 魚は全く食べないから関係ない? 海洋食品に限らず、航路の安定運行にも無関係ではないとすれば、 「海路での輸入品」にも影響があると考えるべき内容。 「たかが個人のゴミ1つ」の積み重ねが現在の有様。 たかがゴミ1つすら最後まで管理できないような輩が、 どんな立派な功績を残していたとしても全く尊敬は出来ない。 公共の場に限らず、自分の家の中でさえゴミだらけで 片づけられない人というのも珍しくないようだが、 どれだけ化粧や服装や貴金属で身の周りだけ綺麗にしていても、 「環境美化」の概念が欠落していることは恐怖すら覚える。 (そんな感覚であれば、自転車を使っていても、空気圧管理だけでなく、チェーン管理すら出来ず シャリシャリと汚い音を上げながら走っていても何とも思わないのだろう) 記事の要点としては 食べ歩き等でのポイ捨て防止のために、 「罰金制度の導入」は取り締まり人員確保などの問題もあるので難しいが、 「デポジット制度(預り金)」で商品価格に10%ほど金額を上乗せして、 収集場所に持ってきた人には「報酬を与える(この場合ドリンク提供)」というシステム。 渡したドリンクの容器をポイ捨てされたら意味がないので、 ドリンクはその場で飲み切ることを絶対条件にすべきとは思うが・・・。 これまでの体制を維持したままどうにか乗り切ろうという甘い考えを捨てて、 日本という「システム」を根本から見直すべき時期にきているのではないか。 ─自転車の話題に繋げると 自転車マナーはなぜか事故の"防止(事故を"起こさない""被害を防ぐ")"には 絶対に繋りようがない施策に一生懸命なのが悲惨。 事故の"被害そのもの"や"後"に備えて躍起になって何がしたいのか、 推奨者も賛同者も関係者全員が集団催眠にでもかかっているのだろうかと心配する。 もっと、まともに実のある事故防止に繋げようとは思わないのだろうか。 ●自転車店のタダ働き問題 tfm-plus.gsj.mobi/news/haVfYbS2iA.html 「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」。 2月24日(水)の放送では、会議テーマ「あなたのタダハラ案件?これやったんですけど…?」と題し、 全国のリスナー社員からメッセージを募りました。 <千葉県 25歳 男性> 自転車屋で働く私は、自転車の販売だけでなく修理もおこなっています。 タイヤに空気を入れるくらいであれば無料でしているのですが、 その際にお客さんから「ブレーキの音鳴りが気になる」「チェーンが外れやすい」などのご相談をいただきます。 そのようなお客さんには「有料にはなりますが、調整で直せますよ」という案内をして、 大半は「じゃあ調整をお願いします」と言ってもらえるのですが、 なかには「ほかの店では無料でやってくれた!」「簡単なのに何でお金が掛かるの?」という方も……。 “こちとら技術職じゃー! サービスで飯は食えんのじゃー!”とはらわたが煮えくり返りながらも、 苦笑いをするしかありません……。 「タイヤに空気を入れるくらいであれば無料でしている」ことから、 「ちょっと診て調整するだけなら無料」と思ってしまうのも無理はない。 「ほかの店で無料でやってくれた」というのは、自店販売車への限定サービスを勘違いしているケースも考えられるが、 変に口論になっても面倒なことになるだけとして、 厄介払いとして無料で手早く作業を済ませ、さっさと帰ってもらうという店もあるのだろう。 (当然、作業を無理強いすれば脅迫なので、毅然とした態度で断る店も多いとは思うが、 一歩間違えば「印象が悪いだけ」になってしまうために、接客技術も求められる) それが難しく、渋々でも受けざるを得ない背景には、店側が無料での空気入れを断れば、 「空気入れるだけなのにお金がかかる」という感想を持たれる以上の、 余計な問題が引き起こされてしまう事態を警戒しているのもあるのかもしれない。 それでも、虫が部屋に入り込みにくくするためには網戸が不可欠なように、 ある程度の「線引き」は必要で、それを実際どうするのかは店の経営方針次第。 もちろん消費者自身も「この店が無くなってしまうと困る」と思うのであれば、 工賃を"とられる"という概念は捨て、 「自転車店の維持のために"応援する"」と考えを改める必要がある。 ●BSの埼玉・騎西工場が閉鎖予定 news.goo.ne.jp/article/tsr_net/business/tsr_net-27197.html 自転車製造のブリヂストンサイクル、埼玉・騎西工場を6月に閉鎖へ (株)ブリヂストン(TSR企業コード 291043534、東京都中央区)は、子会社で自転車製造を手掛けるブリヂストンサイクル (株)(TSR企業コード 310011019、埼玉県上尾市、以下BSC)の 騎西工場(埼玉県加須市)を6月に閉鎖し、 中国工場(中国・江蘇省)と上尾工場(埼玉県上尾市)に生産を移管すると発表した。 騎西工場の従業員はBSC内の他事業所へ再配置する予定という。 騎西工場は、1971年に自転車生産を開始した。年間生産台数は約22万台(2020年)で、従業員数は今年2月現在、169名。 そもそも、BSの国内工場で今現在、具体的にどの車種を組立しているのかという 情報公開するつもりはないようなので、閉鎖されたとしても大した意味があるようには思えないが・・・。 ギリギリJIS基準はクリアしているであろうというレベルの 屑のような安物自転車の大群と同じ土俵で争っている危機感が足りず、 (実際の最終組立こそ鍵なのに)空虚なBAAに慢心して通販にも流す(流される)ことに止まらず、 海外での生産のための人材もパーツも「基本的にはコスト重視」で動いていれば、 まともに確保できずに供給速度が遅れ、需要を汲み切れずに 利益確保も遅れるのも当然の結果に思える。 更にはコロナ禍に於いての路面店の生命線にもなったという、 「一発二錠のリコール」の影響が一切ないとは思えない。 他にも、BSに限らず「生活向けの自転車の選択基準として相応しい情報発信力」の方向性が 完全に見誤っていたとしか思えないが今更。 「電アシを中心に独自規格を山盛りにして稼ぐことが真っ当な金稼ぎの方法」と思っているようでは この先もまともな改善が見込めるとは思えない。 ●自転車宅配代行サービスにナンバープレート導入? www.jiji.com/jc/article?k=2021030900861 g=pol 東京都は9日、「ウーバーイーツ」「出前館」などに代表される飲食宅配代行サービスで、 自転車の危険な走行を防ぐため、 配達員のバッグなどに個別のナンバーを表示するよう業界団体に要請する方針を明らかにした。 ドライブレコーダー導入など事業者側で自主的に規制強化する気がないのであれば、 行政側から規制を敷かれるのは必然と言える。 ウーバーイーツで言えば奇しくも宅配バッグに最初から貼り付け位置のような場所があるので 貼りやすいとは思うが、 原付オートバイでナンバープレートを隠して走行するような輩までいるので、どこまで効果があるのかは不明。 socom.yokohama/news/37684/ ●(本格的な)スポーツ自転車が日本で普及しない理由 www.youtube.com/watch?v=G7_CHc5guyw シンプルに3点 ●【購入時に高額という以前にマイナースポーツゆえに根本的に価値が見出せない人が多い】 ●【道路構造及び自転車の車道走行原則という認識が足りず、速度域との相乗効果で事故リスクが高まる】 ●【軽装備主義から貧弱な施錠も多く、換金素材として目を付けられやすいため防犯力が低い】 (防犯のために店内に駐輪可能な店自体が皆無に等しい) まず最初に自転車の歴史として、海外から「輸入された乗り物」という大前提があり、 近代ほど一般的ではなかったのもある。 もし自転車が日本発祥の乗り物で「日本式バルブ※」があるくらい歴史があれば、 主要な競技スポーツの1つとして認められ、自転車に合うように道路構造もなっていたかもしれない。 (※競輪バルブは英式(MPプランジャー型)の派生種とする) そして、日本の場合自動車を売るために「自動車のための道」に整備され定着してしまっている以上は、 「自転車で速度を出して走る乗り物」は「例外」になってしまうのは必然と言える。 ▼校則でスポーツ自転車を禁止する理由 「その地域の生活レベルにもよる」とはいえ、 大きく言えば「公立」か「私立」で事情が二極化されているのもあるのかもしれない。 私立の場合、比較的自由に認められている傾向が強いというのは、 家庭環境も良く、金銭的に裕福であれば「他人の持ち物自体に嫉妬する可能性は低い」ため、 一応「破損や盗難があった場合でも一切学校側には責任がないものとします」 という念書でも書いて提出すれば、個別の案件として認められる可能性は高い。 一方で、公立で生活レベルが高くない地域で、 高額なスポーツ系の自転車を使ってしまうと (リモートではない通常の通学環境の場合)1ヶ月無事かどうかすら怪しい。 念書の有無は関係なく、そういう「目立ってイジりの格好のエサ」となる、 「厄介の種を持ち込むのは控えて欲しい」と思う学校側の心情まで汲み取る必要がある。 ▼「自転車部」自体が少ない理由 スポーツ自転車を通学で当たり前に見かける光景が普通とするならば、 「部活動」としても珍しくない状況になるが、 生活レベルの差と機材スポーツゆえに、事故や盗難や破損などを考慮すると 多くの学校で認めるのは現実的には難しい。 更には、学校活動として公道練習は避けたい思惑から場所確保も困難。 ※反対に、導入ハードルの低さから「ダンス」が教育現場に持ち込まれたのは 何より「場所を選ばず」道具としてはせいぜい学校備品のラジカセ、衣服も体操着で済み、 既存の設備用具で事足りて「特定の専用道具が不要」というのは大きい。 ▼速度を出しやすい自転車のリスク そして、スポーツ自転車を全面解禁すれば、 「徐行・一時停止すらロクに守れていない」現状では、 事故のリスクが大幅に高くなってしまう。 当然、ヘルメット着用や保険で「事故発生自体を防ぐこと」など不可能。 反面「ママチャリ」の場合、無闇に飛ばす人が居ないとは言わないが、 概ね「ロクに空気も入れず整備も酷い有様なので重くて進みにくい」からこそ、 自然と物理的な制限をかけられているという意味で 事故抑止という観点では理にかなっていると言える。 ▼それ以外にも、基礎中の基礎が完全に抜け落ちている段階では・・・ 「人間の生命活動維持は栄養摂取が不可欠」に近い 「一般的には自転車(チューブ)には定期的に空気を入れる必要がある」すら ままならない状況で、スポーツ自転車を認める方向は、やはりリスクが高い。 「鶏が先か卵が先か論」で、 スポーツ自転車を解禁すれば必然的に空気圧にも気を使うようになるとは限らないのは、 世間での比較的高価な「電動アシスト自転車の扱い方」が証明していると言える。 つまり、生活環境レベルでの差を除けば、やはり常々思っているように、 「自転車に対する継続的な学習や実際の講習による基礎教育自体が足りない」に尽きる。 その裏には「そもそも大事故が頻発するほどでもなく大袈裟に社会問題にするほどでもないのに 継続的に自転車の交通教育する意味がない」のような後ろ向きな理由もあると思われるが、 基本の「道交法に関する正しい知識を持っている識者そのものが皆無に等しい」というのもある。 ※例えば、スポーツ自転車系団体で「自転車同士の車間距離」、 「徐行や一時停止を厳守する交差点の正しい走行方法」について問題提起出来る人が存在するのかどうか。 対照的に"商業主義"の優先傾向が分かりやすいのは、 事故"後"に備えて「被害軽減のヘルメット(の販売促進)」や「保険(の加入)」を 最優先していることが何よりの証拠。 「事故ゼロを目指し、安全で快適且つ円滑な交通環境の確保」のためには、 「交通教育をもっての事故"防止"」を目指して然るべきであり、 一過性のスタントマンショーや雑な講演会でテキトーに済ませて良いわけがないのだが、 大衆にスポーツ車種風の自転車が安さもあって安易に選ばれてしまうように、 教育も形として"交通安全もどき"が手軽さで歓迎されているというのも情けないが現実。 そして根底の問題に気付かないならまだしも、自戒も含め、 優先度の低い内容に極端に過敏になってしまっていることにすら気付けないような人達が 更に自転車趣味に対する壁を高くしてしまうという悪循環。 そして、幼少期から「歩行者無視で歩道爆走の子供乗せ車」や「ブレーキなし手押し遊具」が当たり前のような 環境で育ってしまっていれば、「自転車への理解」など遥か遠い先の話。 ●CBあさひ荷物運び用車種「ログワゴン」(406)20×2.10 www.cb-asahi.co.jp/lp/products/ownbrand/log/wagon/index.html ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/4fcf04b4585a44a6892dd830f6020314 ○・・・荷物乗せに特化し乗降しやすいフレーム形状、両立センタースタンド、ダボ穴での拡張性の高さ ×・・・後輪ディスクブレーキ 荷物を多く載せることが前提の車種として有用かどうか以前に、 「販売業態からして主に生活用途」ということから、 「買いっぱなしで不具合が出ても使い続けるようなユーザーだらけ」なので気にしてもしょうがないかもしれないとはいえ、 ディスクブレーキは街乗り用途に適した機材ではなく、ドラム系ブレーキよりもシビアで頻繁に調整が必要になるが、 (そもそもディスクブレーキのブレーキシュー(パッド)の厚みも浅く、放熱版も薄く損傷しやすい大きさ) 果たして「ノーメンテでどこまで安全を確保できるだろうか」と、 「量販店でまともにディスクブレーキの修理や整備が期待できるのだろうか」という疑問。 (※前輪はVブレーキなので特に問題なし) ───────────────────────────────────────── 【2021.02.14追記】 ちなみに、パナソニックの電動アシスト自転車の「ジェッター」。 2017~2018年の2年間だけディスクブレーキ仕様の時期もあったが、単にコストの問題か、 「どちらかといえば一般車寄りの車種に、ディスクブレーキなんて使われても困る」 という店が多かったかどうか定かではないが、 2021年現在では無事にリム制動ブレーキ(Vブレーキ)へと逆戻り。 cycle.panasonic.com/products/elhc/#pointTabs4 カンチレバーV形キャリパーブレーキ 妙に紛らわしい書き方になっているが、普通に「Vブレーキ」。 ───────────────────────────────────────── マンションなどのレール式駐輪場に対応しています。 「タイヤの太さが2.10(約52mm)の時点で非対応な駐輪機」の存在無視? ▼新和企業株式会社「収納可能自転車のタイヤ幅(mm)」 www.shinwa-kigyo.co.jp/churin/bicycle/index.html 他にも、ハブ銘柄不明でカセットかボスフリーかすら分からないが、 「ハブ自体に耐久性があるかどうか」も気がかり。 この車種に限った話でもないが、約2万円程度の安物自転車と比較してそれなりの価格のする自転車は 「空気圧管理を始め、まともにメンテするユーザーと店」が揃えば、有益な車種になり得る可能性はある。 しかし、「ノーメンテ使い捨て前提の用途であれば」その性能を存分に活かしきる前に故障を迎え、 「まともに整備スキルのない店(員)に当たれば」正常な状態への回復も見込めないので、 結局のところ、(中古自転車だけは論外として)安物自転車を数か月~1年単位で使い潰すべきだろうと思う。 ●バス会社のクレーム対応例 www.oricon.co.jp/special/55699/ 「指摘された問題点が事実であれば改めるべきは改め、 事実と照らし合わせて異なっていれば客観的な情報を公表。」 これは自転車業界に於けるメーカーのリコール案件隠しのようなことにしても言えるが、 「個別の案件」で密かに対応するよりも、 その指摘を受けて、結果どのような対応を行ったのかを、 教訓として活かす方向で情報共有できているのであれば、 様々な問題の解消や妥協点を見出せるように思えるが、 実際のところ、どの時点で不具合が発生したのか判断することが難しいとか、 どのパーツが不具合の直接原因になったかの特定が難しい異音問題など、 そう簡単に処理できるケースばかりではないというのが実情だろうか。 しかし、空気入れ無習慣が原因のパンクのように、 シンプル且つ基本的な内容であれば、問題行動を問題と認識していないことを是正するためも 教育関係各所及びメーカーで様々な方策は行って然るべきと考える。 ●外食産業から見る経営戦略 gendai.ismedia.jp/articles/-/78326 市場規模もだが、基本的に「食べる」で完結する飲食店と違い、 パーツの集合体の自転車では「規格の山」に悩まされるだけに、 一概に比較対象とはならないものの、業界他社が活発に動いているからこそ、 「業務内容を日々改善しなければならない」ということが至上命題になっていると言える。 何個かキーワードがある中で 【1】迅速な対応 生活環境の激変を余儀なくされ、それに対応できるだけの「下準備」が整っていないと、 その条件に対して「何が必要で何が不要か」というデータ蓄積が足りず出遅れてしまう。 もちろん「安さしか興味がない・異常に急かす・規格の壁など」で断るしかない場合も多々あるとしても、 お役所仕事と揶揄されるような「遅い上に無駄な仕事」「タライ回し」に終始していては、 信頼を得ることなど不可能。 【2】質の良さ ネタの鮮度を置き換えると「作業内容の丁寧・正確さ」に象徴されるが、 自転車店の場合、基本の「店構え、清潔感や接客技術」があまりにも酷い傾向が高いので そこを明確に差別化できている量販店に大いに優位性があるのは当然と言える。 「値段が高い」なら、 「それに対価を支払う価値があることを納得させるだけの材料」があれば、消費者に不満は持たれない。 例えば「安い自転車でも修理は結構かかりますよ」に対して、 [どうせロクにメンテなんて(依頼)しないだろうからテキトーに在庫品売ろう]と即断し、 「買い替えを促す」ことだけに繋げてしまうのは良い選択かどうか。 【3】実店舗だけに偏る必要もない 情報発信力として、一般車系統の場合はネット発信するよりも、 圧倒的に直接接客に利があるのは確かでも、 他にはない「付加価値」を提供できることで、 量販以上の優位性を持たせることは不可能ではないのだが、 何故か、それに気付いて変化しようという傾向があまりにも低い。 ●量販店社長のインタビュー記事 weekly-economist.mainichi.jp/articles/20201215/se1/00m/020/003000c 微妙な点もあるが、以前に比べれば遥かにマシな内容へ。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/126.html#cba 若年層を中心に一般用からスポーツ用に乗り換える流れが生まれつつあります。 しかし果たしてそれは「本当にスポーツ自転車なのだろうか」。 2~3万円程度のボスフリー6段7段車種のスポーツ"風"自転車までスポーツ車扱いしているのであれば、 スポーツ自転車の専門メーカーにしてれば一緒にはして欲しくないだろう。 ─既存店舗は郊外型が多い理由 不思議でも何でもなく、「自転車は乗って移動できる乗り物」なので、 交通網が非常に発達している都市中心部で自転車でなければならない理由は低いという 単純な理由が思い浮かばないわけはないと思うが・・・。 それに、都市中心部に作れば常識的に「その場所に見合うだけの利益を上げられなければ無意味」で、 現在残念ながら主流になってしまっている安物自転車をメインで扱って続けられるはずもなく。 郊外の安い場所に陳列面積を多く取ることで「大きな資本力のある専門店」というイメージも与えやすい。 ─都市型店舗での実験 郊外店の4分の1程度の広さしかありませんが、 修理・点検などアフターサービスを充実させるほか、 インターネット販売の商品を受け取る拠点としたいと思っています。 大手量販ですら場所をとる自転車陳列販売をしない方法を模索中。 都市型でも自社扱い品をレンタル自転車として用意することで、 実車を乗り比べる機会自体を提供できれば販売には繋げやすいとは思う。 ─▲量販店特有の最大の弱点 ただどちらかといえば営業形態そのものよりも、 「若い=技術も知識も浅い」店員の使い捨てイメージから脱却させるために、 バック拡げ工具を使わない、ホイール手組もできるような技術を売りにする個人店を 安定した人材確保のためにも囲う方向で考えたほうが良いような気もするが、 下記にあるようにどちらかといえば低価格メインのPB主流では 商品よりも「人材育成や確保」に対して資金を回すという方向では全く考えられていない可能性もある。 だからこそ現状「技術力のある個人店の場合」量販を過度に嫌悪することなく、 間接的に量販車の下請けのような形で手直しをすることで助かっている側面も強いと思われる。 ※それでも、変な規格のある通販特化車を求め過度に安値を期待するユーザーには 「カドが立たないように丁重にお断りする」という接客技術力も必須になってしまうのは已む無し。 ─ほぼPBにしか力を入れていないようにしか思えないのは、 「自前で作ったほうが利益を乗せやすい」以外にも、 卸す側のメーカー(輸入代理店)にしてみれば、 「基本的に大幅に買い叩かれる前提だろう」という理由から忌避されやすいのだろう。 ※値段に関しては家電の場合、価格下落を抑制するために「別品番」でラインナップになっていることもあり、 自転車の場合、ホームセンター向けの仕様としてスペックダウンした車種をカタログ外商品として密かに発売されている。 ▲もう1点は上記の通り、低速前提の一般車系統であればともかく、特にスポーツ自転車の場合 店員の離職率が高そうなことが問題で、 知識や経験の蓄積が足りず「技術面で信頼できない」という理由もあると思われる。 ─2017年から出張修理サービスの再開 個人店の廃業も進む中、これからは顧客との関係性をより太くしていくことが重要になると考えているからです。 また、その一環としてスマートフォンアプリを開発し、自転車の定期点検やセール情報の提供も始めています。 多くの雑多な個人店よりは「常識的な一般接客マナーに期待できるので会話が成立しやすい」という点では 確実に強いので、それを活かせることができれば顧客確保もしやすいとは思うが、 やはり、どうしても量販ゆえに「使い捨ての駒」になってしまうであろう 店員の離職率が問題になってきそうではある。 ★「自転車を直すだけ」ならどの店でもいいように思えて、 「様々な人付きあいまで含めて面倒見れるかどうか」という 「"有象無象の不特定多数"に物を売るか修理するだけ」ではなく 「条件に沿った様々な商品を提供する」という意味まで理解できているのかどうか。 「店は物だけではなく、店構えも接客対応も全て含めて商品」 ─既にある乗り方講座など以外にも動画配信も予定 全国の店舗で定期的に、安全な乗り方などの教室を開催しています。 ただ、参加が難しい方もいるので、今後は動画で、メンテナンスの手順やマナー講習など、 困ったときにいつでも必要な情報にアクセスできるような仕組みを作っていく予定です。 個人店では時間的にも(諸々の)キャパ的にも不可能な事柄にも人員の多さでカバーできるのはやはり強い。 しかし動画配信では不十分なことは、(英式虫ゴム)空気入れの際の握力の差で問題になるように、 (自転車のことに詳しくない人達向けであれば尚更)、 実際の自転車を使って案内できなければ説得力からして効果は薄いと考える。 ▼マナー講習は・・・ NHKの表向き自転車番組という扱いのバラエティ番組の 「むしろ教えることで危険になる」程度の、低レベルな内容なら正直やめて欲しい。 道交法関連法文を全て熟読し「正しい理解」と「何よりも安全のために」適切な取捨選択が必須。 タンデムや子供乗せ使用可能時期のように、 日々更新されている内容についてまで把握できていて欲しいものだが実際は皆無に等しいのが現実。 ●液剤云々に関しては、 現状、液剤入りチューブが注入されているチューブが、パンクで個人店に持ち込まれれば 液剤処理の後始末の費用上乗せまで納得させる手間はあるとしても、 ほとんどの場合、即チューブ交換で儲けることができる仕組みなので、 「虫ゴムの問題点隠し、米式化の利点隠し」と同様に、 「説明力のない店に関わっている知らない人だけが損をする」という話であって、 メンテ習慣と正しい知識が身つけば必然的に消え、 その代わりとして、パンク予防(適正な空気管理方法の理解と実践継続)、チェーン清掃注油など 「定期メンテへの費用に代わるだけ」なので、過度に目の敵にするほどでもないと考える。 ●[福岡]2020年3月に自転車店で起きた事件に関する裁判 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-08942.html 福岡地裁は被告の男に無期懲役の判決を言い渡しました。 news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASND873HXND8TIPE010.html 被告は自転車店に強盗に入った理由について 「店に女性が1人しかおらず、 店内の見通しも悪かったので、 金を奪いやすいと思った」と述べた。 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-08894.html 現場の店を狙った理由について 「女性が1人でいて店内に物が多く外からの見通しが悪かったから」と証言しました。 【1】店員の数 これで分かったことは 【店員が女性でも2人】or【店員が1人でも男性】であれば、狙われなかった可能性。 (女性が1人でも格闘技の現役選手であれば対処できたはずだが現実的ではない) 【2】業態 「店内の見通しがよく、外からも見えやすい間取りであれば」 狙われなかった可能性が高いとすると、「自転車の完成車販売」ではなく、 「整備や修理の専門店であれば」店内を広く確保できていたはず。 個人的なイメージとしては、自転車店でも 一般車を一切扱っていないような「ローライダー系」の特殊なトガった店であれば、 手を出そうとは微塵も思わなかったはず。 【3】店の構造 他にも、女性1人で店番をするのであれば、 「2重扉で人はすぐに入れないようにしてある自転車だけの出入り口」と、 駅のように「会計だけ行う窓口」を分けた構造にしていれば防げたと思われる。 それにしても、なぜ「自転車店にある程度の金があると考えるに至ったのか」までは分からない。 人通りの数や逃走経路も考えた上での選択だったのか? 一般感覚では暗く狭い店で主にパンク修理の小銭で日銭を稼ぐイメージの自転車店なので、 まとまった金銭が置いてあるとは考えなさそうに思えるので、 「女性1人」「見通しが悪い」というだけでは理由としては薄い。 ▲相変わらずNHKの番組は・・・(NHK BS1) さすが"チャリ"という、一般的な自転車関係の人達には間違いなく嫌悪感を与える 自転車蔑視の意味も含む番組名だけのことはある「チャリダー」。 「チャリダー★自転車教習所」 www.nhk.jp/p/charida/ts/GNLPYLVKGP/episode/te/M889W8R2KM/ 結論から言えば、NHKは自転車の道交法に関する内容を扱うのは止めたほうがいい。 見るとしても、 「★重要★番組中の内容に従った場合、非常に危険な状況に陥る可能性があります」 ということを理解した上で、怖いもの見たさで見るように 面白おかしく"冗談混じりの情報"を並べているだけの 「単なるバラエティ番組」として話半分(以下)で聞くことを強く薦める。 真面目に道交法を解説している体裁で、道交法70条と矛盾する手信号を ご丁寧に罰則紹介しつつ使用奨励するようなヤバい内容をさらっと混ぜ込むあたり、 まともに自分で道交法の条文すら読んだことのないような 浅知識の人は、残念ながら「NHKでやってたんだから間違いないんだ!」と 簡単に騙される(洗脳される)ことだろう。 ▲「手信号を使うことで安定を失う恐れがある」 ▲「そもそも手信号の意味を理解していないドライバーには完全に無意味」 この2点で使うべきではない=非推奨に十分該当すると言えるが、 未だに危険な条文を残しているから勘違いを助長しているのだろう。 「免許のある自動車の運転手なら知ってて当然だ!(知っていないわけがない)」 という"思い込み"から、 「現実の道路状況や無知さ加減」というものをまるで理解せず、 理想論主義の観点に憑りつかれてしまっていると もはや事故防止のために何をすべきか見えなくなっていても不思議ではない。 ◆もし右左折を後続車にそんなに意識させたいなら 昼間でもはっきり視認できるほどの「"爆光"(且つ安定性のある)ウインカー」を シマノかキャットアイにも制作販売するように (携帯電話キャリア大手にしたように)政府が圧力でもかければいいのではと思うが、 その前に、スポーツ自転車ユーザー向けとしては業界挙げて、 自転車の右折レーン侵入を徹底的に糾弾し、 左折レーンがあれば「安全のためには」直進を禁止させ、 「車間距離」「一時停止と徐行」「2段階右折」をきっちり遵守させることを目指すのが先。 ────────────────────────────────────────────────── 車道では自転車のほうが交通弱者なんだから自動車よりも優先されるはず」という思い込みこそ危険 ────────────────────────────────────────────────── 何も自動車に対して卑屈になっているわけではなく、 「自らの安全のために」より安全な手段と方法で走行するべきと思っているだけ。 ▼自転車で車道走行時に交差点で自動車の左折巻き込みを防止する場合 (1)走行速度が速く、後続車が少ない状況であれば「全て先に行かせる」 (2)渋滞などで速度が遅い場合は左側でも中央に近い位置にまで移動させて自転車が先行。 もしくはオススメの安全策として 「完全停止した後に歩道に上がって歩道の信号に従い自転車を押し歩いて渡る」 ▼自転車で右折する場合 そもそも「2段階右折」なので後続車云々は関係なく、 直進時に上記の自動車の左折の巻き込みだけ警戒すればいい話。 狭い道や路地裏などの生活道であれば数台の自動車側を先行させればいいだけであり、 自転車が先行して曲がろうとすること自体が危険と認識する必要がある。 「走り出しなら自分の自転車のほうが早い」といくら豪語しようが、 「どうせすぐ抜かされるんだから前に出てくるなよ」という輩からすれば 「煽り運転と勘違いされそうな恐れ」すらある。 ◆自転車同士でありがちな「車間距離の概念が欠落している」輩にも要注意。 後ろに付かれたら信号の停止時にでも歩道や脇道に逸れること。 自動車やオートバイでも同様に相手にせず(歩道に上がる・コンビニに寄る等)でさっさと進んでもらう。 ▼唐突に登場する子供乗せ自転車 車道走行に関しては(一応)スポーツ自転車番組だから車道という案内でも、 番組内で子供乗せや一般車まで車道走行の自転車と一括りにすること自体が大間違い。 というか・・・子供乗せ等を普段から扱っているわけがない 過度なスポーツ自転車"偏重"番組で、こういうときだけ都合よく利用する姿勢が理解できない。 子育て中の親御さん相手に「自転車は車道走行が原則なんで明日から車道走行してくださいね」的な ニュアンスで伝えれるものなら、そういう回を試して放送してみればいいと思うが、 演出(ヤラセ)なしなら「ヘーそうなんだ。(でも車道なんて危ないから歩道走るのやめないけど)」か 「拒絶反応」しかないだろうに。 それよりも「歩道の歩行者に危険を与えない安全な走行方法」の回でも作って、 歩行者に対して事故を起こせば高額賠償のケースがありますというのを 安易な保険加入で済ませようとするのではなく、 「徐行や一時停止を厳守する素晴らしさ」と、 「出来るだけ歩行者が少ない安全な走行路を選ぶ」 「交差点に止まれの標識(一時停止義務)がなくても止まったほうがいい」など、 具体的な安全のための方策が全く足りない。 「車道走行よりも歩道走行のほうが危険」という一部の風潮が詭弁にしか聞こえないのは、 「全体の歩道走行者数が多ければ必然的にそうなる」としか。 反対に車道走行が凄まじく増えて車道での事故が増えれば 「やっぱり歩道のほうが安全だった」と、その時になって掌返しするつもりなのだろうか。 それでも意地になって健気に運転マナー向上を訴え続けるつもりなのだろうか。 車道が異常に広く、歩道に歩行者が多い特殊な地域よりも、 全国的に見れば「まず道が狭い」「無知なドライバー当たり前」に挟まれる 危険極まりない車道走行より、歩行者に配慮し、交差点の右左折に気を付けて確認を怠らず、 歩道をゆっくり走行しているほうが安全なことは明白。 もっと根本的に言えば、歩行者への煽り運転を厳格にして車道走行を一切禁止するほうが 間違いなく事故は減ると断言できる。 海外では自転車でもスタンダードな規格の米式バルブは否定する一方で、 こういうときだけ「海外では自転車が車道を走るのが当たり前」と言うなら、 路駐だけでなく「車道の広さ(狭さ)」や「交通量」まで考慮すれば 如何に車道が自転車走行に不向きな構造になっているのか理解できないとは思えない。 ◆自転車用のドライブレコーダーと独自の取り組みを思案【質の高い配達員の教育/育成】 ─────────────────────────────────── 自転車での配達業での問題は news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20201124-567-OYT1T50187.html 「短時間で稼ぎたい人ほど…荒っぽい運転」 にあることから、それを防ぐためには、 news.goo.ne.jp/article/oxtv/region/oxtv-06215.html ウーバー配達員に交通安全講習 事故防止へルール守ろう!〈仙台市〉 その場しのぎの"受動的な"講習や、 www.itmedia.co.jp/news/articles/2011/26/news091.html 配達員がスマホアプリを起動するたびに「自転車走行中は携帯電話を操作しない」 「信号・標識を守る」「道路を逆走しない」などの交通ルールを表示。 配達員は内容を確認したことに同意しなければ、その後の操作を行えない。 「押すだけ」の表示にさほど効果があるとは思えない。 ─────────────────────────────────── 現実的には「強制力のある制限を敷く」= 配達中の【自転車用のドライブレコーダーを必須とする】ことが有効な手段と考える。 ▼ここでようやく本題の自転車用ドライブレコーダーについて 安物からGoProのような有名なものまであるが、 どうやら「実用面で考えると」安物は使い物にならないようだ。 the360.life/U1301.doit?id=14871 実際に使用して確認しているレビュー格付けサイトから、こちらの情報が最も信頼度が高いと判断。 その中でも録画時間や使い勝手などを考慮すると総合1位のFLY12をオススメ。 ◆Cycliq FLY12 CE (約3.5万円) brand.intertecinc.co.jp/cycliq/ 値段はそれなりにするが最も優秀。 もし個人で事前購入できない場合は、会社側で用意し「レンタル」という方法も考えられる。 (当然、故障や盗難に備えて"補償金"の預け入れは必須) 【1】自転車用ドライブレコーダー使用を配達員の必須条件として、 (当て逃げや轢き逃げに関してなど法的に対処するとしても) 事故時にデータ提出できなければ ・一切の支払いなし ・配達員契約自体を即刻解除 ・違約金を支払わせる など ペナルティを課すことで、無謀な運転が前提での配達を制限できるのと同時に、 登録自体のハードルを上げることで 目先の金に血眼になって無謀運転を常習とする安全意識の低い危険な輩は確実に減らせる。 ※気軽に始められないことでドライバー登録自体が一時的には減るとしてもやむを得ない。 反対に、質の低い配達員を野放しにすることを問題視しないような消費者は 「料理が偏っていても」「明らかにつまみ食いされていて量が減っていても」全く気にせず 「とにかく安く早く配達さえしてくれればそれだけでいい」というような 常識では考えられない客だけだろうから考慮する必要なし。 【2】他にも、(法的拘束力は一切ないが)小学校独自の免許制度のような、 学科試験・室内コース走行だけでなく、 「実際に公道走行させてみて問題がないか判断する路上講習」を 取り入れてみることも薦める。(予測運転・車間距離・制動開始位置・徐行・一時停止など) 【3】更に、覆面パトカーならぬ、「覆面路上交通調査員」を"会社側が"配備させ、 問題走行している状況を積極的に確認し録画出来た場合にも「違約金を支払わせる」など、 厳格な対応が本来は必要。 しかし・・・一時期問題になっていた"ワンオペ"飲食店のように、 真っ当な安全コストを会社側が負担するくらいなら 安全講習と適正テストくらいだけしておいて本当にヤバそうなのだけ弾いておけば あとは「事故が起きたときだけ対処すればいい」という感覚のほうが強いと思われるので、 結局のところ、 「自転車講習」そのものが根付いていない(赤切符2枚での講習では意味なし) 現状では、制限を敷くべきと判断される犠牲者が出るまで 今後も冒頭のような【何となく安全運転を心がけることを根ざしてるような実効性の薄い対応】が続くだけだろう。 ◆修理指定箇所以外は一切手を付けない店の考え方を考察 パンク予防に関して言えば、習慣化を身につけるための 「的確な案内(手帳等に書き入れるかスマホに設定する)」は見たことがないので、 簡単なネジの増し締めすらしないのと同様に、この場合は単に 「儲けの芽を摘むようなことはしたくない」というだけに思えるものの、 違う観点からは、 例えば「パンクしているから修理してくれ」と持ち込まれたが どう見ても慢性的な空気圧不足で削れて弱っているチューブに対し、 「チューブ新品交換ではなく修理(=パッチ貼り)」を要求され、 「これではパッチ貼りで塞いでも一時的なもので、早々に再度空気漏しますよ」と 説明しても依頼者は理解できず、 「本当は修理できるのに騙して儲けようとしている」等の理不尽な決めつけをされ、 風評被害まで起きてしまうケースもあると思うと、 例え壊れそうな箇所があっても 「どうせ交換の提案したら面倒になる」と脳裏に浮かび、 「触らぬ神に祟りなし」で、伝えることを諦めてしまうこともあると考えられる。 「ペダル反射板も赤色反射板も全て壊れていて直す気がない」 「ブレーキ関連に何らかの問題があっても全く気にしない」などでも同じで、 見える場所や使っていて明らかにおかしいことに気付くだろうという箇所に 修理の依頼がないということは「これは言うだけ時間と精神力の無駄だろう」ということに。 かといって、適正な補修作業だけでなく、 その他の箇所の整備を怠っていたり、近々壊れそうな箇所を指摘しなければ、 今度は、 「最近貴方の店で修理したのにすぐに壊れた!何で他の不具合について触れなかったのか」というクレームへ。 つまり、最終的には「上記どちらの対応を選んでも問題になるという罠」。 結局のところ「生活用自転車=安物=整備費用までも安く見られてしまう」という事態から逃れ、 精神衛生上も安定的に業務継続を維持するためには、 万能な接客術(会話力)を磨き、どんな悪態でも軽く受け流すためのポジティブな精神力を鍛え、 「出来るだけ相手に合わせて言葉や表現方法を工夫しつつ、10回中9回は拒否されるとしても伝える」か、 それが難しい口下手な人であれば、 防ぎようのないリスク低減のためには、 看板も出さず、会員制を敷いて特定優良顧客対応に専念できるような整備専門店になる という2択しかないように思う。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/87.html
最終更新日:2023.11.12 ●小径への否定的動画の後半 2023.11.05 ●小径車への批判動画に思うこと 2023.4.2 ●折り畳み自転車のリコール「ハイパーホリック合同会社」「株式会社テック・ワン」 2022.12.31 ●折りたたみ自転車のフレームの破断例 2022.11.06 ▲ブリヂストンサイクル(BS)「シルヴァ」の折りたたみ自転車もリコール 2022.1.16 ●折りたたみ自転車の必然性がある人とない人の違い 2016.12.4 小径の折りたたみ自転車のフレーム強度 9.18 ●デイトナの小径電動アシスト自転車のリコール DAYTONA POTTERING BIKE 8.21 UP ■小径車(折りたたみ)━━━━━━━━━━━━━━━ 「フォールディングバイク」とも呼ばれる。 小径車自体のメリット、デメリットは小径車(非折りたたみ)で確認してもらうとして、 折りたたみ自転車特有の内容についてはこちらにも掲載。 ────────────────────────────────────────────────── ■「折りたたまないのに折りたたみ式を買う」というのは絶対に避けること 用途を考えず、目先の安さで選んで日常的な使い勝手を悪くしても良いことはない。 「たぶん折りたたむ」=「たぶん折りたたまない」 「折りたたみ機能があったほうが便利やお得」という理由でも同様。(むしろ、得ではない) 折りたたみではない小径自転車を知らないというのは、逆に損することになる。 ↓ ▼なぜ避けるべきか 【1】車体が重くなる 折りたたみ機能があるということは、安全性や耐久性を維持しつつ、車体全体の強度を上げるために重さも増加する。 スポーツ的な乗り方を目的とするものとして軽量化されているものもあるが、 街中に停めるような日常生活的に使う物としては(防犯性も含め)全く向いていない。 【2】壊れる可能性のある箇所が増える ただでさえ小径でタイヤの摩耗度が上昇し、維持コストも(タイヤの質もよるが)ママチャリより増える小径車で、 更に稼働接続部分が増えてしまうということは、得をしない選択。 安物ママチャリでもなかなか、部品はともかく「フレーム自体が」ポッキリするという話は聞かない。 しかし、折りたたみ自転車はローメンテナンス前提でフレームが長期間無事である可能性は安物ママチャリよりも低くなる。 ●こちらの自転車店ブログでも折りたたみ自転車についての注意喚起 naositeya.jp/blog-entry-7.html ↓ 見た目の「分かりやすい仕掛けに騙されるな」といえば大袈裟かもしれないが、 本来は人(性格)を選ぶ乗り物であり、万人に薦められるものではない。 ↓ ★単に「20インチ(406)の小さめのタイヤがいい」というだけなら 「折りたたみではない小径自転車」を買うのが間違いのない賢い選び方。 「子供用ではなく大人専用」の小径自転車もちゃんとある。 ────────────────────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★★小径の折りたたみ自転車のフレーム強度★★★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【鉄(スチール) or アルミ】 金属・フレーム・実験 「自転車産業振興協会」 平成22年度 自転車の3R設計促進 実施報告書 長寿化設計による折り畳み自転車の開発・試作 www.jbpi.or.jp/pohivp1so-512/ [報告書 その1] ●平成 21 年度 供試車 フレームの強度試験結果 番号 素材 耐振動試験で破損した回数 疲労試験で破損した回数 1 ※1 鉄系合金 21万回以上(JIS規定回数の3倍以上) 30万回以上(JIS規定回数の3倍以上) 2 ※2 鉄系合金 21万回以上( 〃 3倍以上) 30万回以上( 〃 3倍以上) 3 鉄系合金 182,793回( 〃 2.6倍) 30万回以上( 〃 3倍以上) 4 鉄系合金 21万回以上( 〃 3倍以上) 30万回以上( 〃 3倍以上) 5 鉄系合金 21万回以上( 〃 3倍以上) 30万回以上( 〃 3倍以上) 6 ※1 アルミ合金 21万回以上( 〃 3倍以上) 30万回以上( 〃 3倍以上) 7 アルミ合金 156,027回( 〃 2.2倍) 30万回以上( 〃 3倍以上) 8 アルミ合金 21万回以上( 〃 3倍以上) 249,734回( 〃 2.5倍) 9 アルミ合金 203,491回( 〃 2.9倍) 234,433回( 〃 2.3倍) 10 アルミ合金 118,115回( 〃 1.7倍) 229,914回( 〃 2.3倍) ※1・・・シティ車一本パイプ ※2・・・小径 1・・・・・・・・・鉄+一般サイズ+(折りたためない) 2・・・・・・・・・鉄+小径サイズ+(折りたためない) 3~5・・・・・・鉄+小径サイズ+折畳 6・・・・・・アルミ+一般サイズ+(折りたためない) 7~10・・アルミ+小径サイズ+折畳 ●1-10までの車体について●2009年版 年別(200901~200912) 平成20年度自転車試買テスト結果報告 www.jbpi.or.jp/poarxkzmp-516/ 「折りたたみは全て20型以下」 8ページ目(ページ内表記は-6-) 車種別では、折りたたみ車にのみフレーム強度不足(15 銘柄中 5 銘柄)が見られた。 19年度でも同様に折りたたみ車にのみフレーム強度不足(15 銘柄中 5 銘柄)が発生しており、 改善傾向は見られない。 【解説】 ▼鉄系フレームの場合 1は「鉄系のママチャリ」。なるほど、確かに問題なさそうだ。 2は「鉄系の折りたたまない小径サイズ」。衝撃は大きそうに見えても「折りたたまないので」強度としては十分のようだ。 3は「鉄系の折りたたみ小径サイズ」。疲労破損はないが、折りたたみゆえにフレームへの衝撃が来たのか「振動破損」を起こしている。 しかし4・5では同じ「鉄系の折りたたみ小径サイズ」でも耐えている。 ▼アルミフレームの場合 4は「アルミのママチャリ」。こちらもアルミとはいえ問題なさそうだ。 しかし、「アルミの折りたたみ小径サイズ」は【全て】フレームの強度に問題があるという結果。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「アルミ」「折畳」の自転車はなるべく避けるべき。(趣味・短距離除く) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 鉄系でも3のように破損しているものもあるが疲労実験では全てクリアなのでやはり優秀。 ただ、フレームに耐久性があっても、 シートポスト・ハンドルポスト類などはアルミが使われていると見るべきなので、 そこが弱いなら鉄系フレームであっても結局問題は解決しないようにも思える。 「同じ小径タイヤサイズでの比較」 折りたたまない+鉄・・・・・重いが頑丈。 折りたたまない+アルミ・・・軽いが金属疲労は蓄積 折りたたみ+鉄・・・・・・・・・普通のスチールなら重い。クロモリならそこそこ軽い 折りたたみ+アルミ・・・・・・軽いが全体的に壊れやすい。 【結論】 ●折りたたみ小径自転車について あくまで新品でこの差。 今回は検査車体が「高価でも3万程度」だが、 10万以上の車体であれば耐久性が多少違うとしても、 これが◆乗車荷重65kg以上◆野ざらし保管なら当然もっと酷い結果は目に見えている。 JISの規定では通常使用回数で問題ないとされていても、 やはり「アルミ」の金属特性上、過度の期待はしないほうがいいだろう。 小径自転車自体が巡航性能的に疲れやすいとか (操作感は慣れるしかないが、一般的な「ママチャリ」よりも段差の反応など機敏すぎて疲れる) タイヤの磨耗の早さなどのデメリットもあるが、 それ以上に、この結果からも分かるように、フレーム耐久性に限らず、 JIS基準はクリアしているとしてもアルミでもスチールでも「折りたたみを避ける」ことが賢明と言える。 室内保管で趣味で月数回程度の趣味用途ではなく、 日常使用で毎日何十kmも乗るような通勤・買い物などの用途は控えるべき。 (毎年必ず買い替えるなら問題ないかもしれないが・・・。) あくまで「輪行」「室内保管の省スペース条件が絶対」で 「短距離」を「折りたたんで使う必然性がある」場合のみとして考える。 ●折りたたみではないママチャリタイプで短距離使用であれば、アルミでも10年以上乗るとかでもなければ十分なのだろう。 しかし、せっかくこういうデータがあっても見る機会がなければ、 そりゃ安いほうがいいだろうと思ってしまうのも無理はないのだろうと、今の市場に溢れる品を見て思う。 ▲ブリヂストンサイクル(BS)「シルヴァ」の折りたたみ自転車もリコール 【発売開始は2015年9月】 www.bscycle.co.jp/news/release/2015/2311 (2015年09月09日) ミニベロ折りたたみ自転車「CYLVA(シルヴァ)F6F、F8F」を、 9月下旬より全国の販売店を通して順次発売します。 ↓ 【生産終了は2021年12月】 www.bscycle.co.jp/news/notice/2021/10309 弊社商品のシルヴァF6F/F8Fにつきまして、 一部パーツの調達先を変更せざるを得ない状況となったため、 新たな調達先を探して参りましたが、 当社基準品質を満たす開発の目処が立たないことから、 この度、生産の継続を断念することを決定致しました。 2021年12月21日 ブリヂストンサイクル株式会社 ↓ 【リコール情報】 www.bscycle.co.jp/info/2022/10765 折りたたみ自転車「シルヴァF6F・F8F」製品回収(返金)のお知らせ 2022年10月31日 ブリヂストンサイクル株式会社が製造いたしました 折りたたみ自転車「シルヴァF6F・F8F」(以下、対象製品)について、 フレーム折りたたみ部の溶接部の破損が原因で 走行時にバランスを崩し転倒する事故等が発生しています。 お客様の安全のため、2022年10月31日より対象製品全数の製品回収(返金)を実施いたします。 また、下記弊社純正オプションパーツをご利用の場合は、 オプションパーツも含めてご返金させていただきますので、 ご返金をご希望の場合はオプションパーツも合わせてお戻しください。 ※オプションパーツのみのご返金は承っておりません。 また、オプションパーツ費用以外は返金対象外となります。 ●消費者庁 www.recall.caa.go.jp/result/detail.php?rcl=00000030028 折りたたみ自転車 シルヴァF6F・F8F 回収・返金 (※一部の車両交換対応が必要な場合においては、同等額の車両へ交換の場合あり) 製造期間:2015年9月~2021年12月 対象台数:14,896台 リコール実施の理由: フレーム折りたたみ部の溶接部の破損が原因で走行時に転倒し怪我をする事故が発生しているため。 こんなだから折りたたみは薦められない。 メンテ趣味を兼ねて週1回とか月1回くらいしか乗らないなら 楽しい乗り物で済むのかもしれないが、 結露が多かったりする室内保管であっても錆びることはあると思うのでやっぱり微妙。 次は大本命の「スマートコントロールブレーキ」へ向かうか、 ほぼ搭載車が存在しない「空気ミハル君」や「フリストブレーキ」を 在庫のスリム効率化も兼ねて契機付けにお茶を濁してくるか。 アルミリムに関しても、耐久性ではないようだが 構造的な問題を抱えていることを指摘する声も上がっているので不安材料ではある。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ▲本当にただの妄想話 こんな調子が続けば計画××の疑いすら湧いて来るが・・・ アルミーユ、ステップクルーズ、ベガス、レベナのように良い車種として認めている車種もあるので、 そうあって欲しくない気持ちもある。 パナに移行すれば寡占となってしまう恐れが強いので引き取れないとして、 イメージでは「ホダカ、丸石、アサヒサイクル、(CB)あさひ」くらいだろうか。 (個人的には後半3社といえば廉価品イメージが強いので正直微妙) 或いは、シュウィン等の自転車部門はあるもののあまり強くない反面、 一般車の補修部品にもめっぽう強い業界には不可欠の「マルイ」が 流通網の強みを活かして名乗りを上げる? タイヤをちゃんと自社国内工場で作っているほうの「ブリヂストン」からは分離していることや、 逆風だらけの自転車部門なんて助けてくれるとは思えない。 外資で言えば業界を牽引したい思惑も強そうなGIANTあたりが 傘下という形ではなく、販売流通網ごと吸収掌握できる旨味から 動く可能性も絵空事ではないのかもしれない。 もし動くことがあれば勢力図が大きく塗り替えられることになりそうだ。 ●折り畳み自転車のリコール「ハイパーホリック合同会社」「株式会社テック・ワン」 ●TABIBITHO CATAPULT ハイパーホリック合同会社 www.recall.caa.go.jp/result/detail.php?rcl=00000030440 screenkbn=01 hyperholic.handcrafted.jp/items/71699165 ●CARACLE-S(カラクルエス) 株式会社テック・ワン www.recall.caa.go.jp/result/detail.php?rcl=00000030457 screenkbn=01 www.caracle.co.jp/rc1 折り畳み自転車は「構造上」継続的に毎日使うような用途に"適しているとは言えない"。 ●折りたたみ自転車のフレームの破断例 twitter.com/MtTaka2600/status/1606930603857051649 体重などは定かではないが、 こういうことになりかねないので折りたたみ自転車を薦めない。 これはアルミフレームだから折れやすいんであって クロモリなら大丈夫という人もいるかもしれないが・・・ 「老舗メーカーのクロモリでも重大事故発生として上がってた」のを見て www.jbtc.or.jp/pro_accident.cgi (A201500629) 折りたたみ自転車を買うことを完全に諦めた経緯あり。 実際に上がってきている破断例自体は少なくとも、 走行性度外視で破断耐久面だけで言えば 「安物ママチャリのほうが遥かにマシ」というほど、 それだけ折りたたみ自転車というもの自体に無理があると思っている。 ●デイトナの小径電動アシスト自転車のリコール DAYTONA POTTERING BIKE www.meti.go.jp/product_safety/recall/file/160912-1.html 機種型番:DE01 51853/51854/51855/51856 機種型番:DE01S 51861/51862/51863/51864 車体番号:DE01G15001~DE01G15267 販売期間:2015年8月~2016年8月 www.recall-plus.jp/info/30767 電動アシスト自転車「DE01」「DE01S」で、生産中のロットでの抜き取り強度検査を行ったところ、 フレーム溶接強度が不足しているものが発見された。 過去に販売したロットでは不具合は発生していないが、万一を考え全車両フレームを交換する。 同時にバッテリーキャリアも形状変更品と交換する。 溶接強度が不足したものは、折り畳みヒンジ前の下側のパイプの溶接部分にクラック(亀裂)が入る可能性がある。(R+編集部) www.potteringbike.jp/img/20160912.pdf メーカー告知 他にも kuroneko-recall.jp/index/info.php?LinkID=15335 kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1020065.html フレーム破断の恐れありと判断。 バッテリーを積んだ電動アシスト特有の問題というより、折りたたみ自転車特有の問題。 当然折りたたみ自転車でなければ該当箇所が破断するようなことは考えにくい。 一例を挙げて全てを決めつけるつもりもないが、今一度「本当に折畳機能が必要か」よく考えてみて欲しい。 車種の具体的な提示やカスタム案を思案していたが・・・ 散々検討しつつ見てきた結論としては、折りたたみ自転車は基本的に買うことを薦めない。 (詳しい使用状況が分からないので過体重で使ったとか屋外駐輪で不整備の結果かどうかは不明だが) 購入検討していたクロモリの折りたたみ小径ですら近年の事故案件として挙がっている。 「ナンバー取得などの手続きもなくそのまま公道走行すれば違法になるフル電動アシスト自転車」のように、 闇雲に小径折りたたみを否定したいわけでもなく、 そう至るまでの理由があって、個人的には薦めないが、 それでも有り余るデメリットを甘受してまで「本当にどうしても必要」であれば止めはしない。 ●大丈夫でも最善とは限らない危機意識の問題 電動アシストでも前輪駆動のような故障可能性箇所が増えるという方向性で厄介ということではなく、 いくら耐久性テスト機の上でクリアできていたとしても、65kg未満だとしても、日本一周できたからといっても、 車体の構造上「万人向けとして折りたたみ自転車という車種そのものがちょっと厳しい」ものがあると思う。 (危険性ということでいうなら、クイックリリースの車種を不器用な人間にも使わせることも同じように危険だろうと いうことにもなるが、同じくそういう部分への危機意識が向く性格であるかどうかということ) ■自転車に折りたたみ機能が絶対に必要? 折りたたみ自転車を買うべきかどうかは 「絶対に折りたたんで使わけなければならない」場合のみと考えると、 一般的には本来「ほとんどの人には折りたたみ機能は無意味」。 不必要な機能を搭載して故障可能性個所を増やして 「値段が安いから」「軽そうに見えるから」「コンパクトでオシャレに見えるから」といって 大して軽くもない自転車を買ってまともに進まないようなことになりかねない。 ●軽そうに見えて本当に軽い? BSでいえば廃盤品だが「スニーカーシティ」は18kg。これはママチャリより少し軽いくらいで重い部類。 シルヴァ F8Fで11.6kgなので、「折りたたみ自転車=絶対に本体が重い」というわけでもないが 2万円もしないような折りたたみ自転車のようなものは値段が安ければ安いほど重くなると思っていい。 「車体の重さをきちんと公開しているかどうか」も着目すべき点。 ●安い小径車が欲しいなら「折りたたみではない車種」 どうしても予算2万円以内ということであれば、 こういった「折りたたみ機能がない車種」を選んだ方が遥かにマシ。 prestigebike.hamazo.tv/e6985490.html サカモトテクノ「パオラ20」 www.sakamoto-techno.co.jp/cn3/cn19/MINI.html 但し、変速はないので「近所専用」と割り切った使い方に徹すること。 当然ながら「改造・カスタムが視野に入っているなら薦めない」 最低でも「一般車」や「700Cで後ろのギアが8枚以上のクロスバイク」を選ぶべき。 (本当に小径に乗りたいなら折りたたみではない小径自転車で4,5万円以上するものを薦める) ▲具体的なデメリット ●故障した場合、フレーム部分の分離ともなれば深刻な大怪我に繋がる。 ●例え体重が標準的な65kgでも、車体が軽量なものは日常的な継続使用を考えると強度的に不安が残る。 (駐輪場で他人に雑な扱いをされたり、倒れてきた自転車で各所が簡単に歪む可能性もある) ●前ハブに74mmを使っている車種や、シートポストの太さが33.9mmのような特殊なサイズのせいでカスタム性に乏しい。 ●DAHONでも廉価品「Routeなど」ではRDを取り付ける部分(RDハンガー)がアルミフレームと一体型で曲げ戻し不可。 ↓ ●mist・route・Curveの罠 dahondego.com/2016/04/02/did-dahon-curve-d7-die-vol2/ 安い自転車のときはアルミフレームでもハンガーがない。 曲がってしまったらフレーム寿命も終了となる。 (補足:アルミでは曲げなおしをすると折れるため) 折りたたみ自転車はぶつけたりして曲がる確率が高いだけに、ぜひともハンガー搭載してほしい。 ●Birdy(旧BD-1)の場合特殊な形状のためオフセットの問題で安定性に欠ける。 ●ブロンプトンでは価格帯的にも防犯性の点で微妙。 ●12インチ以下のような超小径車はいくらコンパクトになろうが、走行安定性の意味で論外。(小さい段差でも凶器化) ●消費者庁の事故情報データバンク www.jikojoho.go.jp/ai_national/ 「折りたたみ自転車」と入力して参考にして欲しい。 消費者庁に届け出をすること自体を知らない人は多数いると思われるので氷山の一角で実数はもっと多いはず。 但し、分かる情報も少なく、詳しい事故状況や使い方や保管・整備状態も分からないので 例えばこういった内容であれば 当該製品で走行中、ブレーキを掛けたところ、転倒し、負傷した。 当該製品で走行中、転倒し、手首を負傷した。現在、原因を調査中。 「設計や製造段階でのミス」ではなく 「知識不足で使い方を誤っていた」「店の整備不良」という可能性も十分に考慮すべき点で、 一方的に「折りたたみ構造の商品自体が悪い」という見方にならないように気を付けたい。 当然、「折りたたみ自転車に限ったことではない不具合」も混ざっている。 ▼「アパートに駐輪場がない」 物件選びが根本的な失敗に思える。 日常的に折畳んで持ち運ぶことが本当に苦ではないのか予め考えておくことが必要。 多少遠くなっても最低限の日常の足である一般車を置くための駐輪場があるところを選ぶべきだろう。 ▼「折りたたむとコンパクトになって部屋に収納できる」とは言うが・・・ 普通の一般車(ママチャリ)でも重さを気にしなければ部屋に入れることは不可能ではないケースが大半だろう。 狭い部屋でも700Cのロードバイクを入れて保管するのは何ら珍しいことでもない。 ▼「主に賃貸住宅での防犯性を目的として持ち込むために折りたたみ自転車を使う」 本当に折りたたみ自転車でなければならないかどうか。 「エレベーターを使う場合輪行用バッグに入れなければならない」というルールもなく そのまま建物内を持って歩ける場合は折りたたみ自転車である必要性も低い。 ▼駅から目的地まで短距離使うだけ 防犯性を考慮すれば、レンタルサイクルやコミュニティサイクルを活用。 しかし、整備が行き届いていないこともあるようなので、自分である程度確認出来たほうがいい。 www.jikojoho.go.jp/ai_national/search/detail.do?id=0000011357 ▼「車でトランクに入れて持ち運ぶ」場合 「クイックリリース」であれば簡単に車輪を外せる。 折りたたみ自転車のほうが時短にはなるが、慣れるとそれほど違いもないような。 ▼「電車で輪行する」場合 この場合はバッグは小さくできるという利点はある。 かといって車種によっては折りたたむと横幅がそれほど狭くもないこともある。 駅前から構内の移動距離、乗り換えが多いというケースでは全く楽ではないどころか 苦痛でしかないこともあることをよく考えよう。 軽めの折りたたみでも10kg。 通勤ラッシュ時は特に迷惑を省みず持ち込んだとしても、 通勤の場合それをバッグに入れて肩にかけて移動することが 全く平気なほど体力があっても 自転車そのものにかかる負荷を考えると、とても薦められない。 ▼「中古+通販(オークション等も含む)+激安+小径+折りたたみ」という罠 「折りたたみ自転車」を選ぶのは「中古自転車」「通販で本体購入」「安さで本体選び」に並ぶほどの 「初心者ほど陥りやすいワナ」 すなわち、「中古+通販(オークション等も含む)+激安+小径+折りたたみ」 これが最も失敗を掴みやすい自転車選びということでもある。 (値段に関しては美品と偽って新品に近い値段で出していないともいえないので 必ずしも「激安ではないから安全という意味ではない」) (きちんとしたパーツを選んで修理費用をかけると新車買ったほうが安上がりになるというのを無視すれば) ・中古でも普通の一般車(ママチャリ)のほうが遥かに危険度で言えば下がる。 ・小径折りたたみが必要なら高くなっても新品のほうがマシ。 ▼結局のところ 「小径+折りたたみ」という特殊な車種の 全てのデメリットを上回るだけの「所有欲」や「整備欲」が 有り余って仕方がないという人向けの特殊な自転車という結論。 22インチや650C、(個人的にはベルトドライブやボスフリーも含む)といった、 「積極的に選ぶべきではない特殊な規格品の一部」だと思う。 ●折りたたみ自転車の必然性がある人とない人の違い jitensyazamurai.com/db/archives/15739 初心者にありがちな、通販で安易に購入したがるような 「用途的に不要」なケースを考えると、個人的には「非推奨」と案内する。 「折りたたみ自転車ゆえの欠点」として 「折りたたむ機能があるから壊れる可能性のある箇所が増える」というのもある。 ※折りたたみ自転車のクロモリフレーム車でも破損例は挙がっているほど。 そのため、5万円以上の折りたたみ自転車よりも、 「構造的には」1万円台の安物自転車のほうがマシという見方もできる。 「最初は折りたたんで使っていたけど面倒になって使わなくなった」というのもよくある話ではないだろうか。 電車輪行の場合、さほど考えるまでもなく「混雑する時間帯や路線」では「事実上不可能」というのもある。 一方で、有効活用している人達を否定する意図はなく、 最初から「折りたたみ自転車専門店」や「折りたたみ自転車が得意な店」に訪れて、 【デメリットを全て理解した上で】活用しているのであれば、他人がとやかく言う筋合いもない。 小径車の特徴や走行・操舵性から、長期運用を見据えて安全で快適に使い続けられるかどうか、 「利用者の自転車に対する基本的なモラル」にも大きく左右される。 ●小径車への批判動画に思うこと (非折りたたみページでも良かったが、 個人的には圧倒的に小径"折りたたみ"車種への批判的な感覚が強いため 「悲観論繋がり」でこちらに掲載) www.youtube.com/watch?v=0HYtRS61Igw 色んな考え方があって当然とはいえ… 「視野は広く持ちたい」と思う反面教師的な動画。 別に小径マニアではないが、全くといっていいほどメリットがないというのは さすがに無理があり過ぎる。 例えるなら「イヤホン自転車は"絶対に"危険な点しかない」と言うようなもの。 (※警察庁からの通達準拠で適法状態での使用前提に限っても) 人によっては注意散漫とは真逆で"カーオーディオ同様に"「運転への集中力が増す効果もある」。 ●車種が絞り込めていないため論点が曖昧 そもそも「論点が定まり切っていない」というか・・・ 「小径折りたたみ」も「非折りたたみ」も タイヤ摩耗速度こそ早いという点では同じでも「構造耐久的な意味では全く別物」。 もし「小径のスピード偏重の細幅タイヤ前提の車種」に絞り込んで批判だったり、 それこそ問題だらけの小径車といえば特小原付に限らない「電動キックボード」、 小径の部類になる「20x4.00のような違法フル電動」や 仮に型式認定あっても 「極太タイヤは修理時に取り寄せになるし停めにくさの点からオススメしない」のような 焦点を絞った内容であればまだ分かるが… 小径全部まとめて否定するのはなかなかの暴論。 ●固定概念の誤り 「小径=漕ぎ出しの早さ?」もよく考えたら実は思い込みで 停止前に「ギアを軽くしておけば大径小径関係ない」。 「小径でも重めのギアであれば漕ぎ出しにくい」わけで。 「同ギア比であれば」などの前提条件なしでは成立しない。 ●小径でも多種多様な車種があり用途も色々ある 時速10-15kmのような低速で走るぶんには問題ないというのであれば 「子供車」も「子乗せ自転車」も「メリットがある」ことになる。 「BMX」も小径車だがその観点も出て来ていない。 荷物運び用のカーゴバイクにしても「低床・低重心」にしやすいという メリットが確実にある。 「子供乗せも小径車」だからこそ、除外して話しているわけでもないなら このメリットも外せない。 ●可搬性 birdy(BD-1)やブロンプトンの名前を挙げるなら、 コメントにもあるように輪行での「可搬性」のメリットに触れない理由も分からない。 ●タイヤ選択肢 同じ20インチでも[ETRTO(以下掲載略)]451はタイヤの種類が少ない。 他にもニッチな22インチ全般、実質モールトン専用規格の17インチ(369)、 ブロンプトンありきの349(16インチWO)、650Cや520など 全体的にはタイヤの選択肢は少ないとしても 20インチの406はBMX、子供車、子乗せ自転車など「用途も多い」からこそ タイヤの選択肢は少なくないしリムの融通もききやすい。 特に生活用途の車種は子供車も含めて 「小径は406に全て集約こそメリット」という信念は強い。 ●規格が特殊? 車種を絞り切れていない弊害として、 「子供乗せや子供車でもパーツが特殊?」となってしまうが 待ちの自転車店でも修理できるパーツ群なわけで、そんなわけがない。 例えば5角ナット使うような怪しい電動車のような子供車が 国内一般流通品にあるとは思えない。 特殊といえば、自転車の油圧/機械どちらでもディスクブレーキのほうが 一般車がメインの自転車店では余程「特殊な規格」。 シマノコンポで小径向けコンポがカプレオしかなかったのに それも消えたことも問題とするのかもしれないが、それも大した問題ではない。 タイヤのような性能に直結する内容ではなく ニッチすぎる「変速カスタムありき」か、生活用途で「適正な整備で乗る」の差は大きい。 ポジション云々の話もスピード狂走行ではないとしても、 「公道で一般用途ではありえないような長距離走行」自体を「多くの人達は」想定しない。 「買って飽きて捨てる(売る・諦める)」は 某自転車アニメが一過性で流行って廃れたロードバイクブームでも同じこと。 個人的には「▲よくある590や700Cと比べ同じ距離走行でタイヤ摩耗度が早い」 (耐摩耗やタイヤファットタイヤであっても回転数の影響は受ける) 「▲"タイヤの幅が同じか細ければ"小径は容積が少ないので空気の減りが早い」 「▲(小径に限らないが無駄に多い)折りたたみもしないのに折りたたみ自転車を選ぶ」 今思いつく限りで、この3点だけは明確に小径特有の問題とすることに異論はない。 ●小径への否定的動画の後半 www.youtube.com/watch?v=MSyytjM8LMY (ブロンプトンで)「折りたたんで修理できる店に送りやすい」と「可搬性」のメリットだけは軽く触れたものの、 「輪行」についての話などなく 乗る人達への個人の思想を卑下するような発言まで。 個人的には「競技スポーツを生業としているわけでもないのに」 コスプレ気取りでキノコヘルメットのスポーツ自転車乗りのほうが圧倒的に違和感が強いが・・・。 小径全体を否定する=「子供車も子供乗せも業務用の低床車も競技者のBMXも全否定」 という想像力はなかったようだ。
https://w.atwiki.jp/mishakuji/pages/386.html
走ったルートコース ピストン往復が多い。その区間の全線を走り、峠の両側を登るため。 ロングライドがあるのなら ショートとミドルもあっていいじゃない。 ロングライドは和製英語らしいので、作らせて(すでに使われているが)もらう。 ロングライド自体定義が曖昧で、走行距離は人それぞれのようなので、当方も独自に設定する。 ここでは、「輪行無し単独走行が基本」の【コンパートメント症候群で運痴な貧脚】の感覚で、シンプルな距離設定にする。 基本条件 1日(24時間)以内であること ショート未満全般 50km以下 ショートライド 50km~100km ミドルライド 100km~200km ロングライド 200km~300km スーパーロングライド 300km~400km ウルトラロングライド 400km~500km 鉄人限界ライド 500km~600km 剛脚超人 600km~700km 超越者 700km~800km 【山岳】山岳ライドは、走行距離100km未満で獲得標高2000m以上の場合、走行距離100km以上で獲得標高が走行距離の2%以上の場合か、これらと同条件の区間を含む場合。 難易度 貧脚主観の達成難易度、1(易)~10(難) ショート未満 地域 コース 距離 難易度 備考 京都 滋賀 宇治川ライン 41km 1 宇治橋起点終点 瀬田川南郷洗堰迄 島根 鳥取 林道船通山線 22km~43km 1 船通山林道 ショートライド 地域 コース 距離 難易度 備考 京都 京都八幡木津自転車道線 45km~90km 1 桂川サイクリングロード 片道約45km 京都 日吉ダム 60km~ 1~2 中盤辺りにダム、北山西山の京都市内側麓周辺を起点終点 滋賀 京都 琵琶湖南湖一周 43km~92km 1 南湖のみは瀬田唐橋起点終点 宇治橋起点終点で92km 京都 大阪 第二京阪道路側道 30km~60km 1 歩道に自転車道併設 片道約30km 島根 大仁広域農道 28km~56km 1 片道約28km ミドルライド 地域 コース 距離 難易度 備考 京都 福井 周山街道 92km~183km 1~3 R162 国道鯖街道 片道約92km 京都 滋賀 福井 若狭街道 75km~150km 1 国道鯖街道(R367他) 片道約75km 京都 滋賀 福井 西近江路 95km~190km 1 国道鯖街道 小浜~京都 片道約95km ロングライド 地域 コース 距離 難易度 備考 滋賀 京都 琵琶湖一周 188km~252km 1~2 琵琶一188km~202km +宇治川ラインで236km~252km 京都 滋賀 三重 愛知 R1起点終点キャノンボール体験版 225km~242km 2 一部区間(東海道終点~尾張大橋間往復)
https://w.atwiki.jp/sampleisbest/pages/172.html
.NET Framework 主にMicrosoft Visual C# 2010 Expressを使用する。 順次、Visual Studio Express 2013 for Windows Desktopに移行。 基礎 hello コンソール アプリケーション winapi Windows APIの呼び出し connect socket HelloForm Windows フォーム アプリケーション AppConfig ウィンドウの位置・サイズ保存 clock タイマー CpuUsage CPU使用率 DlgTest ダイアログテスト ContextMenu コンテキストメニュー mcirec 録音 ImgFileDownloader 画像ファイルDL WfMediaPlayer 動画再生 フォント FontView フォント表示 FontSearch 指定したCodePointを持つフォント一覧 FiddlerCore FiddlerTest FiddlerCoreテスト kcsapiTest kcsapiログ収集 kcsapiTest2 kcsapiログ解析 kcsapiLog kcsapiログ表示 LogBrowser ログブラウザ FiddlerMH1 ログ収集 FiddlerMH2 ログ解析 FiddlerMH3 ログ表示 Windows Presentation Foundation WpfDataGridTest OLEDBテスト WpfDirectX 3Dテスト ShaderEffectDemo HLSLデモ WpfHlslTest HLSLテスト WpfMandelbrot マンデルブロ集合 WpfMediaPlayer 動画再生 WpfMediaPlayer2 動画再生+簡易プレイリスト SlimDX SdxTeapot 回転ポット Managed DirectX MdxSample Managed DirectX サンプル MdxMesh Managed DirectX メッシュ MdxCreateMesh 手作りメッシュ Web Browser EasyBrowser 簡易ブラウザ WebBrowser Webブラウザサンプル Jien2ch 板一覧の表示 Jien2ch2 スレッド一覧の表示 Jien2ch3 スレッドの表示 Jien2ch4 [旧] スレッド一覧の取得 Jien2ch5 [旧] スレッド一覧の表示 Jien2ch6 [旧] スレッドdatの取得 天文シミュレーション AstroSim1 天文シミュレーション AstroSim2 離心率 AstroSim3 黄道傾斜角 AstroSim4 黄道傾斜角2 AstroSim5 真近点角 AstroSim6 日照世界地図 AstroSim7 日出・日没・南中時 XnaTexture2D5 正距方位図法+日照 Etc dirext 拡張子カウント Quaternion 球面線形補間の実験 Quaternion2 球面線形補間の実験2 Quaternion3 球面線形補間の実験3 Quaternion4 クォータニオンまとめ Quaternion5 回転とSlerp Quaternion6 大圏コース逆算 FileMan エクスプローラーもどき DrawImg 画像ファイル作成 HashChecker MD5,SHA-1チェッカー ProcessText テキスト加工 waveout サウンド出力 WaveLoop リアルタイム演奏(仮) playwav2 wavファイルのメモリ展開と再生 region Drawing.Regionサンプル ColorMatrix ColorMatrixサンプル BmpTest Bitmap編集サンプル bmpmem ビットマップファイルのメモリ展開 WhereRen メンバ変数の一括置換 bin2t88 バイナリ→T88ファイル作成 Microsoft XNAは2014年4月に終了。 最新版のXNA Game Studio 4.0はVisual Studio 2010に対応。 XNA Framework XnaTemplate XNA fps表示 XnaTexture2D XNA テクスチャ表示 XnaTexture2D2 XNA テクスチャ移動 XnaTexture2D3 緯経修正 XnaTexture2D4 正距方位図法 XnaFixTarget XNA ターゲット固定 XnaCube XNA 立方体(テクスチャ) XnaCube2 XNA 立方体(法線) XnaSphere XNA 球体(緯度法) XnaSphere1 XNA 球体(球面線形補間) XnaSphere4 XNA 球体(再帰分割slerp) XnaSphere5 XNA 球体(再帰分割slerp+index) XnaSphere2 XNA 球体(法線) XnaSphere3 XNA 球体(テクスチャ) GreatCircleRoute 大圏コース XnaLissajous XNA リサジュー図形 XnaLissajous2 XNA リサジュー図形2 CustomVertex カスタム頂点 IndexBuffer XNA IndexBuffer XnaSample 三角形 XnaSample2 Xファイル XnaMesh XNA メッシュ XnaMesh2 XNA メッシュ2 XnaCreateMesh XNA Xファイル作成 XnaCreateMesh2 XNA Xファイル作成(テクスチャ) XnaModel XNA モデル XnaTexture XNA テクスチャ XnaWheel XNA 車輪 XnaGeoMap XNA 地形図 XNA + Shader HlslTexture XNA HLSL Texture XnaShader 頂点・ピクセルシェーダ XnaShader2 Mandelbrot XnaShader3 Mandelbrot2 ShaderInstancing XNA ShaderInstancing HardwareInstancing XNA HardwareInstancing HwiTexture XNA Hardware instancing with textures XnaBlock XNA ブロック配置 XnaBlock2 XNA 6面塗り分け XnaSnow XNA HardwareInstancing 個別動作 XnaHwiMesh XNA HardwareInstancing メッシュ XnaHwiModel XNA HardwareInstancing モデル XnaCarRace 簡易レースゲーム XnaBillboard ビルボード